ホテル・ミラクル2 公演情報 ホテル・ミラクル2」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
21-27件 / 27件中
  • 満足度★★★

    遅ばせながら
    見てきました。
    シアター・ミラクル初来場でした。

    客電が暗い。
    劇場さんに客電がないのかな・・・。
    パンフやアンケートが見れない。

    全編通してメッセージ性がどこにあるのかよくわかんなかった。

    内容はネタバレに。

    ネタバレBOX

    「本番前に」
    あー、前説なのね。
    そんな気はしたけど。
    でも、携帯の電源とかは暗くなる前に言ってほしいな・・
    前の人が光ってたから。
    あと、高校生役なんですよね?(2幕目にちょっと続いてたから)
    見えない。

    「こうかん」
    ん、と、、、
    メッセージ性はどこ・・・
    ちょっと、エロおもしろい みたいな?
    うん。

    「砂と棒」
    これもまたしかり。
    こんな風俗嬢いねーだろー(風俗嬢さんに出会ったことないけど)
    それが狙いだからいいのかな。
    客席から見るとあんまり巨乳に見えなかった・・・
    服装と下着の問題かもしれない。色気はなかった。
    あ、それも狙いか。
    うーん。

    「初恋は消耗品」
    一番好きだった。
    多分役者さんが一番うまい。というか自然。
    高校生に見えたー。
    アーティスト役の方も良い渋さww
    売れなさそー!w
    全部の話そうだけど、あらすじ読めばコト足りちゃうのが残念。
    もう一声!って感じです。
    コメディ要素も一番私好みでした。

    「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」
    一番意味わかんなかった←
    女のひと情緒不安定。女はみんな不安定だからいいのか。
    ちょースタイルよかったけど。
    緊急事態じゃないと、思い切ったことできないってとこなのかな。
    現実離れした話が私好みではなかったのかも。

    全体通して、「濃い」とパンフにあったのにそんなにエグくはなかった。(エグいとは書いてないしね)
    まぁ、でもチューあって、おっぱい出てたし、充分か・・・
    んー、色っぽさが足りないのかな?
    見てて「きゃっ💛」って感じにはならなかった。
    あと、登場人物達が比較的皆「純」だったイメージ。
    エロに直結してないかんじ。

    個人的に有名な楽曲を使うとそっちに意識が持ってかれてしまって一瞬冷めるので好きではない。
    「あ、また林檎だ」
    ってなる。

    好みや主観で感想書かせて頂いてすみません。
    第2弾とのことでしたので、是非3弾もやってほしいですね。

    P.S
    「初恋は消耗品」に出演の女性役者さん。
    公演後ナンパ(スカウト)しちゃってごめんなさい。
    最後の舞台ってことだったので残念です。
    気が変わったら連絡下さいww
  • 満足度★★★

    初日
    初夜割り利用。たまに音響がブツブツ切れている場面もありましたが、それ以外は特に問題も無く初日から高い完成度で仕上がっていたと思います。
    客層はやっぱり男性率が高いですね(笑) 8割強といった感じです。

    新宿歌舞伎町のラブホを舞台にしたオムニバス4本+1。
    同じホテルが舞台なのでセットは前作と同じです。(多分)
    普段は見ることの無い他人の「性」を間近から覗き見るような感覚で、ドキドキしますね。

    4本の中では『獣、あるいは、近付くのが早過ぎる』が一番好みでした。
    かなりぶっとんだシチュエーションですが、そんな危機的状況下でも変わらない男女の駆け引きがコミカルで面白かった。
    マナミ役の女優さんの演技がとても良かったです。
    最後のケンジの本音の叫びも良かった(笑)

    前作同様、上演前の注意が楽しい。次回も楽しみ。

  • 満足度★★★

    もう少し赤裸々でも…
    ラブホテル内の人物像…。しかもホテル街のおひざ元で上演。
    結構期待して観に行きました。

    もっと人間の中の”性”に対するドロドロした作品なのかな?と思ってたのですが、ラブホテルを舞台にしたライト・コメディというような内容でした。

    各々、それなりによく描かれていて楽しめました。
    が、期待していたものとは違ったので困惑。素直に観れなかったかも。

    「何を期待してたんだ?」という批判を覚悟で云えば、R15(R18もあったようですが…)という表示までくっつけて、あれはないだろう!というのが正直なところです。
    スワッピングは何故そこに活路を見出したのか?抱かれる妻の反応とそれを観る主人公の反応(悔恨なのか、興奮なのか)をメインに描いて欲しかった。
    砂の女に関しては、何故東京が砂の町なのか?全く解らなかった。知性と欲望のせめぎあいを見せて欲しかった。
    消耗品に関しては、ただただ???ストックホルム症候群?そうとも言えないし…。
    獣…に関しては、狂おしいばかりの状況下での欲望と失意の交錯をもっと前面に出してほしかった。
    くどくど書いていますが、結局は、もっと<セックス>を描いて欲しかったという事になるのでしょうか。

