ランニングホーム 公演情報 ランニングホーム」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    虎本節!
    虎本節が円熟味を増し、
    各キャラクターの立ち方も完璧。
    誰もが虎本さんの生き写しであるかのような台詞回しが活き涙腺崩壊を誘う!
    月曜迄!

    僕は久々に虎本さんの作品に触れることが出来て幸せである。
    嗚呼、この方はずっと走っているのだ。
    ずっと戦っているのだと感じて震える。
    何回も涙腺が緩むのだが、
    正直、歳のせいかも知れないなどとも思っていたりもしたが、
    二郎という高校三年生が何と顔をぐしゃぐしゃにして出てきた(笑)
    そして、劇団SOLA のお二人(お名前を存じ上げないが女子高生らしい)も『ヤバい泣きました。』と連呼。めちゃ興奮されてました。
    また時間見つけて追記します。
    とにかく言いたい事は月曜迄!!!
    物語は行ったり来たりという時系列ではなく、
    キャラクターのクローズアップで前後させる手法。
    これがまた非常に効果的で一人一人の抱えるものがより分かり易く胸にどしんと来る。
    なんだろう変化球ではない、
    人間が走って走っての汗を飛び散らせて生きる様が存分に発揮された作品で、ステージタイガーがステージタイガーである為の証明の作品であった。
    奇作ではない。
    変化球ではない。
    ましてや、
    大魔球でもない。
    まっすぐのど真ん中。
    大阪にはこんなに真っすぐの劇団が居るのだ。
    誇りである。

  • 満足度★★★★★

    人生はお互いの思いを伝えること。またどこかの劇場で!!
    それぞれの、人生、マラソンを走る、勝つことが、生きることは、大切な人への思いを込めて走る時、その思いは、それぞれの人生の節目 普通の時も走っている時のように良い顔をしている、人生はお互いの思いを伝えること。またどこかの劇場で!!

  • 満足度★★★★★

    人の数だけドラマがある。暖かいドラマが…。
    「人の数だけドラマがある。」
    一つの出来事を、登場人物それぞれの観点から切り取り、時間軸を遡りながら切り取り、見せてゆく…。
    何気ない、人を思いやる何気ない気持ちが、心にズシーンと届いてきます。
    とっても見せ方が上手いな、と思いました。
    観劇後、心が満たされ、癒される、そんな舞台でした!

    追伸、ステージタイガーさんの舞台に現役はちさんが出演され、遜色ない演技!ちょっとうれしかったです!
    ハチさん含め、最近、学生さんがいろんな舞台にご出演されているのを拝見すると、応援したくなりますね!

    追伸その2、折角、先行予約で申し込んでおきながら、それで安心してしまい…、振り込むのを忘れ…、キャンセル扱いに!
    危うく拝見できない所でした!危ない危ない!
    振込は忘れずに!

  • 満足度★★★★

    凄い熱量!
    予想以上の熱量♪期待以上の胸熱ドラマに大満足でした☆★谷屋俊輔さんの土下座シーンでは涙が滲みました♪谷屋さんには毎回泣かされてます(^^ゞ時間軸を上手く使う演出を見て『時間までランニングしてる☆』って感動しました☆
    個人的に都呂路あすかさんが魅力的で素敵なお芝居されてました♪

  • 満足度★★★★★

    あったかい
    演出も脚本も役者も客席もあったかい劇だった。
    故郷や同級生と無性に逢いたくなる。
    ホームに帰ること、人と比較すること、負けたくないと思うこと、
    人を愛すること、家族を持つこと、仕事への想い、いろんなことを感じながら観ました。観終わった後に、こんなに暖かくて、そして、色々な人の物語を感じられる作品に出会えたことにただただ感謝。

  • 満足度★★★★★

    全員主人公、なのに間延びなしの良作

    開場は開演の30分前だけど、劇場ロビーは45分前から開放。
    ホットドック(400円・ドリンク付500円)も、美味しかったです。

    上演時間はだいたい100分。
    カーテンコールは1回しかやらない団体なので、そこで延びることもないです。

    この会場は、入場して階段を上ってからどっちが劇場だっけ、とか、
    お手洗いどこだっけ、とか、ちょっとわかりづらいのですが、
    迷いそうなところにスタッフさんが立っていて
    こまめに案内してくれて助かりました。

    暗転時にチャプター名(誰の、どこの時間軸か等)が字幕で出るのですが、
    前列中央付近にいたら首をひねらないと視界に入らなくて、
    途中まで気づきませんでした(笑

    「叫び、走る」イメージが強い団体ですが、
    沈黙や背中で語る芝居、
    同じシーンを主人公が変わることで別の角度から見せる手法など、
    しっとりとしたシーンも今回多くて、じわりじわりと泣けてきました。

    あんなに勢いよく走ってるのに、立ち位置的にはほぼ動かない
    あの「走り演技」いつも見とれます。

    ネタバレBOX


    町のシティマラソンを中心軸に、
    各々の登場人物のドラマが終結していくつくり。
    スタートのシーンが何度か見れるのですが、
    そのたびに「主人公」が違うので、
    まったく違う景色に見えるのが楽しかったです。

    「なんにもない町だよ」という言葉が出てきますが、
    観終えてみて、
    「なんにもないところ」には「なんにもない」が在って、
    それは「なんでもある」ってことなのかな、と思いました。



    作中に何度か
    「お前はすごいよ」の気持ちの向きが見えるシーンがあって、
    そこが好きでした。

    とくに中川(役名)にその矢印が向いたときのやり取りが、
    役者さんの表情、漂う空気、
    見えないけど想像できるスマホ画面や過去などをまとっていて
    人生を感じました。

    カメラマンと人妻のシーンも、彼らの表情や仕草から
    写真の一枚一枚が見えるようでとてもよかったです。


    劇団員さんも客演さんも、
    細やかさと大味なところ両方観れて、とても満足しました。


    あと組長(初演版)がインパクトすごくて大好きでした(笑
  • 満足度★★★★★

    わくわく、ドキドキ、時々涙。
    初めてみるステージタイガーの公演でした。
    虎本さんの存在感、マイクパフォーマンス、しょっぱなから目と耳と心を奪われ、どうしようって感じでした。
    あんなに近くで役者さんたちの息遣いを感じられて本当にしあわせで愛知から観に来た甲斐がありました。

    すべての人にその人なりのドラマがある。
    私も胸を張って自分の人生を走り抜けよう!そんな前向きな気持ちにさせてくれる、あたたかい舞台。
    ぜひたくさんの方に観て感じて頂きたいすてきなお芝居です。

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