ジンジャーに乗って 公演情報 ジンジャーに乗って」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
21-31件 / 31件中
  • 満足度

    タイトルにつられて
    小指値って面白いらしいよー、と言われて
    しかもタイトルが「ジンジャーに乗って」なので、
    これは見逃せない、と思い観劇。
    ただ、寝坊したため、
    目当てのセグウェイ試乗には間に合わず。

    王子を知っているカンパニーらしく
    鉄パイプで天にも舞台空間を作り
    宙にはしごを組んでいて、なかなか期待させる舞台。
    ただ、ジンジャーを使用するには平面が狭いことが気になる。

    初見なので“小指値”がどんなカンパニーなのかは
    分からないけど、
    どうやってジンジャーを借りたかと、
    自分達が普段何を考え・思っているかを
    演劇として表現していた。

    仲が良くて
    自分達の集団が面白いと信じてて
    まだ若くて
    テンションが高い団体としては
    かなりいいクォリティなんじゃないでしょうか。

    演劇という表現には乗っていたと思う。

  • 満足度

    空っぽだった
    あまりの内容の無さに呆然。
    只々「僕たち楽しいですよぉ~!みんなももっと楽しもうぜぇ~!」みたいな空気が充満していた。
    人数合わせで連れてこられたコンパで周りがすっごい盛り上がってるのに、自分は今ひとつ引いてしまって顔は笑ってるのに心の距離が開く一方、みたいな。
    自分は何か期待するものを間違っていたらしい。

    サイトの方に「岸田戯曲賞最年少でとります」とか書いてあったけど、この人達はそんなもの必要としてないし、とる必要もないし、とれないでしょう?なんでこれでとろうとか思うのか皆目分からない。

    あと、別にこれはこの劇団に限ったことじゃないけど、何で踊る(というか只の振り付けでしかないんだけど)必要があるのか分からん。「何でも節をつけて歌えばミュージカル」みたいでどうも好きになれない。
    あの中で、ちゃんと身体があって踊りとして観られるのはパパ・タラフマラの(で良いのかしら?クレジット無かったけど)池野さんだけだった。

    総じて空虚な60分だった。
    唯一の収穫は、「あー、東京でしか生きられない人達っていうのがいるんだなぁ」ということに気が付いたこと。

    まあ、でもこれもまた「舞台」なんだよなぁ。

  • 満足度

    つまんない
    演劇ってこんなにめんどくさいものなのか
    ①劇場がわかりづらい
     王子小劇場は看板と入口が小さいので見落としやすい
     劇団の責任ではないのでしょうが…
    ②セリフが入ってこない
     役者の身体からセリフが発せられてない
     主張している内容が耳を傾けるほどのものではない
     ファミレスでおしゃべりする若者の会話が聞こえてきた感じ
    ③ダンスは気持ちいいが脈絡がないのでまるで一体感が得られない
     個人的には踊ってるヒトのつらそうな顔は見たくない
     苦しくとも笑顔で楽しく踊ってほしい
    ④美男美女ぞろいなわけでもなくぼんやり見てると淋しくなる

    ぼくの隣には妙齢のおばはんがいて「小指値ってどう読むんですか?」と
    きいてくるから こゆびちですよ と教えてあげた 
    今回から快快となったんですかあ と言っていた
    もしかしてこの人は出演者の誰かのお母さんかもしれない
    そうするとこの人は娘(息子)のやっている劇団名を今の今まで読めなかったということになる それはまあ 切ないことだ
    と思った  そういう感じ

  • 20080524
    (○´ω`○)ノ

  • わたしが見た後、
    また変わったそうで。
    も一回行きたいですけどねー(汗)

  • 4度目の小指値改め快快
    かなり久々に観て来ました。以前より面白くなっているというか、作品としてきっちりパッケージングされてきているような感覚。洗練、でしょうか。格好良いことを格好付けずにやっているので清々しい。
    演者、美術、選曲、セグウェイ、宣伝美術◎

