満足度★★★
平凡と思えるような夫婦の暮らし、確かに数ヶ月前までは幸せな家庭であったが、ある出来事を境に変わってしまう。過去に囚われた妻、未来に思いを馳せようとする夫、その心の持ちよう、葛藤が周囲の人々との関係の中で澱のように沈殿していく。
ピューリッツァー賞受賞、ブロードウェイでトニー賞受賞した原作、その日本初上演の翻訳劇は日本の情景・状況へうまく取り込むには難しいようだ。
(上演時間2時間 途中休憩10分)
満足度★★
原作を知らないので、話としてどうかということはなんとも言えないが、わざわざ日本に置き替えした事で、ちぐはぐというか、違和感を感じさせてしまう部分が多々あった。原作のままで良かったんではないかと思う。また、舞台の流れに大きな変化が少ないので、どうしても単調になりがち。ラストも“えっ?ここなの?”と意外な終わり方に肩透かしを食らったような気分だった。出演者の熱は感じるが、もう少しそのキャラと、観ている観客の感覚を考えて欲しいと思う。
満足度★★★
舞台と言う限られた空間の中で頑張って心の葛藤や苦悩を表現していたが、劇にメリハリが無く、少し間延びした感じがしました。
でも、全体としては楽しめました。
満足度★★★
友人に連れられ観劇。
全体としては好きなタイプ。
他の方も書いてたけど、舞台を日本に移す必要はあったのかな。翻訳の硬さと、日本に移しきれていない細かい所の違和感で、舞台に集中しきれなかった。
初日という事もあって、ちょっとバタバタしてたけど、役者さんは皆さん良かったです。