星の記憶 公演情報 星の記憶」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    男と女、カップル、夫婦、親子、家族、それぞれのいろんな姿を観せてくれました。キャストのピースが出揃うまでの展開に少し時間がかかり、それまでは誰がメインでどう見たらいいか?に戸惑いましたが、アウトラインが出来上がってからは面白く観れました!

    ネタバレBOX

    主役は教師をしている父親で良かったのですよね⁉︎
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    日常の暮らしの中にある細波と細濁りを交えて描いた物語。家庭・仕事・恋愛など多くの人が経験するような内容をごくありふれた展開として観せる。そこには孤独、絶望と希望という心情が見え、記憶として刻み込まれる。「星の記憶」として俯瞰した観方は観客の心にも刻み込まれる。
    (上演時間1時間50分)

    ネタバレBOX

    物語は家庭内や職場(高校)、恋愛を入れ子構造にしているが、捉え方によってはオムニバスのようにも観える。その話を紡いでいくセットは、上手側手前から下手側奥にかけて斜めに仕切った細い紐状(モール)のようなカーテン。下手側にはテーブルイメージの置き台と椅子。

    須田家は夫婦と娘2人、野島家は夫婦と娘1人、それにシェアハウスの人々という3つの話が交錯するように展開するが、その中でも須田家の夫・源(林隆三サン)を中心に据えている。夫婦・親子関係という坦々とした流れや職場の進路指導という重々とした内容を交えることで”情”という味わいが感じられる。父親としては娘の結婚話、職業人(教師)として問題行動を起こす男子生徒の指導など、色々な面で心労が絶えない。一方、野島家の夫婦はそれぞれ相手が不倫していると疑っている、そんな仮面夫婦である。さらにシェアハウスの女性3人がその年頃に相応しい世間話や恋愛話のお喋り。

    全てが等身大で、どこにでもありそうなシチュエーションが観客の身近な問題として迫ってくる。一種のドキュメンタリーを観るかのようなリアルさ。登場人物の視線が交錯し、些細な日常に潜む高揚・諦念などを感じさせる。気付けば自らの日常が侵食されていく錯覚に捉われる。

    源の過去回想に登場する小学校教諭・綾瀬春世(中沢志保サン)が児童養護施設育ちであることから差別的な扱いをされ、学校を辞めざるを得なくなる。
    物語に通低して観えるのは、一段と不透明感が増し不寛容になっていく日本社会が浮き彫りになるようだ。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/12/06 (水) 14:00

    独特の雰囲気で、最初は「どんな話になるのか?」思いましたが、ラストには涙腺が緩み、楽しくもあり辛くもある日常と、その日々の大切さを感じました。役者さん達も良かったです。特に須田家夫婦には泣かされました。見応えのある舞台で良かったです。

  • 満足度★★

    期待していたような絶望と希望の物語ではなかったなぁ。それぞれの物語もあんまりリンクしてないし、タイトルのエピソードもとってつけたようだったし。

  • 満足度★★★★

    登場人物多めながら
    なんとも存在感のある方々が
    独特の雰囲気で
    眠気も起こさぬような気配で進めてゆく芝居
    心に強く残る1時間50分

    開演時間守ってくれてたのはGood!
    でしたが
    隣の席のおねいさんが
    組んだ足を何度もぶつけてくるのと
    上演中に無神経にモバイルを見て弄ってるのには閉口させられた・・・・
    観劇が付き合いで興味が薄くても
    上演中のマナーは最低限守るのは常識だと思うけどねぇ・・

    ネタバレBOX

    う~ん主人公は
    今時いそうにもない頑固親父の家庭かな
    中心的には
    その父の人間関係=娘ふたりとか・・かな

    下半身で生きてるBARのヤリチン君のキャラが楽しかった
    中途半端なミュージカル風なの・・受けたわ(^-^)

    頑固親父の入院がラストですが
    その病後はオープンエンドで観客に委ねるツクリは
    劇団の”らしさ”が良く出ていて
    観劇後の印象が心地よかったデス~♪
  • 満足度★★★★★

    この劇団は2回目。
    以前観た時には、悪くはないのだがごちゃごちゃと詰め込み過ぎの感があったのだが、今回はいい。
    元々、詰め込むのが好きな作家なのだろうが、今回の場合はそれが奥深さにつながっている。
    味わいのある、大人向けの作品となった。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/12/06 (水) 19:00

    チケットプレゼントにて観劇してきました。
    アンティークスは昨日を含めて3作観劇しましたが、独特な空気感があります。
    「ほんわか」でもない。「しっとり」でもない。
    オルゴールの音が響きましたが、とても作品にフィットしていました。
    人に優しく。観劇後はいつもそんな気持ちになりますね。

    今回印象的だったのでは先生の宇宙人の話、素敵です。

    もっと評価されていい劇団だと常々思っています。

  • 満足度★★★★

    なかなか見応えのある芝居でした。
    楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    以前に食した福岡の駅弁を思い出させる創りの作品でした。
    それは一口大に取り揃えられた名産品が沢山並んでおり、一品ごとにどれも味わい深いのですが、前後の味も絡み合い絶妙なハーモニーを生み出します。

    説明文から、もしかすると哲学的な作品かも、と白紙の状態での観劇でしたが、日常のひとコマひとコマが生活の機微を添えて実に味わい深く描かれており、ストーリーが進行していく毎にそれぞれが絡み合い、更なる深みを増していきます。・・・ホラそっくりでしょ!

    良い人も悪い人も微妙な人も皆それぞれの生き方で、そして何等かの形で繋がっており、その果てしない広がりを彷彿させる世界観からなのか、それとも一個人が織り成す人生の奥深さからなのか、宇宙にも通ずる拡がりと生命力の輝きを感じました。

    ネタバレBOX

    艶っぽい情事の後、帰宅して父親から説教。。確かにこれも光と闇(笑)
    群像劇の様でありながら、父親教師の人生が軸になっているのだと徐々に判明。
    早死にこそ勘弁ですが、彼のように人生の末期に、過去や現在の甘いも酸いもキラキラと心に舞い降りてくる幕引きを迎えられたら素敵だなーとしみじみ浸ってしまいました。

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