ホテル・ミラクル2 公演情報 ホテル・ミラクル2」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
21-27件 / 27件中
  • 満足度★★★★

    とても楽しめました。
    ラブホテルでの物語。密室で男と女。それぞれの物語を楽しむことが出来ました。個人的には、「初恋は消耗品」と 「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」 が良かったです。舞台セットの作りもよく出来ていて、ゆったりと楽しめました。次のシリーズも楽しみです。

  • 満足度★★★

    もっとやさしく!
    稽古風景が見てみたいと。どんな感じでやってたのか。
    途中で思ったこと。もっとやさしくして!

    ネタバレBOX

    最後のお話が。
    スタイルのいい小顔の賢そうな姉ちゃんと、六頭身のあんまり賢くなさそうな(ごめんなさい!)兄ちゃんの対比が、すんごく面白かった。

    全般的には、そっから先が見たいのに!ってとこで暗転になって終了ってのが、ま、仕方ないですけどね、残念でした。
  • 満足度★★★

    秘密の短編集
    ラブホテルの一室を舞台にした、4編のオムニバス短編集。
    場所が場所だけに他人の秘密を垣間見る様な感じでもあり、前説も洒落が効いている。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    こうかん~嫁で勃たなくなった男が、ネトラレを考えネットで知り合った夫婦と
    協力して嫁を説得しようとする話。当然のように拒む嫁だが、徐々に心境が変化していく。 心境の揺らぎが見える三枝加容子役の滝恵子さんがとても良い。だが、短編ではどうしても物語が浅く見えてしまった。


    砂と棒~風俗嬢とお客さんの会話中心の話。「普通」を拒む二人だが、客観的に見てもどちらも普通の人であった。正直、いまひとつピンとこなかった。私が安倍公房の「砂の女」を知らないからなのかもしれないが。


    初恋は消耗品~初めての交際は練習にしたいと考える女子高生とそれを引き受ける元人気歌手の話で今回の4編の中では一番好きな作品。
    何と言っても二人の会話が楽しい。本気になってしまう優菜役の加瀬恵さんが初々しく、受け止める木下役の橋本恵一郎さんの飄々さががとても良い。
     
    獣、あるいは近づくのが早すぎる~怪獣が現れ、死ぬ前にホテルに女性を誘う男性と何故がついてきた女性の話。
    二人の思惑はズレているが、何とかHしたい男性と相手にしない女性の会話が中心。しかし、設定に少し無理があるように感じてしまう、怪獣が現れたらラブホも営業しないでしょ(笑)
    最後の男性の葛藤からの本音の叫びは共感できる(笑)

    セットが凝っていて、とても効果的。ただ、設定的には面白いとは感じたが、全体的にもう少し深い部分を観たかった気がした。
  • 満足度★★★

    ラブホ
    面白い。95分。

    ネタバレBOX

    「こうかん」 脚本:米内山陽子(チタキヨ/トリコ劇場)
    妻(滝景子)で勃たない男(米山剛)が事態を打開すべくスワッピングしようとするが拒絶する妻。夫への失望と愛情からスワッピングを始め、好きだと夫の手を握る…。
    スワッピング相手の男(加藤隆浩)の落ち着いた話しぶりとその妻(工藤沙緒織)とのなれそめはなかなか面白いし、妻の愛情の動きも見ごたえあった。

    「砂と棒」 脚本:裕本恭(深夜ガタンゴトン)
    巨乳なデリヘル(照井真友子)と小説家志望の男(中田暁良)の会話。
    巨乳は男のロマンと放つ男に、普通ねと見下すデリ嬢。普通って何よと思った。

    「初恋は消耗品」  脚本:ハセガワアユム(MU)
    落ち目な歌手の木下(橋本恵一郎)と付き合いだすJK1な優菜(加藤恵)。優菜の姉にバレてお別れHした後、優菜が本当に好きになったと告白する…。
    場面転換もあって、一番話に動きのあった作品。一番笑えもしたし。

    「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」 脚本:服部紘二(ハイバネカナタ)
    東京湾に突如現れた、巨大な獣が町を破壊しつつある中、ケンジ(黒澤多生)は、好きだったマナミ(青山祥子)をホテルに誘うが…。
    結局、元彼(50台)の元に戻るマナミを後押しして、悶絶するケンジがらしいといえばらしい。ホテル代を急に気にしだすのは上手いと思った。

