1995 公演情報 1995」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★

    う~ん・・・
    色々な事柄を詰め込みすぎて、何を伝えたいのか分からなかった。コメディと謳っているけれど、全然笑えなかった。

  • 満足度★★★

    チャリTらしく
    そこはチャリTだ!ってところはあったのですが、どうも大学を知らない自分にはなぜそこで笑いが起こるのかわからない部分もあり、「へぇ~」と観るのみ。後半は「あ、そこね、そうそう、今も…」的なチャリTらしさというか面白くなってきました。

  • 満足度★★★★

    意外だった
    コメディということで観てきましたが、後半はそこまでコメディ色が強くなかったように感じます。
    1995年の話題などリアルに過ごしてきたのでとても懐かしく、またあるあると思いながら観ていました。
    出演者の方達みなさんを存じていないので2015年と1915年の違いが分かりにくかったです。あと劇中劇もどこからどこまでなのか判断がし難いところがありました。途中からは理解できましたが…。

    カオスな状態から夢落ちのような形になった時はそこで終了だと思っていました。しかしその後も続いていき自分の中での落としどころが見つからず、最後は蛇足のような気もしました。

    しかしながら基本的には面白かったと思います。複数回観ると内容がもっとわかり違った部分の良さが見えたのかなと思います。

  • 満足度★★★

    ノスタルジー!?
    笑い飛ばすというよりは、1995年に青春を過ごした人たちのノスタルジーを描いた物語のように思いました。とても真面目にサリン事件には取り組んでいるように思いましたが、1995というタイトルと物語の説明文(?)とは違い、小さくまとまってしまった気がします。まあ、それはそれでいいのですが、ちょっと肩透かしを食らったような気がします。
    阪神淡路大震災、サリン事件は笑い飛ばすことは出来ないですね。
    きっとそういうことかな・・・・と、思いました。
    役者さんたちが良かったです。そして、あれだけ大勢の役者さんが登場しながら、すっきりとして舞台づくりで、なんかもっと違う群像劇が見たい気がしました。

  • 満足度★★★★

    思い出!
    そういえば大学には24時間いても何も言われなかった!懐かしい!
    大事件としてのオウム関連の話が絡ませながらの話。

    ネタバレBOX

    24時間自由に使えたいわば治外法権だった講堂裏の劇研の部室が取り壊されることにより、酔っぱらってその部室で寝てしまった元部員の脚本家が見た夢話。当時の思い出と現在の話が交錯し、亡霊まで登場。清水邦夫の戯曲意識しているのは明らか。
  • 満足度★★★

    意気消沈
    楽し気な宣伝美術のデザインとその惹句のイメージからかけ離れた低空飛行のまま推移した案外真面目な作り。

  • 満足度★★★★

    2015年
    まだ少し残っていますからね。

    ネタバレBOX

    早稲田大学と思しき劇研の1995年と2015年を描いた話。

    麻原の裁判が時間切れのため一審だけで中途半端に終わったことを批判的に考える賢明さがある一方で、麻原の死刑執行を喜ぶ一面もあるのが普通の人の感覚でした。

    今は作家となった男が書いている脚本と現役学生の書いている脚本が同じ、劇団員も同じ面構えという、タイムトラベルでもない困惑した状況に、どう解決してくれるのかと期待しましたが、どんなやり散らかした理屈に合わないことも一発で解決してくれる夢落ちでがっかりしました。

    大人警察やチャルメラボックス、犬などでくすっとさせられました。ならば、チャルメラっぽくSFで解決してほしかったのですが無理ですね。

    芝居に執念を持つ『楽屋』、取り壊される劇研の建物のことも考えると『化粧』、あるいは『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』を思い浮かべていました。

    ところで、お宝生写真を週刊誌に売ったりネットに投稿することもなく、本人の求めに応じて素直に返していましたが、歴代の劇研の人間はそんなに善良なのでしょうか。
  • 満足度★★

    コメディ?
    スタートは興味深かった。深夜、昔活動した練習場に行く。20年前に戻る入口かな…しかしながら出演者が多く、時間軸の変化が分かりにくい。詳細は述べないが、「20年後の今、その時代を描きながら、現代ニッポンを笑い飛ばします。 」というのは、どういうことだったのだろうか? 

  • 満足度★★

    1995というよりも
    オウム事件にほぼ特化していたように思います。

    芝居の構成が多重時間になっているのでややこしいです。

    もっと1995の出来事を総括するのかと思っていたので肩すかしされたような気分でした。

    もっとやりようがあったかなと思いました。

    ネタバレBOX

    1995からの20年なのか、或いは1995が我々の社会に与えた影響なのか、折角多重時間を使うならもう少し踏み込んだ表現が欲しかったと思います。

    例えば、オウムの地下鉄サリン事件を扱うなら、1995での反応と2015になっての反応を同じ場所の同じ人たちが違った反応をしめすとか…そんな表現の方が有益かなと思いました。

    タイトルが「1995」なのですから、その年がどんなターニングポイントになったのかを大局的に提示するべきだったのではないでしょうか?

    携帯の普及、ゲームのポータブル化、PCの個人所有等々、「説明」に書かれているような題材が1995を出発点として20年の間に格段の普及と進歩を遂げた結果として、現代社会がどう変化したのか…とかいい面、悪い面を織り交ぜて表現するとか。

    多重時間というツールと、出来事という素材を上手く調理できていないなと思いました。

    地下鉄サリン事件にしても、司法への懐疑を唱えるなら、何故それが成されたのかという本質を描いて見せないと。
    認定医の数とか司法制度とかの解説らしき事柄で終えているのはいかにも中途半端な感がありました。

    失礼ですが、劇中の脚本家のように、書き切れなくて脱線してしまったという印象が強かったです。

    残念でした。

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