15 Minutes Made Volume13 公演情報 15 Minutes Made Volume13」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 29件中
  • 満足度★★★★★

    祭りのあと
    7月のVolume12から続く2ヶ月連続のショーケースイベント。

    15分の短編を6本、よくもこんなにいろんな舞台があるものだと思うような個性豊かな創り手を集めた見応えのあるラインナップと、今回トリを務めて2ヶ月続きのイベントを締めくくったMrs.fictionsの作品の完成度が印象に残った。

  • 満足度★★★★★

    ステッカー2枚
    連続観劇。初見4団体。今回も楽しく観劇しました。

    ネタバレBOX

    「タイタニック~」初見。昔レギュラー番号「4」が嫌で「12」が良いと監督に直訴したら「レギュラーから外すぞ」と言われたのでイヤイヤ「4」を背負った。
    「アナログ~」初見。「ドリフの全員集合!」のコント「後ろ!後ろ!」を思い出した。
    「ダル・カラ」6年前「ショート7」面白かったのを憶えています。谷さんの短編好きです。
    「ストロー~」初見。国分寺大人倶楽部では何度か観劇。飲み会の意味とは。
    「PMC~」初見。正気と狂気。なんか凄い三角関係にゾッとした。面白い。
    「ミセスフィクションズ」今回も面白かった。小見さんが良いなあ。ミケさんどうなったかなあ。
  • 満足度★★★★★

    凄かった!
    とにかくめっちゃ面白かったです!天才でした!やばかったです!出来ることならDVDとかにして売って欲しいです!

  • 満足度★★★★★

    『全肯定少女ゆめあ』
    13回を数える企画公演。継続は力なり。かつて「そんなぁ、15分の作品のオムニバスなんて…」と思っていた自分が恥ずかしい。「名刺代わりになる作品を」という主宰の主旨に、演劇や劇団に対する愛を感じる。主宰の今村さん。『海の夫人』の夫がチラつく、ダルカラ『全肯定少女ゆめあ』の熱量は、腐った世の中を吹っ飛ばすメルトダウン級。あの疾走感は、観ているだけでアドレナリンが沸騰する。そこかしこでドラマが起きているから、たくさん観逃しているはず。その勿体なさ…悔しさに、リピート欲求が沸点に達した。たったの15分なのに見事な緩急。くだらない大人になんがなりたくない。世界を作ったのは神様のはずなのに、現実の社会を構築してきたのは悲しい大人。ゆめあもたっくんもシュワシュワのラムネの弾ける泡の中でいい夢を観て欲しい。

  • 満足度★★★★★

    みてきた
    vol12と違って6団体全部良かった。
    PMC野郎はアホコメディじゃなくて星新一の短編みたいでよかったし、ダルカラードもだるくなかった。

  • 満足度★★★★★

    いい企画ですねー。
    センスのいい映像、スムーズな転換、6団体が活かされるような順番などなど回数重ねてるだけあるなーと感じました。


    どの団体もそれぞれの15分の魅せ方で面白かったです。


    これからもこのクオリティで続いていったほしいですね。

  • 満足度★★★★★

    楽しい
    2時間、休憩1回、開演10分遅れ。限られた持ち時間で、あの手この手で楽しませてもらった。劇団と観客の出会いの場としても有効だ。

  • 満足度★★★★★

    やっぱり、面白かった!
    主宰の見識の高さを再度痛感。PMCは再演も、目が離せない展開がイイ!『かつ子さん』の魅力を再認識。ダルカラは、もっとこんな作品作られてはどうかしら、谷さん!発見はアナログスイッチ。あの設定が断然生かされていて良かった。本公演近し、期待大です。次回も楽しみ。

  • 満足度★★★★★

    めちゃ良かった。
    15分という短い時間に笑いあり悲しみあり様々でしたが、とても楽しめました。お初の6団体でしたが今後が楽しみです。

    ネタバレBOX

    全体的に笑いが含んでる劇でめちゃくちゃ笑えました。その中でStraw&Berryがリアルな感じでグッときました。
  • 満足度★★★★★

    今回も魅せられました。
    今回の6劇団の演目は重なる所なく
    色んな方向にバランスのいい良作ばかり。
    (前回は濃いめの団体と演目揃いでした)
    この6演目を6角形のグラフにして
    好きの目盛を付けたら、好みの指標に出来そうな位。
    OPのタイタニックゴジラから高校野球のエールに始まり。
    中盤のダルカラでは夏休みファミリーミュージカル風
    平和記念的なイベントにも思えるし
    最後締めるフィクションズさは「終わり」の焦燥感漂う
    夏後半~夏の終わりも本当に体現した感じでした。
    アナログスイッチさんの「停電」も夏の雷雨時期ならではだね

