SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】 公演情報 SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
61-80件 / 93件中
  • 満足度★★★★

    箱の中
    面白い舞台を目撃できた!と言う感じでした。セリフが聞こえにくいシーンがあって残念でした。

  • 満足度★★★★

    初・壱劇屋でした
    初・王子小劇場、初・壱劇屋、初・SQUARE AREA。
    観劇好きの知人に声を掛けて貰って、ようやく壱劇屋さんデビューをしました。

    開演前から、舞台空間が面白い。
    囲みの舞台というのは珍しいわけではないけれど、真ん中にドンと立方体の枠があって、絶えず変化する照明と鈍い音が四角の空間を包み込んでいる。その周囲をうごめく観客。
    異様な空間が、もう既にインスタレーション作品みたい。舞台作品の世界観とか、いわゆる「空間づくり」に、開演前から成功しています。

    それから驚いたのが音圧。地下だからなんでしょうか。
    OPダンスの音量の余りの大きさに最初すこしビビって、だんだんその音量が心地よくなってくる。そうなってしまうともう作品の中ですよね。

    パントマイム系の舞台を見た事が無かったので、やわらかい体の使い方がとても面白く感じられました。加えて、テクノっぽい硬質な音楽と、四角というエッジの効いた環境に、そのやわらかさが見事にマッチしている。
    王子小劇場の地下という環境、非日常的で異様な作風、役者の熱量と観客の近さという箱の大きさ。
    小劇場ならではの良さを見事に活かしきったすばらしい作品だと思います。
    ぜひまた東京にいらしてください。東京を制圧できるのもすぐだと思いました。

    DVDでお勧めするより、現地で見て欲しい作品です。
    東京では、あと知名度が欲しい。そこからもっと伸びて欲しい。
    そこに期待して★四つとさせて頂きます。

    ネタバレBOX

    作品内の話になります。
    「SQUARE AREA」という洋風のタイトルに、まさか故事「四面楚歌」が絡んでくるとは思いもせず、中盤気づいた時に、柔らかい発想だなあと驚いてしまいました。
    また、ルービックキューブから得た「一面・二面」とクリアしていく脱出ゲーム的な要素。
    四角といいながら、実際には六面ある立方体であること、面だけで形作られているわけではなく、点と線から四角が生まれる事。
    「四角」と「刺客」をかけていること。
    「四角」という状態をありとあらゆる角度から考え、掘り下げて、一つの演劇作品にしてしまう。

    様々な要素をゴテゴテつけたしたような演劇が多い中、一つの要素から掘り下げ、奥が深いと言える所まで持ってくる洗練されたシナリオでした。
  • 満足度★★★★★

    関西弁Verも観たかった
    動きではなくタッチですっと引き出すような彼らが作る壁のしなやかさに一気に引き込まれ、様々な動きの創意に目を奪われたが、作品自体の一番の勝因は、物語を解いていく歩みのバランスの良さではないかと思う。

    関西弁での上演もあったようだが、観に行くことかなわず。言葉が編むさらにふくよかな奥行きの予感があり、至極残念。

    是非に東京で定期的に公演を打っていただきたい劇団がまたひとつ増えた。

    ネタバレBOX

    舞台上のちょっとした精度にはまだ研がれる部分を感じつつ、初日のアフターイベントで紐の扱い方を劇団員が改良する姿を観て、作品自体の完成度の高さをさらに歩ませる力がこの劇団にはあることを実感。
    しかもここからの進化は足し算ではなく掛け算で舞台にある種のグルーブ感を与えていく予感があり、今後が楽しみになりました。
  • 満足度★★★★★

    90分
    積み重なりながら人々の出会いと共に解けていく謎。
    そのプロセスを繋げる高度なパフォーマンス。
    登場する人たちの魅力。
    本当に演劇が大好きな劇団員さんたちが楽しそうに創り出す不思議でステキな空間に魅了される90分でした。
    もう一度観たくなる壱劇屋さんのSQUARE AREA。

  • 満足度★★★★★

    最高でした
    ストーリーやキャラの設定に関しては凡庸に思える。
    しかし時折入るパフォーマンス、小気味いい動き、小ボケ、そしてもちろん演技が抜群に良く、圧倒される。劇場を飲み込むだけの勢いを持っている。

    ネタバレBOX

    それまで謎な少女だった娘が単に清純な女の子だったのは拍子抜けさせはしたが、ストーリー全体を考えれば他にないとも思える。オープニングで激しい音楽の中悠然と立つ姿がギャップで美しかったので自分の中でキャラが引っ張られてしまったのかもしれない。オープニングといえばあのはにわ踊りも最高だった。
  • 満足度★★★★★

    凄かった。「海外からやって来たパフォーマンス集団」+「関西のお笑いコント集団」
    関西で今、最も注目を集めている劇団壱劇屋の東京公演「SQUARE AREA」を観てきました。「海外からやって来たパフォーマンス集団タイム」と「関西のお笑いコント集団タイム」が入れ替わり立ち替わり来ます。スゴいものを目撃しました。

