オンリーユー 公演情報 オンリーユー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    楽しかったけど・・・
    テンポよく進んでいくストーリーや、夫が幽霊になって会いに来てくれたりするのは好きなのでよかった。ただ、客席が狭すぎて、後ろの方の膝が背中を終始押してくる。不快でした。

  • 満足度★★★

    もうちっと勉強しないとね
     敗戦を終戦と言い換えたりしている割には、ベタな体制批判の科白もあったりで、リアリティーはイマイチである。が、大筋では、一応、GIと日本女性の恋の問題や、実際あった敗戦前後の特攻と死、銃後の者達の戦後などは、一応押さえられている。

    ネタバレBOX

    然し、サンフランシスコ講和には触れていても、同日結ばれた日米行政協定に一切触れていないのは、勉強不足も甚だしい。何故ならば、アメリカの対日支配の根幹は、こちらにあるからであり、現在、名前が変わって実質が引き継がれた日米地位協定をベースに2+2が重ねられ、これらによって先日強行採決された安保法制が現実化したからである。
     そういうレベルでの今作にとって唯一の救いは、被ばくの問題をキチンと提起しえたことである。エートスプロジェクトを含む核推進派の強力な隠蔽・矮小化政策と自民・公明党の展望無き施策によって痛めつけられている被ばく者たちの不安を少なくとも観客に伝え得たと観た。
     演技では十八番で働く若者を演じた武田 亮汰、研究者役の竹村 とよ志、GIを演じたKOBA、幽霊を演じた加藤 照夫、さちこを演じた永田 佳代が気に入った。
  • 満足度★★★

    少々物足りなく、インパクトが弱い
    演劇に対する真摯な姿勢は見て取れたし、ストーリーも面白いと思った。

    だが、観客を舞台に惹き付けるという意味では、少々平板な印象を受けた。
    “笑い”や“泣き”のシーンなどはもっと濃厚なほうが私は好き。

    また、劇中のBGMの曲調がシーンに合わないように思う。(エンディングの合唱はよかった)





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