ワンダフルムーン 公演情報 ワンダフルムーン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    無題1984(06-274)
    19:30の回(晴)。

    18:35会場着、受付、19:00開場。最前列にミニ椅子。シンプルな舞台、左右にマイクスタンド。

    19:17/19:30前説(110分)。

    19:35開演~21:26終演。敢えて観ようとは思わないジャンルの「ミュージカル」。昔は劇団四季の公演に通っていましたが、今はもう...。

    とはいえいままで「トツゲキ倶楽部」で外したことはないのと横森良造氏の演奏はTVで観ていたので。

    生声がはっきりと届く席だったので巧いなぁ~(もちろん、全員がプロ級である必要はないと思っています)と感心しました。

    月、オオカミとくれば「バンパイヤ」、こちらも昭和。衣装は総天然色。

  • 満足度★★★★

    ワンダフルムーン
    ミュージカルは実は苦手です。だって歌うんですもん。今回も団地の住人が押し掛けて来て「正体を暴いてやる」「覚悟は決めたわ」みたいな掛け合いあって、もう、こっちはどうなるの?どうするの?と思い切りやきもきして、めりちゃんが歌い始めて「あーーーっ!そう言う事だったのね」と分かるまでの長かった事!!きっとこのせっかちな性格がいけないのでしょうね。そこへ至るまでを楽しむってことができるといいわけで。お話は面白かったし、歌も楽しかったですがどこで拍手していいものやらちょっと困りました。

    ネタバレBOX

    めりちゃんが手話を使っていましたが、聞こえないのでなく、話せないだけ人も手話って使うんでしょうか?と疑問が残りました。
  • 満足度★★★★

    よかった
    脚本も良かったですが、演出と役者の演技が良く、緊迫感もあり歌やダンスがあるので面白くもありました。
    終わってみればありそうなお話ですが、役者の演技が上手くテンポや緊迫感があってよかったです。

  • 満足度★★★★★

    人の棘と温かさの両面
    時代設定の妙、ミステリアスな物語で興味を持たせ、トツゲキ流ミュージカルで観せるという、いろいろな工夫が好ましい。
    「人」という漢字は、背を向けているのに、その一方で支えあっている。昭和時代の団地の人間関係、そこで起こる奇妙な出来事を面白可笑しく、ちょっぴり切なく描いた秀作。
    (上演時間1時間45分)

    ネタバレBOX

    昭和44年の希望が丘ニュータウンという団地が舞台。そのセットは、高さの違う台座2つが前後(都合4つ)に設置されている。上手側(1)と下手側(3)にスタンドマイクが用意されている。シンプルな造作であるが、その上下の動きが躍動感とテンポ感を生み出している。

    梗概...2つの話を従えて本筋が展開する。まず、この団地に越してきた母・立花帆凪(杉村理加サン)、娘・芽里(前田綾香サン)のミステリアスな行動。外出は夜だけ、娘は声が出ない。父親は既に亡くなっている。2つ目は、団地内で自転車による交通事故が発生した。この事故が事件かもしれないと刑事が団地内で聞き取りを始める。事故死した男の尻に咬まれた痕が...。団地の住人によるよからぬ噂話...それが新しく入居してきた母・娘に向けられ...。

    昭和44年といえば、乗用車とトラック等の事故件数が拮抗してきた頃。それだけ乗用車による事故が多くなってきた。本公演ではさすがに団地内で乗用車という訳にもいかず、自転車での事故死として描いている。そこは芝居としての”笑い”と現代の自転車事故という状況の両方を意識しているようだ。コーラス主婦(松井由起子サン、高島素子サン、金井恵理花サン)の衣装は赤・黄・青という信号機(並び含め)をイメージさせている。

    サスペンス仕立では、後方壁幕に月を映し出し...劇中では民俗学として、月の不思議な”力”として「竹取物語(かぐや姫)」「人狼」の話を紹介していた。しかし、アポロが月に行ったのは半世紀ほど前。ウサギも棲んでいない。そういえば、この物語では不思議な薬(実は「整腸薬」)が出てくるが、竹取物語でも不老不死の薬が出てくる。昭和45年には大坂万博で「月の石」も展示された。そういった、いくつもの小ネタ、演出が面白い。

    しかし、本公演の最大の魅力は、初「トツゲキ流ミュージカル!」の謳い文句にある歌であろう。この劇団の公演は下北沢が多い(d-倉庫もある)が、この劇場の天井の高さが聴かせる効果を果たしていたようだ。もちろん出演者(専門家もいる)のボイストレーニングの賜ものであろう。
    物語は、団地の人々の小さな悪意が込められた噂話であるが、底流にあるのは大きな思いやりと優しさ。年末に相応しい”トツゲキ倶楽部”らしい公演であった。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    これぞ、“トツゲキ流”
    ミュージカル劇団ではない劇団のミュージカル(仕立て?)は、
    歌唱力の弱さが目立ち、中途半端なものになってしまうことが多々ありますが、本作は、歌唱の専門家や歌唱力のある客演を迎えることにより、
    “トツゲキ流ミュージカル”を成功させていたと思います。

