紙の花たち 公演情報 紙の花たち」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    分離してました
    ちぐはぐな感じでした。スタイリッシュな感じとそうじゃない感じとどうでもいい感じと笑えない感じがごちゃまぜでした。それがうまく融合してないというか。

    うまくまとまってない台本を、上手な役者さんたちがこなした、みたいな印象でした。ふう。強気ですね。ごめんなさい。

    ネタバレBOX

    おっぱいお姉さんの相手役のひとが出てきたとき、あ、変な人が出てきた!おもしろくなりそーって思ったけど、アダルト女優はだめっ、島のうわさになるのはイヤっていう、まとも(?)な感じの人だったんで、ちょっとがっかり。でも面白い役者さんだなあと。

    最後、レンタン女から逃げ出すのはなぜ!そこは戦わないと!逃げ出すのは、芝居から逃げだすのと同じです!なんちゃって。
    あんなに必死に追ってきたのに、逃げ出して、ヒッチハイクで小豆島から東京に帰る?なんじゃ、そりゃあ!
  • 満足度★★★★

    1週間が経ったが
    観劇して1週間が経ったが、まだ尾を引いている。スポンジは3作目だが良くも悪くも長きにわたって記憶に残る作品が多いと感じる。この作品も大音量の効果音、西瓜、練炭、ビデオ映像、ヒッチハイク、などがフラッシュバックして思い出される。視聴覚的なインパクトによって人間の内面を描く、というのがこの劇団の持ち味なのだろう。

  • 満足度★★★★

    初 「劇」小劇場
    暗さ、重さが調度良くて面白かったです。

  • 満足度★★★★

    ありそうな現実
    そんな世界がそこらへんに転がっている。派手さはないが、じわじわと迫ってくる。愉快ではないが不愉快ではない。記憶に残る作品であった。

  • 満足度★★★★

    紙のような裏表が...
    表層的に観れば人間...特に女性の外見と内面が描かれていると思うが、それが全てではないことは明らか。紙のように見た目はどちらが表で裏かは判らない。触り感触を確かめるように、人も触れ合い感じあうことが大切なのだろう。
    もっとも物語は、そんなキレイごとではなくドロドロした醜悪な面も見せながら、それでも生きていく...そんな逞しい女性像が描かれる。

    ネタバレBOX

    民宿「ひまわり」が舞台...そのセットは、上手側から入り口、受付カウンター、その前(客席側)にすのことミニテーブル、中央から下手にかけてテーブル席2つ。上手奥が二階へ通じる階段。下手正面にある壁が折りたたみ式になっており、それが開くと二階部屋が現れる。

    小豆島という、いわば限定された場所(閉鎖的だと語弊があるが)における開放できない女、解放しすぎた女、解放(く逃避)をする女...その女性の態様が少し怖く描かれる。
    実家の民宿を経営する希(後藤いくみサン)、そこへ姉・栞(あんじサン)が突然帰ってくる。同じ頃、アベック客として雪子(志賀聖子サン)が宿泊する。その彼女たちは内面いろいろな悩み、問題を抱えている。平穏な生活を送っていた希を刺激しだし、日々の(もしくは蓄積されていた)憤懣が爆発する。
    さて、栞は東京でAV女優(単体)、希は地元で結婚(男は旦那しか知らない)、雪子は男を騙し奪金品のAV(企画)女優という素性である。
    栞の素性がわかり、結婚しようとしていた話が流れ...その地域の特性が現れる状況設定に小豆島がある。実に上手いシチュエーションである。

    この出会いは、爆発する契機になり、自分自身の本性を知り人生が変わり始めることになった、かもしれない。厭らしいが本音が言える、思いを行動するという性差に関係なく人間が思っている感情が打つかってくるようだ。
    当日パンフで中村氏がインド映画 グル・ダット監督の言葉を引用し「いつか自分が狂うんじゃないかという恐怖を持っている。孤独というのは本当に重苦しくのしかかってくるものなんだ。」と書いており、続けて「…小豆島を舞台にした孤独な女性たちの物語です」とある。しかし、それが生きるということであり...というと何故生まれてくるんだという禅問答になる。その孤独であるが、孤独はまだ耐えられる、しかし孤立は耐えられない...とは太平洋ヨット横断した堀江謙一氏の言葉であったような...。

    その孤独の脚本作りを続け、次回作を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    無題1589(15-278)
    15:00の回(曇)。

    14:15受付(整理券あり)...外で待っていると元劇団ピアチェーレ(日本女子大)の俳優さんに会う(いやいや懐かしい!)。14:31開場、階段を上るとハワイアンにセミの声。

    民宿ひまわり、玄関、フロント(カウンター)、テーブル(白いクロス)、おみやげ(のしいか...)、カレンダーに時刻表。玄関の外は鬱蒼と茂った緑。下手にTVモニター(白い布がかかっている)、階段。

