公演情報
「遠心力の求め方」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
音から匂いを感じとる共感覚(synesthesia )を持つマオとその兄を中心にした群像劇。
全く違う他人だけれど、相手にも大切なものがあることに気づければ、きっとこの世界は、もっと暖かくなっていくはずと気付かせてくれました。時にその大切なものを守るために他人を振り回してしまうことがあっても、それも世界営みの一部なんだろうな。
満足度★★★★★
狭い舞台いっぱいに広がる美術セットは奥行き感が感じられる夢空間的なPOP調。
これでどんな物語になるのかワクワク感高まる。
障害者を抱える家族、仲の良い姦しい三人組、悩みを抱える町工場、
部活の後輩、外国人労働者、目標とする仕事場・・・様々な人と状況がクロスするアンサンブルが
見事に織りなす心地よい物語。
促され、考え、共感し、うなずく・・それぞれの想いが巧妙に描かれ、
個性的な役者さんによって丹念に紡がれる想いが心に響く。
喜怒哀楽の描き方がバランス良く丁寧で脚本家さんに脱帽。
贅沢言うならば、哀の涙を誘う展開を一歩踏み込めたならと思う。
満足度★★★★★
いや、よかった!ほんとによかったです!面白かった!
文章力ないので、あんまりあれこれ書けないですが・・・
個人的に脚本、演出、配役(一部を除く。笑)、セット、音楽、すべて好みでした。
身体障害を内容として取り上げるのは、時に偏見ともとられかねないので、とても難しいと思いますが、繊細で丁寧な表現で、観ていて嫌みの無いお芝居でした。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/06/11 (日) 17:30
主人公マオと周りの人達の群像劇。
誰もが誰かを振り回し、振り回され
考え方、思いも人それぞれ
見方を変えるだけで
違ったモノが見えてくる。
そんなキャラ達の心情を描き、
それぞれのハッピーエンド。
役者さんの観せ方や舞台美術も
素敵で本当に良いお話でした。
綺麗事かもしれませんが
個人的にはせめて舞台くらいは
ハッピーエンドが好きです。
満足度★★★★
久々、みきてぃ(AKA 斉藤未来)が出る舞台
オープニング場面で瞬時に
ホテルカリフォルニアが降りてきた
小林克也が複数の部屋で起こっている物語が
同時進行で進んで
それらの部屋の扉が…
みたいな解説をしてたのもうろ覚えなのだけど
とにかくこいつは一筋縄ではいかない芝居だと直感
複数ストーリー同時進行
いや正確には同時進行とは言えないけど
それとシンクロ劇は
初体験にもかかわらず すんなり入ってきたのは
どれもが非日常だったり時代物やSFという類い
でなかったからかも
障害者雇用については
当事者として感動ポルノ対策を講じたものの
あっさり撃沈
不覚にも込み上げてしまった
これ当事者しかわからない特権
ただね
障害者や外国人を雇用する際の助成金は
障害者だけの言及だったのが気になった
ちっちぇー
寄席同様、観る側は想像力を要求されるわけで
これだから舞台、たまらん
満足度★★★★★
どこにでも居そうな家族(母、兄・妹)が、生きることに真剣に向き合い、悩みながらも前進する心温まる内容。この変哲のない家族とその周りの人々が織り成す物語は、在り来たりである事から、役者の表現力に依る見せ方が重要になっている。
本公演の役者陣は、映画のワンシーンを切り取り、アップにしても堪えられるのではないかと思うほどに見事。その感情表現は素晴らしかった。
さらに舞台美術はシンプルであるが、それだけに情景・状況設定を固定化することなく、役者の演技を邪魔しない作りも良かった。
(上演時間1時間40分)