劇団櫂人第2回公演
劇団櫂人第2回公演
実演鑑賞
上野ストアハウス(東京都)
2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.gekidankaito.com/
アジェンデ政権崩壊 9.11と聞けばたいていの日本人が、アメリカの自作自演が疑われる事件を思い出すのであろう。だが、ネイティブアメリカンの土地を取り上げ、中南米を荒らしつくし収奪しつくす...
期待度♪♪♪♪♪
0 2016/02/19 10:53
期間 | 2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日) |
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劇場 | 上野ストアハウス |
出演 | 田中淳子・青木恵・鳴海逸美・鈴木里花・森美穂子・甲斐照康・小池恵子・向後正枝・宮下文子・戸張きみよ・渡辺泰子・古谷久美・水野真由美・福島睦・服部次郎・東條将孝・柘植英樹・藤田三三三・大南宏・久保貴志 |
脚本 | 作:アリエル・ドーフマン訳:水谷八也 |
演出 | 篠本賢一 |
料金(1枚あたり) |
3,800円 ~ 3,800円 【発売日】 一般3800円 中高生2500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2月18日(木)19:00 2月19日(金)14:00/19:00 2月20日(土)14:00 2月21日(日)14:00 |
説明 | 「9・11」と聞けば、01年9月11日に米国で起きた「同時多発テロ」を思うだろう。しかし、南米チリにおいては、73年の「軍事クーデター」の日として記憶されている。70年に樹立したサルバトル・アジェンデ政権は、南米で自由選挙によってはじめて政権を握った社会主義政党だった。アジェンデが行った農地の国有化、社会保障の拡大などの政策は、決して順調ではなかったが、国民は希望を持っていた。だが、アジェンデ政権に反発する富裕層や軍部は、クーデターを決行、暴力で政権を転倒させた。代わって権力の座に就いたのは、陸軍総司令官アウグスト・ピノチェトである。政権を握った軍部は、自らの政策にそぐわない「左翼思想」の多くの市民を虐殺していった。当時人気のあった歌手もサッカースタジアムで射殺された。他にも多くの市民が強制収容所に送られた。この物語は、その記憶に基づき、作者が二十年の歳月をかけて完成させたものである。「歴史は繰り返す。」と言われている。私たちはいま、この物語から何を受け取ることができるのだろう。 篠本賢一 あらすじ 河が曲がりくねったあたりに村がある。この村には男がいない。 強硬な軍事政権の時代、男たちは連れ去られてしまったのだ。 女たちは待ち続ける、自分の父を、夫を、息子たちを。 時は流れ、村に新しい隊長が赴任した。彼は、民主化を主張し、この村を再建しようとする。 直後、岸辺に男の死体が流れ着く。拷問により誰だか判別できない死体。 老婆ソフィアは、夫であると主張し、葬ろうとするが、副官がそれを認めない。 副官は、軍事政権下の強行の露見を警戒し、死体を都合のよい人物にでっち上げ、埋葬する。 ソフィアをはじめ、村の女たちは、かつて男たちの坐っていた椅子を燃やすという行為で抵抗する。 その抗議行動は拡大していき、民主化の理想を掲げていた隊長も、ついに村人に銃口を向ける・・・。 |
その他注意事項 | 未就学児のご入場はお断りしております。 |
スタッフ | 照明:朝日一真 音響:山田健之 舞台監督:田中新一 振付:石川弘美 チラシイラスト:村上洋子 チラシデザイン:前嶋のの 舞台写真:宮内勝 舞台映像:大塚登(東京舞台映像) 制作:高橋俊也(THEATRE-THEATER) 協力:遊戯空間・アトリエそら・テアトルアカデミー・(有)創新企画・オフィイスJOY・プロダクションタンク 版権コーディネーター:ネーラー,ハラインターナショナル株式会社 |
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