ギンノベースボール 公演情報 ギンノベースボール」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-20件 / 35件中
  • 満足度★★★★★

    仕事帰りに観劇させて頂きました。最初から野球場の雰囲気満点!あっと言う間に野球場に連れて行ってもらいました。ユニフォームもまた似合ってたし。ピッチングも素振りも完璧!(笑)本当にどこかにいそうなご近所野球チームでした。それほど、それぞれの家族が抱える問題が身近な事なんでしょうね。でも、みんな優しくて、前向きで。家族もケンカしながら支え合って。人の優しさがとても感じられた舞台でした。居酒屋さんに行ったら皆さんに会えるかな(笑)
    おかげでさまで、今日の仕事のストレスも場外へ!
    ありがとうございました!

  • 満足度★★★★★

     古希野球というものがあるという。

    ネタバレBOX

    今作はそんな古希野球の選手たちを中心にした話であるが、そこはラビット番長の作品だ。野球を通して人生の楽しみ、人間関係の機微、苦しみや苦労、そして傍から見たら苦労と思えることであっても本人が納得づくでその苦労を引き受けたなら、そこには苦労とは別の価値観が生じているという、人間としての深さなどが、作演出を担当し、キチンと人生を生きている座長の懐の深さ、温かさをも表していると言えよう。この劇団の長所は座長のみならず、劇団員が皆成長・進化・深化を遂げていることだろう。その結果、作品にどんどん深みが増していると同時に、古希を迎えた人々の日常に否応なく潜む、“死”を通してみてさえ“生きていて良かった”との感慨が観る者にも与えられるという演劇の王道を歩み始めた。今後もますます成長し続ける劇団だろう。
     褒められたからといって良い気になる劇団ではないが、今後ますますの精進と人間らしさをキチンと生きるという難題に向かってチャレンジし続けて欲しい。
  • 満足度★★★★★

    ベースボールの話かと思ったら「ギンノ」お話でもあり、将棋も出てくるしと、ラビット番長さん盛りだくさんな感じでしたが、井上さん(井保さん)かっこよすぎ。ずるい!「白魔来たる」で初めてラビットさんを見た身としては、そろそろそちら路線も見てみたいです。

  • 満足度★★★★★

    劇団の特色を生かした
    新しい形の芝居
    期待通りでした。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/17 (金)

    友情・努力・勝利という感動の肝をしっかりと抑えた楽しいお芝居でした。ワルは改心し、挫折した人は復活し、老いと病気はとりあえず先送り。いい気分で劇場をあとにできました。さて、古希野球のメンバーの現代と昔の頃のシーンがありますが、男優の若い頃の芝居はまあギリギリかなとおもえましたが、女優さんたちは若くてきれいな方ばかりなので老け役の方はちょっと無理が感じられました。

  • 満足度★★★★★

    グリーンフェスタ、池袋演劇祭の賞レース常連の力はすさまじかった。
    厚みのある脚本に、良質な演出、深みのあるお芝居。舞台の構図がとても素敵でした。音響や照明、衣装に全て細かいところまでこだわっていてびっくりです。
    ※照明といえば、ピッチャーマウンドのプレート(投手板?)はどうやって浮かび上がらせていたのか、いくら考えてもわからない…
    で、球場ウグイス嬢は門地サンがやってらっしゃったとか?本当にそれらしく、そしてさらっと前説になっていて、流石です!
    普段、ワンシチュエーションを好んで舞台を見る傾向があったのですが、これにはまさしく感服。
    素晴らしいという言葉しか見つからない舞台でした。ありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    いや、まったくお見事。誰しもが避けては通れない老人問題。それを野球の話題にからめて、笑わせたり、ホロッとさせたりしながら創り込んだ作品。

  • 満足度★★★★★

    さすがラビット番長と思わせるような、とても良い話でした。
    取り上げるテーマも流石ですが、テンポも良く、カーテンコールまでアっという間でした。
    役者さんたちも、たとえチョイ役でも魅力溢れる演技で、最後まで飽きさせない作品でした。

  • 満足度★★★★★

    グリーンフェスタ2017参加作品。この劇団、というか主宰の井保三兎氏の思いかもしれないが「高齢者」と「野球」というあまり結びつきが感じられない切り口。それを古希野球という聞きなれない設定で観せてくるところに、引き出しの多さ豊富さを感じる。

