満足度★★★★★
初見の劇団さん。B班の公演を拝見させて頂きました。敵と味方の関係性が二転三転する面白い展開で、会話の内容もなかなかリアリティーがあって物語の世界にグイグイ引き込まれました。キャスト4名、1時間15分という比較的小規模な公演ながらも、舞台セットや演出もよく出来ており完成度が高い作品でした。主宰の方の熱心さも伝わり好印象です。
満足度★★★★
鑑賞日2017/01/09 (月)
Bキャストを観劇しました。4人の会話劇でしたが、喧嘩の方向性が変わったり、戻ったりする様がリアルで、あっという間に惹き込まれました。確かに、こんな人っているよなぁと・・反面教師にしようと思いました。舞台美術も見応えがあり、演出も驚きでした(ただ、リアルで、少し気持ち悪くなってしまいました)。役者さん達の熱演も良く、いい意味でイライラしました。とても面白かったです!
満足度★★★★★
演じ度合いが適度ゆえに惹きこまれる嫌悪と疑念、共感と滑稽の匂い立つ攻防。あまりの熱にバラバラとなった分子が着信音を合図に再結合の予感、これは下りと錯覚した上りの道なのだ、と振り返らずにはいられぬ”ぶっちゃけ”振りが圧巻!
満足度★★★★★
鑑賞日2017/01/08 (日)
ひと言"素晴らしかった!"ですね。
リアリティーな演出に感動しました⤴
もちろん、役者さん達のやりとりにいつの間にか引き込まれてあっという間に時間過ぎ終演。
ホント、いいもの観せて頂きました(^-^)
満足度★★★★
「子供の喧嘩」よりも始末が悪い「大人の喧嘩」…【Bチーム】
子供の喧嘩によって話し合うことになった夫婦2組の壮絶な会話劇。当初は大人らしく穏やかな話し合いが続くと思われたが、大人と言えど人間である。その性格が段々と露わになり、自分自身のこと、夫婦間のこと、さらには男女という性差による感情など、錯綜し漂流するような会話が面白く描かれる。
前説であった上演時間を越えて約1時間30分。
満足度★★★★★
またまた演劇企画アクタージュさん。ふらっとお邪魔させていただきました。セットは演劇祭ほどのクオリティはないとお聞きしてましたが、素敵な舞台セットができていて、これはこれで良いのではないのでしょうか。いつもの主宰さんの脚本ではない外国の戯曲。テンポのいい重厚な会話劇でした。お芝居中の仕掛けもびっくりすることばかりの1時間15分。時間がなかったため、ご挨拶もそこそこに退出してしまいました。池袋演劇祭受賞おめでとうございます。
満足度★★★
Aチームを観劇
海外戯曲の翻訳独特の言い回しというか、日本人にはピンとこない表現はいくつかあったものの、役者さんたちの演技によってニューヨークの一家という世界観がはっきり作られており、違和感を感じさせないほど見事なクオリティでした。 ガッツリ作品の世界に引き込まれて、あんなにリアルな感情を抱かされるお芝居を観たのは久々かもしれません。
満足度★★★★
[A]チーム観劇。
有名な海外の戯曲のようですが、その普遍的な状況からも設定をそっくり日本人夫婦に置き換えた方がよりリアリティを以て楽しめたかも。
満足度★★★★
2組の夫婦が繰り広げる、大人の会話(バトル)劇。
リビングルームの真っ赤な壁紙が、戦いの火蓋が切られるのを暗示するかの様。
やっぱり子供の喧嘩は事情をよく理解しないうちに親が出てきてもロクな事がない。
最初のうちは加害者側の親の態度がふてぶてしいなーと思って観ていたが最終的にはもう誰の味方にもなれねーっ。
織田裕二の「あぁ~醜いっ、醜いっ!」のフレーズが頭をよぎります。
ただ外国の戯曲なので日本人の持つ特性と異なる所が幾つもあり、日本の役者さんが演じ切るには結構ハードルが高い感じを受けました。
観に行く前はかなりヘビーな気持で帰る事を覚悟して向かいましたが、内容的に険悪ながらも陰湿では無いのと、終演後の素になった役者さんの顔を見たのと、受付や主宰さんの人柄等で足取り軽~く帰ってきたのでした。