  • 満足度★★★★★

    新劇団との出会い
    贔屓の劇団の応援と、これまでなぜか見る縁のなかった劇団を知るという目的は十分に果たすことが出来る内容でした。6団体とも15分に賭ける意気込みがもの凄くて、見応えがありました。

    ただし、私にとって新しい劇団とはいうものの、役者の半分以上が見たことのある人だったりして、横のつながりや結束、絆を感じるのと同時に、同じ人がぐるぐる回ってるミクロコスモス的雰囲気も感じてしまいました。

  • 満足度★★★★★

    お見事なクロージング
    前回盛夏バージョンに引き続き、今回晩夏バージョン観ました!

    前回も、新しい劇団さんで面白いのがいっぱいあったんですが、今回はアナログスイッチさんが初観でしたが、非常に面白かった!ベテラン勢のPMCさんとダルカラさんは、両方とも中心役者さんが抜群の演技で面白かった!

    でも、今回はMrs.fictionsさんが個人的にはダントツ良かった!前回はオープニングアクトで、祭りの始まりをダークな作品で演じ、今回はエンディングアクトで、見事な作品でクロージング。

    今回の個人的な好み順は、Mrs.fictions → ポップンマッシュルームチキン野郎 → アナログスイッチ → DULL-COLORED POP → Straw & Berry → タイタニックゴジラ、でした。

    できれば、もう一回観に行きたいです

    ネタバレBOX

    初日乾杯で、皆さんとお話できて楽しかった!
  • 満足度★★★★★

    これは楽しい名刺交換会
    複数劇団で短編を上演し競い合うコメフェスは知っていましたが、

    それよりも更に更に昔から複数劇団による
    「15分演劇」の演じ合いにこだわった
    イベントがある事を初めて知りました。

    フライヤーに「各劇団の『名刺』となるような舞台を」、

    とありましたが、巧みから稚拙まで、
    15分という制限の難しさはあれど、
    色々な劇団(の一面を)を知る、
    「名刺交換」のまたとない機会となったと思います。

    今回は「知っている劇団がいたから」、
    という理由での観劇ですが、
    次は「新しい劇団を知る為に」観劇したいです。

    イベントとしてとても楽しめたので評価☆5つとしたいです。

    ネタバレBOX

    【思った事(各お芝居)】
    ●ベンチ(タイタニックゴジラ)
    ・ フライヤーに
      「高校野球の最後のベンチ枠18番を取り合う」という面白そうな
      設定があり期待したのですが、

      ・ 物語が展開していない、動かない

      ・ 笑いを取りきれていない
        (折角のネタの数々に対してバカになりきれていない感あり)

      と、シチュエーションコメディ枠だと思うのですが、
      自分は最初から最後まで「素」の気持ちのままで
      観てしまいました。
      
      「笑い」のネタとなるきっかけは大量にあったのに「もったいない」。


    ●停電の夜に魔が差して(アナログスイッチ)
    ・ 設定の勝利。
      照明のありなしを逆転させての停電中(本来真っ暗闇だが、こちらが明転)を
      ネタにしたシチュエーションコメディ。

      設定が上手い。
      その時点でもう観客として舞台に引き込まれてしまいました。

      こういう「何か1つ」光るものを用意出来ると
      お芝居ってとたん輝き始めますね。

      笑った笑った(ノ∀`●)


    ●全肯定少女ゆめあ(DULL-COLOERD POP)
    ・ シューーーーーーーーーール、というぐらいに
      シュールな世界観表現だったのですが、
      「笑い」ネタの方がだんだんと異常な世界観に飲まれて
      「笑えない」方向にスイッチが入ってしまったような。

      物語自体「テーマ」の存在を感じつつ、
      「うーん、結局大人になる事、大人の世界」などに対して、
      どういう意味合いを含んでいたのかが
      あのお芝居の構成では理解しきれず。

      ちょっと残念。


    ●ブルーベリー(Straw&Berry)
    ・ ダークホースと言っても良いのかも知れません。
      最初大学生~25ぐらいまでの若者4人での山手線ゲームなどの
      単なる内輪騒ぎ系イベントの段では、
      はっきりいって観客側の空気感と
      舞台上とでかなり温度差があったかと思います。
      (舞台上のハイテンションに対して少しも笑えない。)