    松本 謙一郎さんから「今、関西で一番勢いがある若手劇団ということでは間違いなくて、作品も、観やすく、かつ完成度高いです」というメッセージをもらって、観に行かなくてはと思いました。いやー、見逃さなくて良かったと胸を撫で下ろしています。松本さんありがとうございます。

    内容は、四角の視覚、刺客の死角。クラブ仕様の音圧と光のシャワー。真ん中の舞台を取り囲んで客席。客席に役者が座るので四方の真ん中の2つの席の隣が特等席です。むちゃくちゃ近い距離で、演劇とパントマイムとダンスを目撃できます。

    あの不思議な動きはクセになるなあ。壱劇屋さんは今回初めて観ましたが、新感覚の舞台でした。もう一回みたかったけど、予定があっていけないので、あなたに行って欲しい。そして、感想をお互いにシェアしたい。

    4月10日(日)10:30 追加公演には凄いゲストが登場するという噂を聞きました。また、当日券も発売されるそうなので、ぜひ王子小劇場に足をお運びください。

  • 満足度★★★★★

    Passion!
    凄いものを目撃してしまった。いや、体験したと言ったほうがいいかもしれない。
    体に伝わる音楽の振動、幻想的な照明、間近に見る役者の汗や息づかい、動く空気が、見る者に芝居の中の世界を体感させてくれる。
    こんな感覚は初めての経験だ。
    「生」で見ることの醍醐味を存分に味わえるすごいお芝居。
    劇団のパッションをまた浴びに行きたい。

  • 満足度★★★★★

    観に行って良かった!
    友人が愛知公演を観に行って知った公演。
    友人に大感謝。
    パントマイムやダンス等の要素もありながら、しっかりと組み立てられたストーリー。
    見応え抜群だし、アフターイベントもサービス精神旺盛で素晴らしい公演だった。
    あのゴム紐アクションは必見!

  • 満足度★★★★★

    東京の小劇場では観られない芝居
    初めての壱劇屋を観劇。
    関西で人気な理由がよくわかった。

    オープニングから心を奪われた。
    音響照明そしてキャストに魅了された。

    今のところ今年一番の作品だ。

    土日完売との事だったが、
    日曜の午前中に追加公演をするとの事…
    あの芝居を一日三回公演…
    体力が心配だ…

  • 満足度★★★★★

    緻密なルーティンとアドリブを絡めた笑い
    壱激屋さんの3回目となる東京公演。今回は東名阪ツアーのファイナルステージでもあります。

    緻密に計算されたパフォーマンス、質の高いマイム。なのに所々に事故かと思ってしまうようにはさまれる笑えるやり取り。
    でも、この緩急のある流れがメリハリとなって90分のお芝居があっという間に感じます。
    圧倒的な音と光もあり、一流のエンターテイメントとなってます。

    本拠地は大阪なので東京で観られる機会は貴重。
    各回にアフターイベントもあるというサービス精神旺盛な劇団さんなので足を運んで損は無し!
    とにかく楽しみたいという方にお勧めの劇団さんです♪

  • 満足度★★★★★

    チームワークと細かい段取りが描き出す夢のような世界
    関西小劇場で勢いMAXな壱劇屋さん。久しぶりの東京公演で期待値を上げて拝見したのですが,その期待を全く裏切らない作品でした。マイムのクオリティーの高さは,何もない空間に最初から何か存在していて当たり前であるかのようにさえ思ってしまうレベルです。東京で目の前で見られたことを幸せに思います。四面舞台であることから,視点を変えることでまた見えてくるものが違うでしょう。この後も他の面から見てみたいと思います。

    ネタバレBOX

    個人的に驚いたところとして,ロープによるパフォーマンスはもちろんのこととして,スクエアエリアの中から勢いを付けて,外へ飛び出すときに,おそらくは普通に飛び出したら観客席まで富んできてしまう勢いなのに,急減速して客席には全く立ち入らないところを挙げたいと思います。慣性の法則に逆らう難しさは素人目にも思いが及ぶところですが,それを平然と普通にこなすところは,壱劇屋さんならではだと思います。
    終演後のワークショップで,ロープを使ったパフォーマンスの解説が行われましたが,思った以上に段取りが多く,そして細かくこちらもただただ驚きました。
    壱劇屋さんの魅力は,チームワークと実は細かい段取りをこなすための練習量の多さ,そしてそれを苦労しているという形で表に出さず,簡単なことのようにこなされているところかと思います。目撃できて嬉しい限りです。
  • 満足度★★★★

    躍動感!
    一番前で見ていた為、役者さんの動きが直に感じられた。
    とにかく動く!踊る!走る!
    映画「CUBE」のようなものかと思ったのだが、内面的なものであった。
    色々と矛盾はあるストーリーではあるがかなり楽しめた舞台でした。
    ゲストの黒田勇樹さんが良い感じでした!