    他の動物たちと違い、人間のセックスは単なる種の保存というより、精神的な欲求が深くかかわっていて、その欲望との戦いや対峙が演劇の題材としては面白いと思うのですが。勿論、文芸の題材としても。

    そこのこだわりが希薄だったような気がします。

  • 満足度★★★

    秘密の短編集
    ラブホテルの一室を舞台にした、4編のオムニバス短編集。
    場所が場所だけに他人の秘密を垣間見る様な感じでもあり、前説も洒落が効いている。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    こうかん~嫁で勃たなくなった男が、ネトラレを考えネットで知り合った夫婦と
    協力して嫁を説得しようとする話。当然のように拒む嫁だが、徐々に心境が変化していく。 心境の揺らぎが見える三枝加容子役の滝恵子さんがとても良い。だが、短編ではどうしても物語が浅く見えてしまった。


    砂と棒~風俗嬢とお客さんの会話中心の話。「普通」を拒む二人だが、客観的に見てもどちらも普通の人であった。正直、いまひとつピンとこなかった。私が安倍公房の「砂の女」を知らないからなのかもしれないが。


    初恋は消耗品~初めての交際は練習にしたいと考える女子高生とそれを引き受ける元人気歌手の話で今回の4編の中では一番好きな作品。
    何と言っても二人の会話が楽しい。本気になってしまう優菜役の加瀬恵さんが初々しく、受け止める木下役の橋本恵一郎さんの飄々さががとても良い。
     
    獣、あるいは近づくのが早すぎる~怪獣が現れ、死ぬ前にホテルに女性を誘う男性と何故がついてきた女性の話。
    二人の思惑はズレているが、何とかHしたい男性と相手にしない女性の会話が中心。しかし、設定に少し無理があるように感じてしまう、怪獣が現れたらラブホも営業しないでしょ(笑)
    最後の男性の葛藤からの本音の叫びは共感できる(笑)

    セットが凝っていて、とても効果的。ただ、設定的には面白いとは感じたが、全体的にもう少し深い部分を観たかった気がした。
  • 満足度★★★

    もっとやさしく!
    稽古風景が見てみたいと。どんな感じでやってたのか。
    途中で思ったこと。もっとやさしくして!

    ネタバレBOX

    最後のお話が。
    スタイルのいい小顔の賢そうな姉ちゃんと、六頭身のあんまり賢くなさそうな(ごめんなさい!)兄ちゃんの対比が、すんごく面白かった。

    全般的には、そっから先が見たいのに!ってとこで暗転になって終了ってのが、ま、仕方ないですけどね、残念でした。
  • 深夜
    深夜1時開演という時間帯の特別感にも誘われて、無理を押して観劇し、関越を飛ばして空が白んでくる頃に帰宅。6:30には職場へ。あの時間だから、客席が若い。青山祥子さんは、期待の遥か上をいく美しさで、あんなこと言っちゃ反則だ。「もったいなかったかなぁ」に強く同意。舞台がラブホというシチュエーションにエロスを感じるものの、作品をエロティックとは思わなかった。たくさん笑えるコメディと感じた。だからむしろ、もっと女性やカップルにも楽しんでもらえると思う。あの時間にあの立地で観てもエロを感じないのは、もう枯れている証拠かな?

  • 第2弾
    ラブホテルの一室を舞台に そこで繰り広げられる男女の会話劇。4話のオムニバス集。
    第1弾を観ているが、露出と笑いが減り ピンクな部分と切なさが増した印象。
    個人的には1話目の「こうかん」と3話目の「初恋は消耗品」が好み。

    ネタバレBOX

    「こうかん」
    スワッピングという類の思考はまったく理解しがたいく、妻の目線から旦那にたいして腹立たしい思いしか感じなかったが 最後の「手を握っていて」という妻の台詞は愛にあふれ 切なかった・・・。

    「初恋は消耗品」
    大昔の事だが 優菜と似たような感情を覚え、それを思い出しジリジリした。人には大切な消耗品がある。
    元々、ハセガワ作品目当てでいったのだが やはりハセガワ氏の描く世界が好き。

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