      このまま15分経ってしまうのか?と残念に思っていたら、
      メガネ女性の奏でるギターと歌に
      泣き出すもう1人の女性(眼帯付き)。

      この眼帯付きの女性が舞台に背を向けた状態で、
      この内輪騒ぎが始まった時から、
      既に仕掛けられていたのか・・・

      物語がどんどん動き始める。
      ・ トイレ、または「女性2人にして」と追い出されていく男性陣
      ・ 今回のイベント主催はこの眼帯女性だった
      ・ 眼帯女性は結婚している、「旦那と何かあった?」と心配する友人女性

      そして、メンバー2人が去り、眼帯女性が1人になった所で、
      いきなりの「生着替え」。

      (こういう場面を観たの自体初めてなので)
      本来なら少しはHな気分になってしまいそうな所、
      あまりにも痛々しい身体中の傷跡(間違いなくDVの跡)。

      今までの物語が全部コメディ方面だった事から、
      本イベント自体コメディオンリーかと思っていた所に
      この展開ははっきりいって血が引くようでした。

      しかし気持ちの方は舞台上にぐいぐい引っ張られていきます。

      ※ この時点で、少し部屋を空けた男性と
        このDV被害者女性の関係が
        ・ 単なる友人
        ・ 夫婦(=男性がDVした張本人)
        判断出来ず、この先の展開に恐怖すら感じていました。

      そこから、物語序盤で語られた女性のかつての
      子供の頃のお別れ会?に男性がなぐさめようとした行為、

      女性は「自分の事を好き?」と尋ねる、など、
      この男性は「友人(互いに?好意は持っていた)」と分かり、
      更に女性がDV亭主を殺してきた、と暗に告げる事、

      その上でこの男性が「待っている」と告げ、
      更にはかつてのようにパッチンガム?
      (名前分かりません、あの指を挟むガム)の
      ネタで女性を笑わせようとするが逆に(かつてのように)
      泣かせてしまい、
      (女性の扱いが得意ではなさそうな)男性が更に色々はげますほどに
      女性が涙して・・・

      という物語の流れが、伏線含め15分に凝縮された
      まさに「ドラマ」として、
      観劇している自分の涙腺に突き刺さりました。
      (15分中半分にも満たない時間の物語の動き/変化だけで
      まさかここまで泣かせられるとは・・・)

      そういう意味で、ある意味一番の収穫だったのは
      Straw&Berryさんでした。

      ※ 上演台本300円、買って帰れば良かったなあ・・・


    ●近すぎて遠い(ポップンマッシュルームチキン野郎)
    ・ レベル違いの巨匠

      ※ こちらが慣れている、あるいは(笑いや物語の作り、役者の演技を)
        信じきっているが故かも知れませんが

      最初から「笑い」でまず裏切らない。

      サイドストーリー、小ネタで笑いを取りつつ、
      メインの物語が「明るめ」「だけど先が見えない」形で展開していく
      (物語が動く動く)。

      そして、たった15分の展開のラストにこんな衝撃が、
      それもオカマのカツ子をこんなにも上手く活かした形で
      暴かれるとは思いませんでした。

      「単に女性が過去の記憶を取り戻し混乱する」などのラストを
      想像していましたが、やはり自分の想像の枠外を攻める劇団、
      PMC野郎。

      「そもそもが逆だった」、というラストには本当に驚かされました。

      毎回毎回、
      定番とも言えるブラックユーモアと笑いと涙と衝撃的な展開などのエッセンスを
      今回のイベントでPMC野郎という名の劇団の
      「名刺」として15分に全て盛り込んだ、
      まさに作品としてのレベルは他劇団を完全に圧倒していました。


    ●ミセスフィクションズの祭りのあと(Mrs.fictions)
    ・ なんかやさしい、ほっとする安心感、温かいやりとり
      うらぶれた町のガールズバー(!)裏のゴミ捨て場で、
      バーのママと店の金を持ち逃げしたホステスミケ、
      そしてもう2人のホステス(どちらも猫名)、
      のなんてことはない会話劇。

      だけどママが温かいし、
      ミケやその他2人も色々な事はありつつも
      それでも何かやさしさを感じさせるやりとり、会話が続く。
      (会話劇中に物語としての大きな変化を求めるのではなく、
      その空気感、暖かさをそのまま観客にダイレクトに伝えてくる、というか。)

