満足度★★★
プレ公演から、また違う印象に
リーディング形式のプレ公演も観て、本公演も観劇しました。
(プレ公演割引、ありがたかったです)
衣装と舞台装置、演出が付くと、こうも変わるのか…と、驚き。
プレ公演とは印象がだいぶ変わった登場人物もいて、
そういう意味でも面白かったです。
公演時間は、休憩なし2時間15分との告知。
満足度★★★
世界征服戦争
"新宿村Live"で本公演を観劇。新宿村にこんな立派な劇場が出来ていたとは知りませんでした。
原爆開発時の米国大統領、F・ルーズベルトの物語。世界征服戦争が現実味を帯びていた時代の空恐ろしさを描いています。実際のルーズベルトが原爆の使用にどのような立場を取っていたかは定かではありませんが、フィクションとして楽しめました。役者さんがたはベテラン揃いといった感じで、安心して観られます。
満足度★★★★
プレ公演観てきました
本公演を観る前に、
ムーブ町屋にて行われた、リーディング形式のプレ公演も観ました。
史実を基にしたフィクション。
リーディング形式といいつつも、
座っているばかりではなく、移動や照明効果が入っていて
物語に集中できました。
地名などが出てくるとき、地図が欲しいな…と思ってしまいました。
上演時間の告知は休憩なしで2時間5分。
本公演では、演技や演出が入るにあたって
多少のびるのかなぁと、なんとなく思っています。
上演時間の告知、
サイトなどで事前に発表されていたらと良かったなと思いました。
来月の本公演にも期待しています。
満足度★★★★★
考えさせられました。
広島に原爆が投下されてから70年目の昨日、ムーブ町屋という場所で行われた"核の信託”のリーディング形式のプレ公演を観てきました。リーディング形式ということであまり期待はしていなかったのですが、実際はものすごい迫力で本公演も観たくなりました。戦争を知らない世代が増える中、被爆者側をテーマにした作品は数多くあるのですが、この作品は原爆を手にした側の心の葛藤を描いている作品で、大変めずらしく考えさせられる作品でした。本公演も是非観に行こうと思っています。おススメの一作です。
満足度★★★★
朗読バージョンを拝見
本公演に先立って行われた朗読バージョンを拝見。本公演は、一般的な芝居形式で上演する。(念のため)
アインシュタインらの訴えによって、アメリカは、原爆製造に手を染めた。所謂マンハッタン計画である。この計画は、大統領やごく一部の側近、情報組織、高級軍人を除いて秘密に行われた。集められた核物理学者達も、FBIから日常的に監視され、当局に反旗を翻せば最前線に送られた。
だが、原爆製造に関わった物理学者の中にも、技術者として持つべき当然の倫理観を持つフェルミらのグループが居た。今作は、彼らが、その当然の倫理を果たす為に大統領に宛てた建白書を巡る物語である。(追記第一弾2015.8.8)