    人は誰でも老いていく、それを決して悲観的に描くのではなく、むしろ前向きに明るく描いた秀作。高齢(化)社会という問題と人間の尊厳の両面から鋭く捉える、社会派ドラマ(「戦争」と「平和」も絡め)の中にヒューマン性を取り入れたか、逆に人間ドラマに社会状況を背景として従えたか。いずれにしても奥深い作品である。

    (後日追記)

  • 満足度★★★★★

    (遅ればせながら)ラビット番長の特徴がバランス良く見事に納められた秀作。この劇団を初めて観る人にこの劇団を理解してもらうのにふさわしい作品。演出・セットともに良く考えられていた。が、この劇団を観続けているものとしては“守り”に入っている気がしないでもない。もっと挑戦する作品に出会いたいものだと思う。

  • 満足度★★★★★

    (超遅ればせながら…)

    おじいさんが頑張る古希野球!
    70を越えたおじいさん、おばあさんの姿に勇気と笑いを頂きました。
    若い女優陣の老け役も良かったです。

    老老介護、闘病の現実を思うと胸が痛いですが、劇の方はスッキリ、前向きで救われます。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/16 (木)

    各々のシーンも長過ぎず短過ぎず。
    キャラクターもしっかり描き分けられていて、役者の演技も上手い。
    どこにどうケチをつけようか重箱の隅をつついても何も無いとても良い芝居でした。

  • 満足度★★★★★

    夫婦の「愛の形」はそれぞれですね。

    ネタバレBOX

    数十年前に野球の全国大会に夢を追った若者たちが古希を過ぎてまた甲子園を目指すという話でありながら、実は夫婦の愛の形を見事に描いた作品となっているんですね。三組の夫婦それぞれ夫や妻が病気になったり死別したりと、一見すると決して幸福ではないように見えますが、現在と過去を行き来することにより実はとても素敵に夫婦の愛を育んできたことがわかりました。役者さん達の熱演で、ラスト30分はずっと熱くなった目頭を押さえ放しでした。
    P.S.監督がプロ棋士とのことでサインが「1二歩(=バント)」「9九角(=外角低め)」といったサインを出すところは楽しめました。
  • 満足度★★★★★

    ラビット番長に外れなし!!今回も良かった!得意分野を程よく融合させて(笑)素晴らしい作品。
    勇気を貰いました。

  • 満足度★★★★★

    さりげなく散りばめられた“笑い”、じわじわと来る“感動”そして“涙”。
    夫婦、家族、友人と、たくさんの愛が詰まった素晴らしい作品でした。。。

  • 満足度★★★★★

    「ビートバン・ゴー!ゴー!」で市民プールの監視員・王(ワン)さんという難役を難なく演じた 野崎 保さんがご出演中の舞台、 ラビット番長第26回公演「ギンノベースボール」を拝見してきました!めっちゃオススメです!

    将棋ネタに野球ネタと、私が大好きなジャンルが続いているラビ番さんの舞台ですが、それにしても、こんなに高品質でズルい(笑)群像劇を創る作家さんは数多くないだろうと思わせる主宰・井保三兎さん。それぞれのキャラがしっかり立っていて、それぞれの人生を生きている、そしてそれを演じ切るお馴染みの役者さんたちもステキです。勝手にファンの大川内 延公さんもズルくカッコ良かった。もちろん我らがたもっちゃんも「なるほど~」な役でガッチリ支えてました。

  • 満足度★★★★★

    流石、ラビット番長!!!
    笑いあり、涙ありで大変楽しめる見応えのあるお芝居でした。
    次回も期待しています。

  • 満足度★★★★★

    とにかく,とっても素晴らしい作品です。いろいろな思いが伝わってきて,寒空の中,とっても温かい気持ちになれました。やはり,この劇団は良いです。全く問題なく人におススメできます。あと,あうるすぽっとでの無料公演に向けてのクラウドファンディング,これから見ますが,実現させたいですね。応援します。

  • 満足度★★★★★

    すごく!よかった!!!
    出会えてよかったと思える作品です
    時間があれば、是非ご覧ください
    自然に日常を演じていて
    喜怒哀楽を絶妙に散りばめられていて、飽きさせない1時間50分
    ちょっと泣きますよ。

    ネタバレBOX

    若い俳優さんが老人を演じているのですが
    動きが絶妙、かわいい女の子がおばあさんに見えてきてしまう

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/17 (金)

    日に日に至高へと上って行く作品☆
    新作ながら随所に笑いどころも散り嵌められていて、井保さんの味付けが効いているところが堪らない魅力になっています☆

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