- 私たちはまだ - 公演情報 - 私たちはまだ -」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    雰囲気を楽しむ
    とりとめのない会話劇。猫もお話するちょっとファンタジーな世界。ダンス・パフォーマンスやライティングも含めて、なんとなくいい気分。この感じ好きですね。

  • 満足度★★★

    よかった
    大きな窓とダンサ-を使った演出がよかった。

  • 満足度★★★★

    窓際族
    抗わず自然に流されるままに任せていたら、‘後半につづく’うちに、抗えぬ冷厳な現実を突きつけられた、気がしてハッとした。ダンサーはひとつの世界の背景となり、平行する世界のひとつともなり、感情を黙示する妖精のように心の深層を舞う。月夜とも白夜とも思えるような、音楽的な美しさが魅力。

  • 満足度★★★

    植物的に生きればアートなのではにゃい
     先ず、登場するのは、全く猫らしくない猫、隣家の作家、研究者とその恋人でOLの女。

    ネタバレBOX

    大して金は無いのでルームシェアをしている3人である。研究者として登場しているのに、海外に出たことが無い、そのくせ学会には結構出ている。(こんなこと現実にあり得ない)自分の友人は研究者がたくさんいるが、学会は何も国内ばかりではないから、今時、研究者で海外に出たことが無いなどあり得ない。この極楽蜻蛉ぶりは度し難い! いつまで経っても、未だ だろう。
     窓が大きな役割を占めているのだが、無論、これは、外界への精神の開口部である。然るに登場人物総てが、植物的で、動物のように打って出る、という思考形態ではない。寧ろ、漂う。花粉が、虫や風によって運ばれ受精するように基本的には受け身なのである。その受け身を保っている限り決して「まだ」を己の力で超えることはできない。但しその事実は淡々と描かれていた。
     Special thanksとして、自分の大好きな詩人、長田 弘の名が挙がっているが、「猫に未来はない」を書いたこの詩人は、もっとアグレッシブだと自分は考えている。こんなに優れた詩人を、自分達の出汁に使えると思っているのだとしたら大いなる勘違いだろう。
  • 満足度★★★★★

    ダンサーに感激!(観劇!)
    独特の舞台構成に戯曲とダンスのコラボレーションが、実に新鮮で楽しく観させてもらいました。
    特にダンス(パフォーマンス)は、凄ーく独創的で深みがあり、体幹に満ちた素晴らしい世界観に大感激しました!
    とにかく他では体験出来ない舞台が観れますのでオススメですヽ(*^^*)ノ

  • 満足度★★★★

    -
    戯曲と踊りが気持ちよく調和している。

  • 満足度★★★★★

    無題1645(15-334)
    19:30の回(晴)。

    19:15受付、開場、入って右にクッション席2つ、椅子席2列。

    舞台には椅子がひとつ、窓は開けてあり、天井に(LED?)電球と葉。

    19:31開演~20:45終演。2015年3公演目です。窓枠が開いている当パン、CAST4名、DANCER4名。

    本作で振付の田路紅瑠美さんを調べてみると「Modern Dance Performance(2010/7@江古田)」にお名前があり、増田さん、伊集院さん、田中さんも。私が中ホールでダンス公演を観るようになったのは少し後のことです。

    窓外、ふたつのビルの間に輝く小さな星、夜空を横切る飛行機、室内では照明を絞り薄闇に近い中での静かな会話(今日、改めて畑中さんの声がいいなと思う)、時にはオブジェのように静止、または連続した流れになるダンサー4人の身体。

    何気ないコトバと「窓のある物語」、無言の時間と外のざわめき。昼間の公演はどのような演出になるのでしょう。

    他では体験できない独特の「調色」でした。

このページのQRコードです。

拡大