渇いた胸の音 ~ボクトワタシ~ 公演情報 渇いた胸の音 ~ボクトワタシ~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
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  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/01/15 (日)

    15日の「ワタシバージョン」を観て来ました。昨年7月の「大西さん、光藤さん、永田さん」の初演を観ていた為、展開が分かったいた事と今回は登場人物が増えるという事で違った展開があるのかと期待していた事もあって満足度は☆4つにしました。主演の白石さんが前説からそのまま舞台からはけずに開演という流れでしたが、まさかの前説でのチョイ間違え。動揺していないか心配でしたが、独特の力強い口調で最後まで素晴らしい演技でした。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/01/13 (金)

    無題2005(17-008)

    19:00の回(晴)

    18:00受付(整理券あり)、18:30開場。最前列はミニ椅子、役者さんは舞台上に。

    「黒」床、中央に2段の舞台、ソファ、バッグ、ヘッドホン。「赤」正面に格子(途中が黒くなっているので照明の加減ではつながっていないようにみえる)、小さなテーブル。それ以外にも手帳の色(赤と黒)、色には拘ったそうで(光藤さん談)、黒で示される「この世界」と生きていることの証「赤」、と勝手に設定し作品を観るのでした。

    2016/7@楽園の再演。会場の雰囲気、広さ、高さ、座席の配置、なによりも役者さんが替り(2バージョン)ました。

    観たのは「ワタシバージョン」。

    白石花子さんは、オレの劇団で「劇王 天下統一大会2015/1東京予選@ミラクル」...もともとB LET'Sが出るので観に行ったのでした、と「楽屋(2015/3@眼科画廊)」。

    余談ですが、さきほど「オレの劇団」大川健斗さんは神奈川県立大船高校卒ということを知りました。「大船」といえば(元)わたしの地元、昨年末の高校演劇では関東大会まで勝ち進んだところでした。※昨年後半は神奈川の地区大会~県大会~関東大会とたくさんの高校演劇の作品を観ました。

    と、「ゾーヤ・ペーリツのアパート(2016/7@ウエスト)」「羽とままごと(2016/11@SOOO)」。

    本多由佳さん、みそじんで「ドアを開ければいつも@atelier.TORIYOU」「ひなあられ(2016/9@風姿花伝)」。

    星野真央さん(ボクバージョンですが)「ベルナルダ・アルバの家(2016/3@サニーサイド)」を観ました。

    19:05前説(白石さん、80分)~開演~20:24終演、初演より約10分長い、初日乾杯。

    認識していることと(仮にそう呼ぶとして→)事実との違いは、誰にでもいつでもあることで、そうすることも含めて生命は進化してきたのではないかと思うのです。脳科学の本を読むと、外界の刺激と脳が認識することが違ってくることがあるという記述によく出会います。網膜=上下左右が反転した像など。

    事故で毀損した神経系統、薬物による影響、自己の認識などなど。

    生きているのか死んでいるのか。生きているという実感とはどういう状態をいうのでしょう。

    2つ以上の人格、「死」の定義、ストーカー心理等々、興味深い要素がたくさんあります。

    流れている時間が異なる、というのは意外と効き目のありそうな設定。リアルな時間ではなく意識している「断片」のように。

    こんな合わせ鏡をみているような作品はとても好み。

    ネタバレBOX

    ノックスの十戒などには反するような気もしますが...いいか。

    奥にある赤い棒、縦の影はいいが、どうして横の影ができるのでしょう。
  • 満足度

    鑑賞日2017/01/12 (木)

    初見の団体。
    チラシとリーフレットのデザインが素敵。俳優の写真のクオリティとサイズにも好感。
    ただ、台本のチープさを補う方法が思いつかない。継続的に活動するのは大変なことだとは思うけれど、作家個人のレベルで解決出来る部分なので頑張って欲しいと思う。

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