満足度★★★
避難所のようなところ
過去の嫌な思い出や辛い出来事から逃げてきた人たちの避難所のようなホテルラポールでの物語。ホテルでの人間関係。会話。そしてある事件から、それぞれが実生活に戻っていくという、それがわかれ道なのかなぁ。と。
満足度★★★★
もう少しひねりが
欲しかった。前回の「カテゴリーボックス」がひねりのあるいい感じの舞台だったので今度も期待していたのだが、途中でなんとなく読めてしまい・・・
ちょっと残念。
満足度★★★
ホテルというよりBARみたいな舞台セットだったかな(^^)
漫画的なキャラクター表現でしたかな
いろいろと各登場人物背景があるようですが、
明確には表現されないトコあって。
そこは想像ってんでしょうが、
自分的には情報量をもっと多くして欲しかったなぁと思えた2時間強の作品。
満足度★★★★
誰のための時間ですか?
何度も投げかけられるセリフが群像劇であることを物語っているのだが、一人一人の描き方がとても良く考えられていて見やすかった。特にオーナーと多くを語らないペテン師とライターの役者が良かった。
満足度★★★★
理解しがたい
大きな声でそう言いたくなるような作品だった。生きる意味を考えたときに答えはどこにもない、そんな分かりきっている答えに禅問答を繰り返す。過去と現在が入り乱れ一つに繋がった時に目の前の答えを認めてはいけないのだと思わされた。
満足度★★★★★
もう一度みたい
前回のカテゴリーボックス同様に多くのセリフが印象的で頭の中がいっぱいになりおいて行かれそうになるのだが、とにかく世界に引き込まれてあっという間の2時間だった。多種多様のキャラクターが生きる意味を問いかけてくるが答えがそれぞれ違い人間模様が濃く描かれていた。一月にあるマキハラ先輩の過去の話も見てみたい。
満足度★★★★
過去と現在の相互俯瞰
過去と現在が交錯する「ホテル・ラポール」での出来事。人生には転機となるような分かれ道がある。何を持って成功・失敗と決めつけるか、その時の判断の良し悪しは、その後の結果に現れる。ifのタラ・レバを引きずるようであれば、自分は回顧の日々に埋没してしまいそう。
真面目に生きてきたと思っていても理不尽な目にあう。悔しさを飲み込みこめない人々。それでも不器用に今を生きる人々を静かに見守るホテル・ラポールとその主人(斜に構えた)の雰囲気がよい。
満足度★★★★
リテラシーの真意
そもそもLiteracyとは、「情報や知識の活用能力」のことを言うが、この脚本の真理は、まさにこの部分にあると実感できる見事なstageだった。
あらゆるシーンにおける「アナタの生きる理由は?」という問いかけに、うーん。。。といちいち考えてしまうと、目の前で進行しているstageから遠く離れてしまい、ふと我に返るまでにかなりの時間がかかってしまった(涙)。
過去を忘れられたら、、、(コトー医師のつぶやき)や、モニターに映し出された「愛の錠の重さ」など、心にずしんと響く言葉がいくつも登場し、それを脳裏に焼き付けようと、躍起になってしまった。
ひとは必ず死ぬ。神なんていない。
正直なところ、もう一度、襟を正して、独りで観たい作品である。
満足度★★★★
濃厚なひと時
あっと言う間の2時間でした。ネタがわかった状態でもう一度みたい作品。オーナー演じる小池首領が素晴らしかった。個人的にはペテン師を演じていた瀬畠淳に◎
満足度★★★★
足掻けばいい
知り合いに進められて久々の観劇。多くのエピソードが散りばめられていてオムニバスのような感覚のお芝居かと最初は思ったが過去と現在の二つのラインで物語が進んでいく。各々のキャラクターが上手に描かれていて思わず涙。過去を乗り越えるためではなくみ明日、笑う為に足掻けというメッセージに共感出来た。
満足度★★★★★
世界観が素晴らしい
それぞれのキャラクターの過去話を織り交ぜながら時間軸を上手く使って進むお話が見やすかった。メインとなるホテルのオーナーの話も過去の回想含めてとてもわかりやすく小池さんの演技が光って見えた。それぞれのキャラクターの過去の話は恐らく介護殺人がモデルになってる殺し屋さんのエピソードが良かった。
満足度★★★★★
いちいち
モニターを使ってメッセージを投げかけてくる嫌な言い方をすれば『かっこつけ』系の芝居。
これ内容がわかりにくかったり演技が拙かったりするとかなり痛い。
過去にそういう公演もあったりした。
でもこの芝居いちいちカッコよかったです。
役者さん達もそれぞれキャラが極端に振れていてわかりやすい。
テーマ自体は禅問答のように答えなんて無いものなのかも知れませんがそれがモヤモヤせずにスッキリ観終わることが出来ました。
殺し屋のキャラが個人的には一番泣けます。