満足度★★★★
鑑賞日2016/07/08 (金)
ちょっとダメな大人たちの、それでも精一杯だったかもしれない日々のひとつの終わり。
自分にも身に覚えのありそうな会話や展開、どこかで見たようなある種の典型みたいな登場人物たちが、妙に愛しくなる、そんなささやかな物語だった。
満足度★★★★
鑑賞日2016/07/10 (日)
最終公演、つまり解散公演。なのに初見。メンバーは、客演先で何度も観ているので、初見の感じがしない。内容は、今のメンタルで観ちゃいけないやつだった。普段ならばもっと楽しめた。組織が崩壊する話とか見ると不要な化学反応が自分の中で発生する(ーー;)
満足度★★★★
鑑賞日2016/07/10 (日) 14:00
最初で最後の国分寺大人倶楽部さん観劇。シアター711そのままを利用した設定で、すたれ行く劇場と、滑稽な男女の交錯と、そして悲しい理由で閉鎖して行く劇場。その始まりを最後に持ってくるあたり、凄くもの悲しい作品でした。もっと早く観始めてればよかったなぁと後悔させてくれました。後藤さんはやっぱり優しいイメージが似合いますね。くちずけの小人を思い出しました。
満足度★★★★★
クソカッコイイ
久々に観劇したが、相変わらず、だらしない与太者の杜撰な生活を描き、またそれを演じさせたら本当に素晴らしい。
「そもそも、お前らこの劇場と言うかこの仕事好きだった?だらだらしてお金貰えることが好きだっただけじゃねえの。」感も有り、下手くそに泣かせるだけの終末観演出も無く、無理やり感動させられず良かったです。
もしかしたら、劇団の解散もリンクしてるのかしれませんが、物語自体でお涙頂戴にしないもの下品じゃないし、劇団の終焉が向こう側に透けて見えるのも好感が持てます。
言いたいことも有るには有るが、解散する劇団に言うのは野暮でしょう。聞く耳持たずに突き進んで欲しいし、きっと突き進むんでしょうよ。
満足度★★★★★
これでラストなのか?
過去作品と比べたら、ちょっとライトだったかも?いろいろな風刺や批判精神はとても心地よかったです。後藤さんと女性キャスト2人きりのシーンの会話の部分とかが、かなり作り込まれているのでしょうが、自然な感じでとても心地よく感じたんですね。これでラストとは、なんだか思いたくない!