絶句するコンテクスト 公演情報 絶句するコンテクスト」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★

    閉鎖的異空間の職員室で展開される人間模様。
    駆け落ちで失踪する生徒と、地域のイベント準備が交錯して物語は進む。
    良く練られて面白い物語であり、後半の怒涛の展開も面白い!
    楽しい舞台でしたが・・・何か足りない感じ。
    出役の頭数が必要以上に多く、役どころを把握するのに追われる。
    物語の根幹である職員室の設定の曖昧さも感情移入できないポイント。
    何故?と疑問に思うとお話がとまってしまう。
    そして何より役者陣のレベルの差がありすぎた。
    物語の流れを止めてしまう役どころがしばしば・・
    せっかくの面白い話なのにもったいない。
    役者を厳選、頭数も整理してまとめるとかなり面白く楽しめると思う。

  • 満足度★★★

    舞台美術とそこで演じられる内容との齟齬を感じた舞台。

    ネタバレBOX

     色々な意味でアンバランスである。舞台美術と役者数がマッチしていない。話の進行する場は職員室なのであるが、使われない道具類が多すぎる。(コピー機、上手壁際に置かれた段ボール箱、体育教師の机横の塵、上手奥のロッカー等々)。また、職員室が中心で話が進むなら先生方の席はそれぞれ決まって居るハズ。ところが、殆どの教師が、誰の席か分からない所に腰かけたり、登場する教師数と机の数が食い違ったりして、虚構の成立する場としての舞台空間に安定性が無いのである。このことを含めて“絶句するコンテクスト”なのだとしたら、この設定は失敗と謂わざるを得ない。絶句するほどのコンテクストを表現する為の舞台設定には絶対的バランスが必要だからである。それさえあればシナリオが活きてくるだろう。その為には、舞台はもっと抽象的であっても良かったかも知れぬ。そして職員室でなくても良かったかも知れぬ。例えば、体育館。それも災害があって皆が其処に避難しているという情況設定にして、仮に作られたプライバシー保護空間での出来事、などとするのである。

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