    トランスしそうなS.E、うめき声、読経風、太鼓に鐘。

    15:00前説(アナウンス、105分)、15:02開演~16:52終演。

    毎日をそれまでの毎日のように過ごすこと、埃まみれになってしまった希望であっても忘れ去ることができないこと、自分を偽ってでも相手には知られたくないこと。どこに向かっても行き止まりのようなお話だったように思います。

  • 満足度★★★

    前衛的Stage
    「いつか自分が狂うんじゃないかという恐怖を持っている」
    インド映画の巨匠であったグル・ダット監督の作品を彷彿させる独特の香り漂うstageであった。
    インド映画というと、歌って踊って・・・が特長であるが、この作品については、ストーリーよりもどこかArt(音楽や照明)に注力した印象を受けた。また、終始、脚本家が「孤独」にこだわる理由もラストで理解できた。
    小豆島の方言がシリアスなシーンにほどよくマッチして最後まで安心感を持って観劇できた。

    ネタバレBOX

    シオリ(姉)とノゾミ(妹)の、互いを羨む気持ちが痛いほど理解できる作品。姉妹はもちろん、兄弟、親子、さまざまな肉親関係において、共感できると思われる。さらに、とりわけ趣味をもたない(おんなにダマサレヤスイ)中年男たち。性善説で生きる島の住人。すべてが「孤独」と闘って生きる動物なのだということを改めて知る。
  • 満足度★★★

    よかった
    みんな演技がうまかった。特に女性たちはすごかった。

  • 満足度★★★★

    音響が良かったです。
    ちょっとコミカルな田舎の日常の中で展開される3人の女の物語。
    都会に出て行ったお姉さんと田舎に残った妹。それに謎の悪女。
    姉の生き方を羨む妹と、こんなはずではなかったと後悔する姉。
    現実と夢のギャップに悶々とする2人の姿、それになんとも不気味で恐ろしさを感じさせる悪女の笑い声が、観ている側にも重々しい雰囲気が伝わってくる舞台でした。この舞台で、特筆すべきは音響の使い方。ノイズが効果的に使われていて、やりどころのない状況を表した物語の雰囲気を盛り上げていました。舞台のラストは賛否両論いろいろ有りそう。物語の流れを断ち切るエンディングで、自分としては好きなカットです。見応えがあった芝居でした。

    ネタバレBOX

    舞台に散らばったスイカの匂いが最後までムンムンでした。
    (スイカ好きだから良いけれど。(^_^;))
  • 満足度★★★★

    ノイジーなS.Eがいいね。
    相変わらずロックなテイストの演出が光る仕上がり。
    コメディタッチとシリアスのバランスのまずさが(わざと外しているのか!?)これはこれで面白い。公演を重ねるごとに個性が際立ち面白いことになってきている劇団です。

  • 満足度★★★★

    劇場に入った時から
    流れていた神経を逆なでするような音楽、面白かったですね。その後の効果音などもすごく効いていた。この音楽あってこそのこの劇、という感じがしました。俳優さんたちが皆うまく、間合いもよく、こうした個性的な劇によくはまっていて、面白い劇団だなぁと魅入られてしまいました。ストーリー等については、何だか救いが無いなぁ、という感じ。閉鎖的な島を描きたかったのか、どう転んでも諦めの上に立つしかない女の人生を描きたかったのか、両方なのかな。それにしても終わり方が唐突で、良い感じで進んできたお話がぶった切られた感じが否めない。おしゃれ感を狙ったのだとすれば残念。

    ネタバレBOX

    あの高校生の女の子が東京に行って幸せになれそうな予感がしないのが、そして若いのになんとなく自分でそれを解っているようなのが、大人目線からの人生観で残念。もうちょっと、なんとかなるさ~ぐらいの人生を甘く見ている逞しさが欲しかったな。そのせいで、女優さんの年相応の女に見えて高校生に見えなかった。あ、音楽オリジナルだったんですね。素晴らしかったです!
  • 満足度★★★★

    救われない
    登場する女性達にそれぞれ隠していることがあり、抜け出したいのに抜け出せない現状が続いていく。
    きっとこれからも現状のままで救われないまま終わってしまうんだけど、それぞれの人に幸せになってもらいたい、と思わせるお芝居でした。

  • 満足度★★★★

    表と裏
    の顔が皆にあるのだなぁと思えた内容。
    じっくりゆっくりと魅入ってしまった芝居だった。

    最後は「えっ?この先は?」と続きが気になる終わり方なのでぜひ続編をお願いします。

  • 満足度★★★★

    いい演出でした
    全体的に、1時間45分でしたが、続きが観たい内容でした。

    ネタバレBOX

    はじまりは自然な感じでよかったのですが、そのあと、しばらくしてのちのオープニングは引き締まりましたので一層よかったですね。ググっと引き込まれました。暗転の時の音楽も非常にいいですね。次の展開を自然と期待してしまう、演出をひきたてます。個性の強い役者たちで、民宿のいい雰囲気が出ていました。特に、ノゾミさんがとても印象的で、素晴らしかった。ただ、男二人がベランダから逃げ出したことは無理があった気がします。そして、個人的には最後のヒッチハイクの場面は必要なかった、終わり方がちょっと物足りなさを感じました。

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