    全体的に、掴みが弱いかなと。基本会話劇なので、刺激的な言葉のやり取りがもっとあって良かった。なんとなくノッペリとした印象。
  • 満足度★★★

    大人の世界 見ごたえあり
    受付が薄暗くて まるでホテルの受付を思わせる。
    受付の人の目を見ちゃいけないみたいな雰囲気になってた。
    なんか私 後ろめたい人みたいだ (笑)


    R15とのことで 男性が8割くらい。

    ネタバレBOX

    他の方も書かれてますが 風呂場のすりガラスが良かったです。
    あと 「本番前の注意」も良かった。


    ①『こうかん』
    米内山陽子さん 他の作品をみてから好きなのですが。
    相変わらず 上手くまとめられていてさすがの仕上がり。
    終わっちゃうその先の展開が観たいと思いましたが 1本20分程度では仕方ないとも思いました。
    妻役(滝景子)の 純粋でまっすぐさと。
    向こうの夫婦役の2人(加藤隆浩・工藤沙緒梨)のキャラの濃さがよかった(笑)


    ②『砂と棒』
    巨乳の風俗嬢とお客さんの話『普通がイヤ』な2人。
    安部公房の『砂の女』をモチーフにとあるが、その作品を知らないせいか内容が薄かったように感じた。
    サービスシーンが目立ち 胸を揉むシーンは長すぎ。でも男性は良いのかもと思います。


    ③『初恋は消耗品』
    こちらはなかなか好きです。
    木下(橋本恵一郎)今作品出られた役者さんの中で 一番良かったと思います。
    ゆうな(加瀬恵)はちょうど一年前 他劇団で制作役をやられていて 良い役者さんだと思ってた子です。
    ちなみにあの作品をきかっけに 私は小劇場にはまりました。
    あの劇団も同時に上演期間。もちろん今回も良かった☆

     
    ④『獣、あるいは近づくのが早すぎる』
    怪獣が東京に現れて 死ぬかもしれないときに2人でホテルに入る、と言う設定なのですが。
    まず その怪獣と言う設定に現実感がないことと 男が女にバカにされすぎて それでも男は「好き」言ってて そこまでプライドのない男ってのもしっくりこなくて。
    そのバカにするシーンが長かった事と 言葉のやりとりに違和感を感じたこととで。
    でも最後の男の叫びみたいのは 良かったです。


    通常の小劇場と 雰囲気が違うことに 少し戸惑いが
    なんとなくですが 女性の私から見ると 会場の雰囲気がムンムンしていたように感じました・・・。
    正直に書かせて頂くと 後ろの席の男性の鼻息が後半あらくなっていたという。
    ちょっとHな作品という意味で成功だったのでは。
    それも小劇場ならではの 臨場感ということで。


    次回の課題は 女性層をいかに取り入れるかだと思います。女性少なすぎなのは勿体ない!


    初夜割引なら2000円 前売り当日3000円。
    内容が詰まっていてしっかり見ごたえはありますので この金額ってお得です☆
     
  • 満足度★★★★

    初ホテルミラクル
    R指定物の観劇は久しぶり。
    男女の色恋沙汰は、なんでこんなにどきどきするのか。
    オムニバス形式の作品で、一番好きだったのは、3番目の初恋のお話。

    シャワー室や洗面台があるであろう設定の半透明な部屋がすごく現実感をもたせてくれてよかったです。

  • 満足度★★★

    初日
    初夜割り利用。たまに音響がブツブツ切れている場面もありましたが、それ以外は特に問題も無く初日から高い完成度で仕上がっていたと思います。
    客層はやっぱり男性率が高いですね(笑) 8割強といった感じです。

    新宿歌舞伎町のラブホを舞台にしたオムニバス4本+1。
    同じホテルが舞台なのでセットは前作と同じです。(多分)
    普段は見ることの無い他人の「性」を間近から覗き見るような感覚で、ドキドキしますね。

    4本の中では『獣、あるいは、近付くのが早過ぎる』が一番好みでした。
    かなりぶっとんだシチュエーションですが、そんな危機的状況下でも変わらない男女の駆け引きがコミカルで面白かった。
    マナミ役の女優さんの演技がとても良かったです。
    最後のケンジの本音の叫びも良かった(笑)

    前作同様、上演前の注意が楽しい。次回も楽しみ。

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