満足度★★★★★
約束が守れました
千穐楽の平日に、やっと行けましたが、行けてよかったです。彩の優しさ、哀しさが十二分に伝わってきた芝居でした。でも、里子が彩が持っていたナイフを自分で刺した時から、彩にも母親が自分を愛していたことを気付いたんじゃないかなぁ。最後に幸せそうに微笑んでいるように見えたのが救いでした。
満足度★★★★★
心をえぐられる
土曜日の夜の回を観てきました。前半はインプロを含め笑わされたものの、後半は一転して重くつらい気持ちに。ストーリーはもちろん、中山さんをはじめキャストの方たちの熱演に圧倒されます。大里さんと中山さんのあるシーンでは涙が止まりませんでした(T_T)
四則演算
観たら確実に心を揺さぶられます。
どうにかしてあげたいと言う気持ちが沸き上がり前のめりになるががどうすることもできない。
とても刺激になりました。
今日千秋楽。観てない方は是非。
満足度★★★★★
脚本の演算
芝居を見るって高くつくなあといつも思うんだけど、
平均的な2500円のクオリティはとっくに超えていると思う。
いろんなことがキッチリ符合するので、
内容はグロテスクな感情を取り扱っているけど
脚本の計算が気持ちいい。
満足度★★★★
刺さる。
出演陣の熱演が素晴らしい。
心も身体も叫んでいる。
痛くてつらくて、それでも想わずにはいられない。
胸の中が澱むけど、不思議な清々しさはどこからくるのだろう。
個人的には、インプロを挟まないほうがよいと思いました。
満足度★★★★
それは「さんいん」だ
「四則演算」
sugerless(中山泰香企画団体)第0回公演 at ART THEATERかもめ座
去年の8月、as ifが初演した作品を
カプセル兵団の中山が主宰する団体での再演、演出は藤丸のまま
中山が、前回はas if常連月岡鈴の演じた主人公の彩役
不幸が似合う月岡に比べると童顔な中山がどう演じるかと思ったが
やっぱり女優は凄えね
「鬼気迫る」と言ったらいいのかな
同じく常連ポンポンペイン湯口がクソオヤジ役で出演
最初は作り込み過ぎだよと思ったが崩れて行くにつれフィットして行く
as ifからは端役全ての山田亮が引き続きの登板
山田くんはそば屋子供ヤクザコンビニ店長施設の先生刑事と前回より一役多い6役
や「出てるより着替えてる時間が多いんですよ」www
>人生を足したり引いたり割ったり掛けたり出来たら何か変わるんだろうか。
小学生で教わることを私は教わってこなかった気がする。
扉が閉まる、心を閉める
「私はあなたを監禁しました」
前半のコメディ編二幕とインプロを挟んでのそこからのネガティブコメディへのジェットコースター
藤丸節の落差の激しさの典型の作品
前回の観劇記をそのままひくと
>作演出の藤丸は、ネガティブコメディと銘打つだけあって、これでもかと不幸さを苦しさを絶望を描き、結末を観客の想像に委ねない
4分の3あたりからどんどん救いがなくなっていくのだが結末までの間に何度でもここで終わるのかここで終わるのかというところがあるが、藤丸はそんな余韻を残すところでは終わらせない
「そんな一番楽しいところを観客に渡してたまるか」という姿勢が見えて、オレには心に収まりがいい
うん、この文は毎回コピペしてもいいかなw
ただ、初演時の「ごきげんよう」のエピソードは改訂しなさいなw
インプロでオレのペーパーが読まれたんだが、中山さん
「やまかげの地震」
うん、それはニュース的な意味で「さんいんの地震」と読んでほしかったなwww
満足度★★★★
想い、重い物語...面白い!
人に危害を 加え、相手の気を 引いて、思いを 掛ける、そして友情を 割って...そんなことをして廻り回って心が満ち 足りるのだろうか。
物語は雑然・殺伐とした空間、緊張・緊密な雰囲気、登場人物の息遣い...独特なセンスが汗のように迸(ほとばし)る。大人の色香を漂わせ、カプセル兵団とは違う、新たな魅力を開花させた主人公・彩(中山泰香サン)。その脇を固める役者陣の演技も確かで濃密な物語に仕上がっている。
人によって好みが分かれるかもしれないが、この嫌悪感はけっこう好みである。脚本(物語)はわかり易く、むしろ公演の魅力は演出と演技がしっかり合って、迫力ある展開が見所であろう。
少し気になるところも...。
(上演時間1時間30分)
満足度★★★★★
会社帰りに
初日に行きました。お馴染みな役者様方、出演者7名中5名がよく知った方でした。数年前、集団asifの「迷中の学舎」を笹塚ファクトリーで観た時に、この人の作品は2度と観ないと思ったのに、「金の価値」や「守里の双眸」、先日の黄金のコメフェスまで観ているのはなぜだろう(笑)。会社から比較的スムーズに行ける会場だったので、千秋楽だけ行くつもりでしたが、増席したとのツイートを見て追加しました。満席でした。前半大笑いし、後半どんよりする。帰り道嫌な気分で家路につくパターンです。役者様方は熱演で会場もちょっと空調か暑かったので、舞台上も客席も汗ダラダラでした。千秋楽も楽しみにしています。ちなみに開演前にインプロ用のカードを書いて渡すのですが、自分が書いたものが使われるとうれしいです。読まれました。(^-^)