ポルカ 公演情報 ポルカ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-8件 / 8件中
  • 脚本がてんで駄目。

  • 満足度★★★

    26日、中野のテアトルBONBONで上演された劇団試買屋第33回公演『ポルカ』を観てきた。行こうと思ったのは、33回も公演を続けている劇団の実力とはどんなものか気になったのと、ポルカという喫茶店を巡る常連客の人間模様という劇の内容に惹かれたから。

    ネタバレBOX

    劇の舞台は、とある場所にある親子2代続く喫茶店ポルカ。喫茶店と行っても、夜はバーとして鮭を提供している。登場人物は、この店のマスターと常連客、パン屋の男性、女探偵、保険外交員、父から会社を引き継いだ不動産会社社長、ミニコミ誌編集者、不動産会社社長を引退して1人住まいをしている老男性、そしてその男性と熟年者パーティーで知り合った老婦人。話の中心は、実は老婦人が指名手配されていた詐欺師で、あやうく引っかかって100万円を渡そうとしていた老男性をマスターと常連客が救うというもの。そこに、パン屋の恋愛、編集者の苦労話、保険外交の顔の広さなどが絡み合っていく。

    と、こう書くとなかなかスリリングな展開の爽快な舞台だと思うかもしれないが、そうなったのは全体の終わりの方だけ。正直言って、前半は、芝居のテンポ感のなさ、役者の台詞の間のスカスカ感を強く感じてどうなるかと思っていた。これ、一口で言うなら演出の手法が古いということなのかもしれない。
    また、脚本的にも問題がありそうだ。例えば、指名手配されているほどの詐欺師がポルカの常連客と一緒にネットにアップされる事を承知で写真に収まるだろうか。この写真がネットにアップされた反響が話の転換点になるのだが、ちょっと不用意過ぎるだろう。
    もう一つ、舞台冒頭に一樹というシンガーが常連客の1人として歌を披露するが、彼は詐欺事件防止には特に登場していない。まぁ、ポルカには様々な客が来ると言うことを暗示させるための起用とは思うが、はたして出演が必要不可欠であったか。彼の出演場面と芝居のテンポをアップさせれば、上演時間が2時間を超えることはなくまとまったのではないだろうか。
    さすがに固定客もいるようだが、33回という重みをもっと真剣に考えてほしかった舞台であった。
  • 満足度★★★★

    安定感があって安心して観ていられますけど、オチがみえるのはちょっと物足りないかなー。しかし老いらくの恋は危険がいっぱいで大変ですね。

  • 満足度★★★★

    毎回、拝見している劇団。
    今回、前半の平坦さに少々疲れたが、後半は、やはり安定した面白さを観せてもらえた。

    ネタバレBOX

    しかし、最初の歌はなぜなのか?
    よほど売りたい歌手なのか、関係者なのか。
    1曲なら付き合いもするが、3曲は常識を超えている。
    これから芝居を観ようとしている気持ちの高揚がどんどん冷めていき、次に芝居に入り込むのに時間がかかった。
  • 満足度★★★★

    「覗かれる人生劇」をコンセプトに毎回素晴らしい芝居を見せてくれる“芝居屋”。
    今作でも“特別ではない私達の隣にある人生”が面白おかしく描かれておりとても楽しめましたが、事件が解明するプロセスは淡白な感じで、少々物足りなさが残りました。
    “芝居屋”さんの素晴らしさを知っているだけに多くを求めてしまうのかもしれませんが、私的には紆余曲折のドラマが欲しいところではありました。

  • 満足度★★★★

    今まで観てきた芝居屋のイメージに比べると、社会性が色濃くなったという印象である。確かに今までも地方都市、僻地を際立たせるような内容もあったが、もっと直裁的な描き方であった。また登場人物は基本的には善人ばかりであった。ところが今回は悪人も登場する。演じた役者も、当日パンフで「これまでにない役柄に挑んでいます!」と。
    (上演時間2時間10分)

    ネタバレBOX

    「ポルカ」という喫茶店。場内に入ったと同時に店内のようだ。上手側はテーブルとベンチ椅子(またはソファー)、壁面は大きな窓、その奥に店の出入り口がある。下手側はカウンターとスツール。時間経過を表す照明は、趣のある射光のようで印象的だった。

    梗概…東京近郊(台詞では「とよだ」)の住宅地。その一角にある「ポルカ」という二代に亘って愛されて来た老舗喫茶店がある。今、昼間だけの純喫茶では立ち行かなくなり、夜はスナックとしても営業している。ここに集まる常連客の日常生活、活動を通して市井の姿を覗き観る。不動産屋社長、保険外交員、ミニコミ誌編集者、パン屋、さらに母親を最近看取ったばかりの女性(後、探偵事務所勤務)が常連客である。

    昨今のオレオレ詐欺など、高齢者を狙った犯罪が頻発している。その被害に遭わないような取り組み(シルバーガード)、その集まる場所として、この店に白羽の矢。この地域の高齢者の割合は25%、特に団地住まいの高齢者が多いことも話題にする。この公演も東京郊外だが、現実の団地も多くは郊外に建てられている。当初想定した、若い核家族の夫婦が入居し、その後は次世代の夫婦が入居するというサイクルは起きなかった。今は高年齢者が多いと…。その現実に詐欺という社会性を突きつける。物語は、地域の名士のような元不動産会社社長が、某パーティで上品な女性と知り合って起きる騒動。

    現実には犯罪絡みであるから危険を伴っているが、そこは地域(常連客)の結束、その人情味を描くことを優先した展開である。作・選出の増田再起氏は、「現代の世話物」を標榜しているだけに、現実的な対応でないことは百も承知の上のことであろう。この劇団にとって、現実過ぎることは卑小なこと。
    なお、一樹さんの歌うシーンは一考(工夫)が必要かも…。

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    なるほど お酒の提供がスナック運営なのね・・

    普通に生活してる市井の方々の
    チョットした事件を描くのが劇団姿勢ながら
    なんとなく浮ついた感もあったかなぁ・・
    でも日常って感じは醸せていたとも・・・

    星は~3.5+αって感じかなぁと(^-^;)
    2時間10分のわりに内容が薄くも感じたですし

    ネタバレBOX

    舞台セットはポルカ店内
    下手にカウンター
    上手に入り口の配置 内装は木調

    人生引退・・?者の婚活で
    アカ詐欺?までいかないかな~な
    騙され親父を周囲の人間が助けてあげるという話であった

    でも指名手配されてる人間の情報が
    FBのメッセージのみで展開してゆくのは・・・ちょっとねぇ
    警察とかに直接連絡とれば詳しい情報が下ろされると思うんだが・・
    なんか そこんとかが不可解
    CSIとかで50分ほどに詰め込まれた
    濃い人間模様とか作りを見慣れてしまうと
    かなり喰い足りないかなぁとも感じたです

    まぁ懲りずに婚活に行く親父は愛嬌あって気に入ったけど

    星数は・・ かなりのおまけかな(^_^)
    こ~ゆ~騒がしくも楽しそうな人間関係には
    多少の憧れ感じるんで~♪
  • 満足度★★★★

    居心地のいい喫茶店でした。

    ネタバレBOX

    覗かれる人生芝居を堪能しました。それぞれの人の人生模様があり、それでいて、ストーリーにはしっかりとした軸があって、最後の展開から終盤へのつながっていく感じが、なぜか心地よく感じました。人のあたたかさを感じる内容でした。

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