  • 満足度★★★★

    心のすき間
    お埋めしますってか

    ネタバレBOX

    閉じ込められた人たちは足りないところをお互いに補い合う形で解決。ただし、一人の男性は娘を亡くした事実を受け入れることで立ち直るという話。

    ロープで立方体を表現し、それを使ってのダンスパフォーマンスは見応えありました。

    ただ、なぜ閉じ込められたかなどは謎のままでした。
  • 満足度★★★★★

    期待してて良かった!
    ここ最近、公演数が増えていて、CoRichで見かける度に“東京でも公演してくれないか”と楽しみにしていた劇団。前作も良かったが、今作も見事な“動きの構成”に驚かされる。スクエアの中で繰り返される発想力豊な動き!演出の計算力の高さ、それをこなしていく出演者の能力の高さ、いずれも見事!あえて言うなら“美的”な動き、例えば何人か揃って同じ動きをする時に高さ・タイミングなどがきっちり揃っているような美しさがたまに出ると、もっと見応えがあるのでは?とオバサンは思う。無機質から始まり、ほわっとあったかいものが溢れるラスト。芝居としても良い出来でした。

  • 満足度★★★★

    夢の技法
      謎として捉えると、結構、迷うかも知れない

    ネタバレBOX

    が、謎解きが簡単にできちゃう人には、ストーリーが余りに単純なのが不満として付きまとう。ハッキリ言ってストーリーは最初の数分で90%程度見切れる。後は、検証するだけでよいのだ。流石に最後のオチだけは読み切れなかったが。頭の回転が速いか否か、自分で判断しかねている向きには、判断の為に用いるツールとして優れていると言えるかも知れない。演劇というよりは身体パフォーマンスとして評価したい作品である。というのも、男女共に演者たちは、かなり体の鍛錬をしていることが明白だからである。この点に関しては高い得点を差し上げたい。更に上を目指して欲しい。上海特技団や京劇の俳優など中国の身体表現のレベル迄持っていければ、無論、世界のトップクラスである。
  • 満足度★★★★★

    お見事!!!
    のっけからの重低音にすでに気分はハイ。ロープレ風ライトタッチSFファンタジーサスペンスとでも言えばいいのかな。とにかくスピーディーで目まぐるしい展開において行かれないように集中して観劇。いや~のめり込んでしまいましたね。ホントにお見事なエンターテイメント。東京公演はたまにしかないけど、必見の劇団です。

  • 満足度★★★★★

    世界観に引き込まれます。
    この『SQUARE AREA』再演が、初めて観た壱劇屋さんの公演です。
    東京在住ですが、色々な縁とタイミングが繋がってで大阪公演を観て、愛知に行き、すっかり「奇妙なエンターテイメント」という壱劇屋にしかない作品世界の虜になりました。

    そして東京公演。
    何度観ても笑い、感激し、涙し、、、圧倒的な世界観に引き込まれます。
    点が線でつながり、面になるラストシーンが心地よい作品です。

  • 満足度★★★★★

    無題1794(16-084)
    19:30の回(曇)

    18:45受付(整理券あり)、ロビー開場、19:02開場。

    ロビー開場時に物販あり、スタッフの方の説明が丁寧(好感)、ドアに大阪/名古屋/東京の(4面)座席表。

    こちらは初めてで、もともと「観たい!」に大漁(量)の書き込みがある公演は観ないのですが、たまたまチラシ(裏面..ちゃんと上演時間90分と書いてある...みんなそうしてほしい)をみたら面白そうだったのと、会場が帰宅方向だったこともあり観に来ました。

    入って手前/奥がひな壇3列、左右が1列。正方形の舞台なので、どこでも観やすいでしょう。奥に座ります。各辺最前列真ん中の2席は役者さん用。天井の照明が強弱を繰り返すので、直接当たると少し手許の文字が見辛い。

    最前列の膝より少し高い正方形の舞台、立方体になるよう白いフレームが組まれていて、リングのような様相。SEもややスリリング、19:25前説(座長、90分)、19:31大音量で開演~21:05終演~21:00挨拶~21:28イベント(ワンシーン再現撮影会)終了。

    アイテムと身体を使ったパフォーマンスは「THEATRE MOMENTS」の公演でも観ることができますが、質的に全く異なるもの。超重低音で椅子がびびり、交差する照明がシャープな動きをより際立たせ、舞台/客席を巻き込んだ立体的な(無限の)キューブをイメージするのに理屈は必要なく、それは直感的に得られるものでした。

    舞台の外から提示される「メッセージ」が何かという謎解き、不思議な立体世界を画く動き(振付)、肩の力を抜いたステージゲスト(あ~、塩原さんも観たかった)、ワンシーン再現撮影会などサービス満点。

    ということでリピートします。

  • 満足度★★★★★

    人間技の極限が見える
    人間ができる表現力の全てを動員したお芝居です。

    純粋にパフォーマンスを鑑賞するもよし、しかしかも
    しっかりと強いメッセージは込められています。
    「強く生きる」って気にさせられます。

  • 満足度★★★★★

    とにかく面白い
    この劇団のスタイルと言うものが確立されていて、とにかく面白い。
    どの角度から見ても、間違いなく面白い作品です。
    LIVEでしか感じられない、言ってよかったと思える作品なので、ちょっとでも気になったら見ることお勧めしたいですね。

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