満足度★★★★★
千秋楽観てきました
政治に対する関心の度合いも人それぞれ。
関心があっても立ち位置や方向性はいろいろ。
いろいろと価値観の違う人達が生きるためにつくり出すカオスな空間。
政治的観点もさることながら人間ドラマとしてかなり上質な公演だと思いました。
満足度★★★★
勉強になった
改憲についてのお話かと思いきや、
それだけではなく、
コンビニの裏事情をたくさん知りました。
たいへんなんですね。
でも、笑っちゃいました。
そして、勉強にも、なりました。
なかなか興味深かったです。
満足度★★★★
コンビニの従業員って命がけ!?
狭いコンビニのバックヤード(従業員控え室)を舞台に、店長候補やアルバイトが入れ替えながらシフト作りに翻弄しながら、コンビニの仕事のことや、日常のやりくりしながらのコンビニの従業員(アルバイト)って命がけだなあと考えていたし、ラストシーンの表現はいまいちでしたが、満足できた、110分でした。
満足度★★★★
この作品の主張
コンビニのバイト店員のケチな言動とドタバタ劇が実に面白いのだが、同時に国民投票で憲法改正の是非が問われるのとは実にアンマッチだ。バイト店員の悲哀と対比させるなら「雇用問題」が自然だ。それでも「非正規従業員に憲法改正までも語らせる」というところにアベ政権に対するこの作品の主張を感じた。
満足度★★★★
コンビニは小さな日本?
もっと政治色の強い話かと思いましたが、達者な役者さんばかりの上、飛び道具キャラ多めで意外にもポップでライトなコメディでした。
コンビニのバックヤードがメタ構造に取れる所が多々有り、ニヤリとさせられましたが、何はともあれ、この物語のその後に憲法が変わるのか、日本がどうなるかは分かりませんが、あの店は潰れるでしょう。
満足度★★★★
初日・チャリT3度目。
10年後の再演では時代が巡って・・。政治ネタを軽妙に、問題抽出を目的と割り切った昔で言う所の辻芝居?のテイストだろうか。昨年40min競演でIS人質殺人事件を扱った「イスラム国がやってくる!? アラ!アラ!アッラー!」の情報密度と説明の判り易さには、時事ネタ紹介の演劇活用の見本をみるようで感心した。
さて今回の再演、第一次内閣当時のようには、「アベ」を軽く笑えない。現在のアベの「危険」の象徴は改正憲法自民党案であるのは間違いなく、ただ、挿入した感のある部分は、芝居として勿体ない。
「ブラック企業」の呼称は10年前はまだ無かったと思うが、コンビニのバックヤードを舞台に描写された非正規雇用(バイト)たちの職場模様は、時代ギャップを感じさせない。ただ、コンビニ業界のブラックな側面はこの10年で随分暴露され、チャリT的にはこれ一つテーマにしても一作できるのではないか・・その点、今作では「コンビニ」本体は背景に収まり(その中で人は身勝手だったり困ったりしてるが)、批判を免れている風だ。
休憩中は電話を絶対取らない(人が取ろうとしても阻止する)慣習も、観客的には違和感なのだが、「振り」をどう「処理」するか、という部分は、流されてしまった感もある。
だが、政治ネタである事が明白な芝居が、居心地悪くなく最後まで見れてしまうのは、希少かも知れない。
満足度★★★
約115分
ニュースペーパーみたいに安倍のキャラクターを皮相的にいじるのでなく、安倍の目指す独裁的で強者優遇のイヤ〜な日本を弱者目線で描こうとする姿勢は買える。
ほんと、一億総活躍とか冗談じゃねえ。少なくとも私は、安倍が理想視するような社会で活躍なんてしたくないし、「女性活躍社会」が当初案では「女性活用社会」だったことにも表れているように、現政権は国民をマシンのように酷使して国に尽くさせようと考えているに違いないのだ。
…と、安倍の目指す日本を私がかくまで憂えているのに対し、本作の描く安倍色に染まった近未来ニッポンはそこまでドス黒くなく、そこに物足りなさを感じた。
安倍社会への悲観的眼差しがまだまだ弱い。
いや、安倍の思い通りの社会が全き形で実現したら、ホントあんなもんじゃ済まないって。
安倍のヤバさが伝わってこない一因としては、舞台がコンビニであることが挙げられるだろう。
優生思想や階級志向が透けて見える安倍の政策の悪影響がもっと出やすい職場を舞台にしていれば、安倍社会への危機意識をより煽る劇作品に仕上がっていたと思う。
満足度★★★★★
観てきた!!!!!
私にはそんなに政治色を強くは感じられず、コンビニを舞台にした質の高い会話劇として普通に楽しめました。
皆キャラが立っていて、すっごいリアルというか生々しい。
舞台の上の世界が実在しているようで、作品の世界観に引き込まれました。
私含めて、世間一般の人々の政治や憲法についての距離感ってこんな感じなのだと思います。
政治の延長線上に自分たちの日常もある訳だけれど、日々を過ごすので精一杯、みたいな。
満足度★★★★★
通常通りの日本の片隅?
「説明」に政治にまつわるキーワードが多数登場するので、ちょっと身構えて会場に行きましたが、肩肘張らずにリラックスして見れる作品でした。コンビニもある意味、一国一城ですね。日本の縮図のように見えました。
満足度★★★★
身近に感じる感じ。
コンビニで働いた経験がない人でも
身近に感じることが出来る部分があるような気がします。
コンビニで政治のお話?
どう言う風に展開するのかなぁ・・・と思っておりました。
非常に上手く練りこまれていました。
そして笑えました。
自己中心的で、適当で、曖昧で。
自分含めみんなそんなものだよねぇ・・・と思いました。
それぞれのキャラも立っていて楽しかったですが、
少し長く感じました。
満足度★★★★
お気楽に笑える作品
説明は仰々しいですが、お気楽に楽しめる作品。
特にコンビにバイトの経験があるとあるあるな連続。
みんな笑っているので、大きなテレビを友達と見ている感じで良かったです。
満足度★★★★
アベベのべ
面白かったです!コンビニでバイトしたことがないので真相は定かではありませんが、でもきっとこんな状況が展開しているのだろうなと、ひと事なので笑ってしまいました。店長(代理)にも同情するし、かといって度が過ぎるとブラックバイト紙一重だし・・・。で、本題の方は期待したほどの賛否バトルではなかったですが、憲法改正は自衛隊問題だけではないことを改めて自覚いたしまして、下手するとこんなお芝居も上演できなくなるのかもと思われ、ちゃんと読んでみなくては・・・とは思うのですが。