    ストーリーの面白さ、構成、演出等はもちろんですが、
    マイク、オケ等のバランスもよく、
    歌詞や台詞が聴き取りにくいなどのストレスを感じることもなく、舞台に集中できました。

    これぞ、“トツゲキ流”という感じで、とても楽しめました。。。

  • 満足度★★★★★

    トツゲキ流ミュージカル
    初ミュージカルとの事でしたが、いつものメンバーに歌唱力の高い客演さんを入れ、芝居部分が多めではありましたが、しっかりしたミュージカルでした。特に終盤の歌唱に関しては圧巻されるものがありました。脚本も素晴らしく、メッセージ性も含んでおすすめの舞台です。ミュージカルをあまり観ない方でも、今作品は大変観易いのではと思います。

  • 満足度★★★

    ちょっと厳しいかな?
    ミュージカルとしてはまだ未熟。上手い方と、【あれ?】と言いたい方の差が大きい。ミュージカルは初回ということですが…。今後に期待します。

  • 満足度★★★★★

    バランスの良い秀作
     トツゲキ倶楽部19回目の公演にして初のミュージカル。因みにオペラ歌手1名、ミュージカル役者1名、ゴスペル歌手3名が参加していて、自分は殊にオペラ歌手のシャウトする唱法に痺れてしまった。この方、リズム感も抜群で肝心な所で皆をそれとなく引っ張ってゆく。その声の素晴らしさもさることながらパンチの効いた唱法が素晴らしい。

    ネタバレBOX


     シナリオもよくできたもので、何より設定が良い。時代設定は1969年。昭和44年だから高度経済成長期、場所は夫婦ともサラリーマンという典型的中流家庭の住む団地、希望ケ丘ニュータウン。朝出勤する時間帯も同じなら、乗る電車も同じ、給料だってどんぐりの背比べ。年齢も近い。子供が通う小中学校も同じである。何のことはない。退屈の典型でもある。そんな団地で死人が出た。発見者は腰を抜かしたが、妻が余り悲しそうなそぶりを見せない為「保険金をたくさん掛けていたの、ひょっとすると!?」だの「1か月ほど前に越してきた橘家も怪しい」等々との噂があっという間に蔓延する。
    退屈シノギとはいえ、怖い話である。序の部分で歌と踊りを交えながら以上のような布石が敷かれている点も見逃すことはできない。破ではこの橘家の話が中心になるが、この家の娘は唖者である、が聾者ではない。父は交通事故で亡くなっている。母が医者に娘をみせる中で娘に何が起こったのかが徐々に明らかになるのだが、その過程で団地の様々な噂は、団地で亡くなった人の死因に疑問を持った刑事の聞き込み捜査も絡んで増々信憑性を帯びてくる。一応死因は事故死として片付けられたのだが、死体の傍に犬の足跡のようなものがあったこと。死体の尻に噛まれたような痕があったこと。団地の子供が事故時「何かが現場に居て植え込みの方に逃げた」と話していたと母が井戸端会議の折に話していたことなどが演じられ、観客は物語に嫌も応もなく引きずり込まれる。
    さて、急である。噂が嵩じて橘家を追い出せとの話がまとまり団地住人が徒党を組んで橘家を襲うが。最後のドンデン返しは観てのお楽しみ。
    演出・構成も上手く、歌を上手に物語に組み込んで実にスムースに流れ乍ら、日本人特有の事大主義と人情の機微も織り交ぜて非常にバランスの良い作品に仕上がっている。無論、演技も面白い。(役者同士が結構競っている様が、実に団地主婦たちの微妙な競争意識を表しているようで興味深いのだ)
    舞台美術もちょっとユニークな作りだが、効果的である。無論、音響・照明などの効果もグー。ホントに初のミュージカルとは思えない。通常のミュージカルより芝居の要素が多いとはいえホントに大切なメッセージをキチンと含んだ秀作である。
  • 満足度★★★★★

    楽しめた!
    今までのトツゲキとは違ったミュージカルだというので、本心は「大丈夫?」
    と思って見たのですが・・・
    歌も踊りもすっごくいい!しっかりとしたミュージカルでストーリーも良かったです。
    ダンスは演者さんが皆楽しそうで、前田綾香さんのスマイルも炸裂し見ているこちらも思わずニコニコとなりました。
    客層は平日なのにマダム達が多く、声援あり拍手ありでとても盛り上がった回となった。横森さんがいなかったのが残念。
    こんなトツゲキもいいなぁとほっこりしながらの帰宅出来ました。

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