誰もいない場所 公演情報 誰もいない場所」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    良い話ではあったが・・・
    なんであんなに必要以上に芝居に力が入りすぎているのか?またあれだけポスターなどに手をかけているのに、肝心のスクリーンの向こうが・・・。ストーリーとしてが悪くないとは思うが・・・もっと細かいところに偏りなく神経を使うべきではないかと思う。・・・・・といいつつもラストはちょっとだけうるっと来た!

  • 満足度★★★★

    タイトルから
    とてもシンプルだけど良い話でした。

    ネタバレBOX

    OL二人が心霊スポット巡りで見つけた
    会社の近くのつぶれた映画館。
    主人公の美映は壁にある映画のポスターに既視感を抱く。
    そして誰もいないはずのところにいた
    映画館の支配人、城島に乗せられ映画を観ることに・・・。

    映画がベタなB級映画である以上に、
    メイキングになっていていつしかメイキングがメインに。
    ここに仕掛けがあってそこから
    主人公に関わってくる事実が浮かび上がる。

    分かりにくさがなくて良いなと。
    映画館の支配人、城島が良い感じだった。
    もう少し伏線を張るのを抑えても良かったかと思うが
    彼のキャラクター的には不自然に感じなかった。

    美映の友人、由佳役の池田萌子さんがとても良かった。
    ハキハキして突っ込み役でコメディリリーフだけど、
    葛藤も抱えていたことが分かり、
    その変化がとてもよく伝わってきた。

    最後に美映が救われることで由佳も救われる構図だったのが、
    もう少しはっきりさせるともっと良かったかも。

    ラストのあの曲は反則(良い意味で)良かったな選曲。

    当日パンフレットも凝っていて
    旗揚げ公演として素晴らしいと思った。
    観た回の空席が残念だなと思うくらい。
  • 満足度★★★★★

    今後にも期待
     先ず、会場で椅子に置いてあるリーフレットが素敵。主人公のキャラクター設定も非常に良い。シナリオ、状況設定、演技、演出も面白い。タイトルと作品内容の関連性も上々。(追記途中まで、更なる追記後送)

    ネタバレBOX


     主人公、宮崎のキャラ設定が何故良いのか? 無論、彼は表現する者として描かれていると捉えた自分にとって、表現する者の持つべき最大の特質、徹底した率直さを持つキャラとして描かれていると感じたからである。
  • 満足度★★★

    誰もいない場所
    おもしろい設定の話が展開されました。現実と過去がうまく交差していたように感じました。

    ネタバレBOX

    OLたちが映画を観るのは、うち一人が父と会うためだったのですか、じゃあもう一人のストレスの行く末は?そこの絡みもあるのかなと思っていましたがありませんでした。「誕生日orクリスマスにカップルが食事をする場面(彼女が彼氏に熱い食べ物を食べさせ場面)」はちょっと受入れ難かったかなと感じます。
  • 満足度★★★★

    よかったです
    なぜ映画を見るのか、なぜ歌うのか、など不思議に思うところがありましたが、面白いお話しで、感動させられて、帰り道はすがすがしい気分になりました。

  • 満足度★★★★★

    無題1853(16-143)
    19:00の回(曇)

    18:25会場着、受付(整理番号あり)、18:30開場。

    ここは久しぶり(水中めがね∞ダンス部の公演 2015/8)。

    薄汚れた、ごみが散乱する映画館、正面には(白だけど)銀幕。上手にドア、「ONAIR」のサイン。古くてよくみえない破れかけたポスター。左右2ブロックの客席、左最前列のみやや低い椅子。

    19:05前説、19:10開演~20:43終演。

    こちらは初めてですが、制作の菅井さんは(脚本・演出)「月を泳ぐ魚(2014/3@ LIFT)」「薫風(2015/3@きいろろ聡明堂)」を、池田萌子さんは「共演NG(2014/5@「劇」)」を観ていました。

    閉館同然の映画館とそこで鑑賞することになった古臭い映画の世界とが交互に展開。

    初めは面白い趣向かもしれないけどそれがお話にどうつながるのか「?」でしたが、そこは巧くできていました。

    映画館の3人も映画の中の登場人物も(多少濃いキャラクターではありましたが)よかったと思います。

    とりあえず、ネタバレにならないように…

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