満足度★★★★
スペース気になるんです
ユルーイお芝居で1時間10分というちょうどいい長さ。
前説から、なにが始まるんだろうとわくわく。
テーブルの後ろ、あんなに空いてるんだもん。
マラソンの合宿やるなんていうんだから、
そりゃもちろんそのスペースでマラソン始まるのかと思いますよ。
でもね、何も始まらないんです。
ずっとぽっかり後ろ空いちゃってるんです。
それぐらいスペース空いちゃってるんです。
登場人物が一度くらいつっこむかと思ったんです。
でもスルーなんです。
これがきっとあひるなんちゃらなんですね。面白かった!
満足度★★★★
引き離されて引き込まれる
“あひるなんちゃら”という名前しか知らずに
フラリと行ったため 最初かなり置いていかれた
いや、創作された場はただそこにあるので、
置いていかれた というよりは
“そっちには行きたくない”という拒否反応が起きてしまった
が、70分という長さの中で
自然と途中からのめり込めた
暖かさと緩やかさと長さが本当にちょうどいい
満足度★★★
ふーん、だから?
って返したくなるこの空気感がいいですよね。おかしなキャラが出てきても、普通な流れに感じちゃうのが不思議。どんなことが起こっても、あっそう、って受け入れられそうな包容力。
満足度★★★★
緻密なゆるさに魅せられました。
ゆるい慰安があるような空間にすっと取り込まれて・・・。
その肌触りに心を奪われますが、実はとても緻密なお芝居だと思います。
きめの細かい慰安は観客のこころを開かせる力があるような・・・。
コメディとしても、その背景にある事象の表現としても秀逸だったと思います。
満足度★★★★
無理のない笑い
ゆるりとしてる。でも笑えるところはきちんとあって。
無理のない笑いを提供してくれる。
癒されるというより、小休止させてもらった感覚。
初見なのでちょっと気合入れてしまいましたが、ほんと何かのついでに「あ、観ようかなぁ」的な感覚で観に行くので丁度いいと思います。
いい加減。
「良い加減」。滅茶苦茶なのではありません。絶妙なのです。温いけど冷めてはいないし、緩いけど破綻してはいない。ほわほわ~っとしてます。解釈の難しい芝居や役者が忙しく動き回る芝居を観ると疲れる方にはとってもオススメ。個人的には前回よりも更に楽しめました。
内容は説明にある通り。家族の話。とても変な人や少し変な人がたくさん出てきます。あくまでみんな変。普通ではありません。でもなんだか麻痺してしまって少し変な人が結構普通に見えてしまったりするのです。
根津さんは客演だと味のある役をこなすけど、あひるだとなんかどうでもいい人をやります。贅沢。黒岩さんはあひるの時が一番可愛いかもしれない。ラブリー。ツッコミ役として充分に役目を果たしている異儀田さん。彼女はちょっと前にカカフカカの高山さんとつるんで何かやってませんでしたっけ?
満足度★★
こちらも、もんやり・・・
初めて観たのですが、「ゆる〜い」「もや〜」感いっぱいの芝居でした。好きかと言わたら「う〜ん」嫌いかと言われたら「いや〜」と
こちらも、もんやり・・・でも次も行くだろうな〜・・・
行って来ました!
今日、ロケハン&撮影に行って来ました。あひるなんちゃらさんは前から好きですが、最近は特に好きです。洗練されてきたなーと思います。精神的に疲れている人にいいかも。癒されます。撮影の回には関村さんの前説があったんですが、その前説が抜群だった。おまけに、今回は関村さんにうちらイジラレました(笑) 特にtokuが(大笑) マチネを観た人のみぞ知る、クックック(笑) 前説も撮影しておけば良かった?
満足度★★★
まったりのんびり
なんの深読みもいらない。
気負うことなく、朝歯磨きをするくらいの気持ちで見る劇になっています。
お笑いのショートコントみたいな、そんな感じ。
これはこれで高い完成度なんだと思う。