満足度★★★★
『ヤルタ会談』、この人達に負けたのか…
ルーズベルト、チャーチル、スターリンの3人が、ドイツ、日本、中国、韓国の戦後を決める『ヤルタ会談』。
3人の腹の読みあい、一人が退出している間に見せる、二人のぶっちゃけトーク。
30分間、笑わせてもらいました。
満足度★★★
『走りながら眠れ』、睦まじい夫婦…
何の先見知識もなく…会場に…。
当日の冊子に、虐殺される直前の2ヶ月の模様との事で、その旨のみ承知の上、観劇。
この後の悲劇(虐殺)と対比しつつ、大杉栄さんと伊藤野枝さん夫婦の睦まじさがほほえましくも、それが返って悲しく感じた。
何となく「暗愚小傳」とよく似た雰囲気で、静かな公演という感じでした。
満足度★★★★
『忠臣蔵・OL編』、OLと忠臣蔵のギャップが楽しい♪会社の経営危機とダブル…
セリフなんかは武士編とほぼ同じなのに、OLが忠臣蔵を語るギャップが楽しい♪
観劇後、周りの方が、藩お取りつぶしに直面したOLと、会社の経営危機に遭遇した自分たちがダブってしまう…、との事。
確かに、会社が傾き、部や課が統廃合された際の議論を思い出すと、変に納得してしまいました!
OLが語るから、逆に会社の中の自分たちと重ねやすいのかも…。
面白かったです。
満足度★★★★
『忠臣蔵・武士編』、本当にこんな感じだったのかも…
ひょうひょうとした大石内蔵助、個性豊かな武士たち、面白かったです。
討ち入りに至る舞台裏、こんな感じだったのかも…と思ってしまう位、自然な感じでした。
コミカルで楽しく拝見できました。
満足度★★★
『この生は受け入れがたし』、夫と妻の歩み寄りと平行線、どうなるのか…
寄生虫に愛を注ぐ研究者達、ちょっとマニアックだけど、どこの大学の研究室にも良くある光景!
私の大学時代の研究室を思い出しました。
本当に楽しそうに研究している研究員を自然な感じで演じられていました。
田舎の大学に就任し、寄生虫を研究する夫と、寄生虫と田舎が好きになれない妻との歩み寄りと平行線の物語。
ほんわかした雰囲気の中にある切実な現実…、楽しく拝見しました。