期待度♪♪♪♪♪
不可思議な時空
賢治作品中、最も多く舞台化されているのが、この「銀河鉄道の夜」だろう。松本 零士の「銀河鉄道999」も、今作の影響を受けているのは明らかだ。原作には登場しない母性としてのメーテルは、松本の発明には違いないが。一体、賢治の作品は、中性的であるケースが多いように思う。妹、としを殆ど唯一の深い理解者として「永訣の朝」を書かねばならなかった賢治の深い哀しみと絶望を思い乍ら、拝見したい。
期待度♪♪♪♪♪
何本目の・・・
この作品は何度もいろいろな劇団・劇場で演じられている作品。観る度に違う感動がある。“「笑顔」が広がって”“楽しい”が願いだと、どんな舞台になるのだろう?ほんわりとした笑顔が広がるような舞台だったらイイナと思います。