満足度★★★★★
我が家が下町家族だったから!?
面白いんだけど、全体的には兎に角生ぬるい-
本音でぶつかるなら、こんなもんじゃすまんだろォ~ッ!と思えた緩いリアクション(演出)箇所多数有り。
どうしても沸点には個人差が出てしまうので仕方ないのだが、・・
まあ色々と、自分が育った環境だったら学校でも家庭でも拳や蹴りがビシバシと飛び交います。
満足度★★★★★
心にぐっときた力作
劇団が若手に胸を貸す、を通り越して、そっと見守ってるだけの状態。
私がこれまでに見たワンツーワークス7〜8作品の中で、最も抽象的で、最も結末が結末らしくなく、最もテーマをはっきりと述べてないものであるにもかかわらず、最も感動し、最も泣けて、最も恐怖を感じた作品でした。
満足度★★★★★
次代へどう語り継ぐか、それが問題だ
ずばりテーマは「平和」...プロパガンダになりそうな内容を中学3年生の視点から捉えることで、問題を素朴に浮き上がらせている。広島県は第2の故郷であり、夏に何度も行っている。そのたびに感じていること、特に原爆投下された日は、朝から地元TV、新聞はそのニュースが流れ続ける。
本公演は遠い国から来た転校生と、広島県の中学生が「平和」について向き合う場面が印象的である。「平和」が当たり前と思っている中学生、そのありがたさを自ら考える平和学習...。この公演は、観客も自ら考える、そんな投げかけがある。
(上演時間2時間)