公演情報
「モラトリアム」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
"トリップ"な時期なのかも。 虚ろ・不感と見えた眼は、無限を彷徨う勿体無いほどの不安を映しているのかも。 うつらうつらと夢に夢が重なる・・・ 「正夢」って 深いところで何となく感じてた、得てして"不都合な真実"なのかも。 乏しい表情は 溢れるほどの熱量の表れなのかも。 入ってから覚めるまで さっぱりと感じの良い白日夢、すごく好きでした!
満足度★★★
タイトル「モラトリアム」が気になり、哲学を学ぶ学生の青春物語という説明文に惹かれた。全体的な雰囲気はあまり哲学を意識させるシーンは少ない。話のテンポは独特のようで、ゆったりというか緩く、軽快なテンポの芝居を見慣れているともどかしく思えてくる。普段の大学生活を描くのは難しいが、もう少し芝居としてのメリハリがあると良かった。
夢と現実の狭間に揺れ、除々に現実を見据えるようになり社会へ旅立つ、そんな世界観に思える。
(上演時間1時間15分)
満足度★★★★★
とある大学の哲学サークルに新入部員が1名入部した事を起点に、部員達の日常が綴られていく面白おかしくも切ない作品でした。
冒頭のシーン、部員達の恋愛論を聞いているだけで、いやまぁ実に面倒臭い人種だなーと逆に感心してしまいましたが、不思議な空気感をもつ新入部員と供に時間を過ごすうちに、独特のサークルカラーに染まっていくから不思議です。
何より計算高く即物的な恋愛観の人より、ゴチャゴチャ考え結局不器用な人の方がずっと親近感をもてるなーと思えるのでした。
全体的にナチュラルな演技が小気味よく、演技に慣れていないと思われる役者さんも独特の“間”と性格付けにより自然に溶け込み“味”となっていました。
新入部員がサークル員として馴染んでいく絶妙なグラデーションで月日の経過を実感させ、最後にはうたかたの青春の儚さが余韻として残ります。
これはもう文系サークルに所属していた方には特にお薦めしたいです。
先日の青春事情「ライブ イン トーキョー」とで青春名作が立て続き、なんかもうどっぷり感傷的になってしまいました。我ながらキモいことになってきた!