    ネタバレBOX

    普通クリエイターは、面白いものや新しいものを創ったと思っているときは、それを格好付けてしまいがち。ところが彼らは、面白いものを面白いでしょ?とは言わないし、新しいものを新しいでしょ?とも言わない。そこが、格好良いし清々しい。斬新!と言えるほどの新しさはセグウェイには敵わなかったけれど。山崎君は逐一面白いなあ。天野史朗のぶっ飛びっぷりがもっと観たい。
    空間照明に期待していたのだが、あまり生かされておらず残念。
    ※公演後の別団体(作家は同じ)リーディングプレビュー公演は、色々な意味で勿体無い感じ。
  • 都市型演劇
    もっと内側に流れる物語でもない物語を観たかったというのはあるけれど、やっぱり描写は上手いし、気持ちいい。

  • 200805191500
    200805191500@王子小劇場/PPT有。

    ネタバレBOX

    *かきかけです。

    見よう見まねで手出ししたらやけどするやり方。似たようなことをやろうとして、まったくつまらない公演も多々ある。ではそれら十把一絡げな作品群と快快の違いは何かと問われたら、それは「趣味の善し悪し」という漠然とした答えしか用意できない。

    物語の拒絶、変化の否定が「ジンジャーに乗って」の骨子である。最初に俳優たちから「今回のテーマは無駄です」と言われ、ポストパフォーマンストークでも「ゴドーをまちながら」から着想を得たと言うとおり、舞台上の登場人物は無駄な時間を過ごす、それだけの60分がこの作品である。

    脱物語、脱構造したいと考える演劇人は多いが、かつ多くの人が面白いと思える作品、つまり独りよがりで理屈っぽくない作品に仕上げるのは難儀なことだ。

    「瞬間のキラキラ」。篠田千明が何回か口にしたこの言葉は、たしかに快快の魅力の本質を表している。取捨選択の秀逸のみが、「ジンジャーに乗って」を鑑賞に堪えうるものにしている、と言っても過言ではない。


    脱構造の奇跡が趣味の良さに支えられるすっとこどっこいな現象が起きている。そんなの快快以外では観たことがないし、またこれからも観られないと思う。

    短期決戦専用の代償として、60分以上の作品を、お客さまを退屈させずに提供できるとは思えない。「瞬間のキラキラ」とはあくまで瞬間であり、ひとを2時間3時間引きつけるためには物語の力を借りねばならない、逆に言えば物語の放棄して2時間3時間を鑑賞に堪えうるものにしたとしたら、それは演劇の歴史を変える事件になるかもしれない。

    もてそうセックスしてそう、それって大事。

    新しいことに価値があるのではなく、現代を射抜いていることに価値がある

    方法論のための表現ではなく表現のための方法の模索
  • HIP-HOPですよ、これは。
    セグウェイに乗って何処に行くとか何をするっていう明確な目的はなくて、ないからこそ乗ったら何か起きるんじゃないかという動機で作られています。なので物語はない。その瞬間に目の前で起きている事を観る為のもの。そしてそれは即座に過去へと変わる。まぁ、それだけですね。ホントそれだけ。ある意味もの凄いネタバレだし、観ないとその意味は分からない。気になる人は観ればいい。
    またもやたらと動き回るし、暴れてくれます。演出的にはまたも日々ドンドン変わっているらしく、初日とはもう既に別物だそうです。なので今の時点でオススメの部分を記しても、明日にはもうその部分がなくなってるかもしれません。

    ネタバレBOX

    IKZOの登場に、ニンマリ。イッツジャパニーズヒップホップ。
    池野さんは今回初めて見た役者だったんですが、彼はかなり踊れる人ですね。そもそもそっちを先に始めたのかな?いい武器を持っていると思いました。あと前日にDVDで「MY NAME IS I LOVE YOU」を見たんですが、大道寺さんは過去に比べて体のキレが良くなっているみたいですね。で、その「MY NAME IS I LOVE YOU」。帰りに物販の辺りで天野さんが他の客にもにょもにょっとした情報を漏らしていたのを耳にしました。ほほう。
    あ、そうだ。ニ幕でシノダさんがこーじさんの足を踏んでました。
  • みた。
    おもしろかった。
    もっともっと観たいと思った。
    楽しめた。

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