満足度★★★★★
鑑賞日2016/06/29 (水)
凄く楽しめた。会社休んでまで観て正解。テンポの良い会話劇ながら、表現に深みがあって考えさせられる。小野ゆたか、川島潤哉のコンビは、前に観た『奴らの影踏む千葉』の印象があってすっと入れた。今作は後藤飛鳥が秀逸。序盤のツカミからラストまでどの場面も良かった。
満足度★★★★
オサム
主宰で作・演出の櫻井智也さんは20代の頃太宰作品にのめり込んだという。
その正面切って向き合う姿勢が存分に台詞に表れている。
もうすぐ死ぬからって、美しい過去ばかり出て来るわけじゃない、
っていうところがいい。
櫻井さん演じる医師のいい加減さが最高!
満足度★★★★
やっぱり、MCR好きかも?
不条理なところとか、キャストとか、いろいろ好きなところがありました。三鷹のステージ、どんな風に使うんだろうかとか。そうそう、道田さんの知り合いの舞台美術の人が、ステージング・ライティング絶賛してました。個人的には堀さん・北島さんとか小野さんとか好みかも?
満足度★★★★
初MCR
笑いと共に徐々に主人公が浮き彫りになるのに完成されたかと思ったら透明だったというような不気味さがある作品でした。
タイトル「逆光、影見えず」は確かに納得です。
満足度★★★★★
苦笑系
もう、毎回、台詞での言葉のチョイスやら、
意表を突く台詞だったり、
意外な台詞の返しだったり、
全てがツボ過ぎて、いつも笑っちゃいます。
今回もかなりのツボで、ずっと笑ってました。
満足度★★★★★
良かったです!
三鷹芸術文化センターの太宰治モチーフの演劇シリーズ、今年はすごく直球な太宰でした。初めて観る劇団でしたが、客入れの時点で、舞台眺めながらいいかもと好印象。始まりのシーンもラストシーンも印象的でした。出演者の皆さんもとても良かったし、観て良かった!また観に行きたい!
満足度★★★★★
約100分
饒舌で理屈っぽい太宰の短編が、それ以上に饒舌で理屈っぽいうえ理屈と理屈の齟齬によって笑いをも生む櫻井流会話劇へと翻案され、笑えて時に胸を打つ見応え十二分な人間ドラマに。
本作に出てくるようなダメ男を扱いたがる傾向も両者は似てるし、やっぱり太宰とMCRは親和性高いわな。好相性。