      本イベントのトリは外せない(失敗出来ない)、
      その上で15分という時間に挑み続けた劇団が持った

      お芝居の見せ方、場の空気の作り方の上手さには、
      他劇団とはこれまた違う「巧みさ」を感じました。


    長々書きましたが、各劇団それぞれ15分の短編、
    かつセットも持ち込みと制限は多く、
    色々苦労されている面も多かったと思います。

    そこに巧みさや稚拙さが現れ
    (見せたかった面ではなく)見せたくなかった面だけを
    観せてしまった劇団もあったかと思います。


    そういう事があった上でも、
    本イベント(15Minutes Made)については、
    色々な劇団を知る新たなチャンス

    ※ 過去色々な劇団を試して、結構多くハズレを引いてしまい
      「定番劇団」しか観なくなった自分にとっては

    もう一度色々な劇団を開拓してみようかな?
    と後押ししてくれるようなイベントでした。


    小劇場演劇応援イベントとしてもかなり良いイベントだったと思います。
    ぜひ次も観劇したいです。
  • 満足度★★★★★

    遅くなってごめんなさい
    感想、ブログに書きました。
    http://ameblo.jp/kangeki-jyoshikai/entry-12067509756.html

  • 満足度★★★★★

    コスパが高すぎる贅沢なイベント
    Vol12に比べると私好みの作品が多かったです。

    個人的各劇団さんごとの満足度は
     タイタニックゴジラさん ★3
     アナログスイッチさん ★5
     DULL-COLOERD POPさん ★4
     Straw&Berryさん ★5
     PMC野郎さん ★4
     Mrs.fictionsさん ★5

    これだけ楽しめて2500円って破格ですよね。超お得。

    あえて順番を付けるなら・・・
    一番のお気に入りはStraw&Berryさんの『ブルーベリー』
    15分間を一番上手く効果的に使っていたと思います。

  • 満足度★★★★★

    次が待ち遠しい
    個人的には何故だか、穏やかに観たような気持ち。

    勿論、各劇団、パワーがあり、胸騒いだのだが、7月に観て、

    この「15 Minutes Made Volume13」という企画自体への信頼度、安心度

    がかなり高くなっての穏やかさだったのかと。




    「アナログスイッチ」

    作品名:停電の夜に魔が差して

    作・演出:佐藤慎哉
    出演:藤木陽一、木幡雄太、秋本雄基、廣野喬介、雨宮沙月(以上アナログスイッチ)、 佐々木紬




    照明がついているときが停電で暗闇になっているという設定。

    見えているけど、見えてない行動の面白さ、「なにか、いるぞ?あやしいぞ?」と思うけど

    目視出来ないもどかしさ。

    観ながら、「くす」と笑えてしまった。




    「タイタニックゴジラ」

    作品名:ベンチ

    作・演出:高木健
    出演:岡本唯(時々自動)、小野寺ずる(ロ字ック)、木村圭介、堀田創(ECHOES)、吉田壮辰 / 山田一彰、高木健(以上、タイタニックゴジラ)




    一見、高校球児に見えない高校球児。

    一年生に見えない一年生。

    結構、力技的にラスト、落としていった感じがあります。




    「Straw & Berry」

    作品名:ブルーベリー

    作・演出:河西裕介
    出演:岩崎緑、村木雄、佐賀モトキ、上田祐揮




    ちょっと、泣きました。

    いや、泣くという表現が適切かどうかですが、

    心に最初、切りこまれた傷が段々しくしく痛くなり

    切なくなり、泣いた。




    元々のホンを15分という時間に納めるという事で

    台詞のそぎ落とし方が

    良かったと感じました。本当は、もっと、バックボーンを描きたかったと思うのですが、

    あの15分の中にどの言葉で観客に想像させるか、

    感じさせるかを考え抜いての芝居だったかと思う。

    とても良い空気感でした。




    性別での伝わり方(誰に心を置き、感じるか)が違うような気がしました。




    「ポップンマッシュルームチキン野郎」

    作品名:近すぎて遠い

    作・演出:吹原幸太
    出演:野口オリジナル、小岩崎小恵、横尾下下、サイショモンドダスト★、加藤慎吾、増田赤カブト(以上、ポップンマッシュルームチキン野郎)




    ラストで「なるほど」と

    すっきりしたホン。




    多重人格者を好きになってしまった、医師。

    彼が起こした事は、確かに間違ってるかも。

    でも・・・。って、思ってしまう。




    「DULL-COLORED POP」




    作品名:全肯定少女ゆめあ

    作・演出:谷賢一
    出演:東谷英人、大原研二、塚越健一、中村梨那、堀奈津美、百花亜希(以上、DULL-COLORED POP)、一色洋平、近藤崇之、楡井華津稀、深沢未来、渡邊りょう(悪い芝居)




    ダルカラード・ポップは、少し、以前の「河童」を想い出しました。

    フィクションの中を遊ぶ、飛ぶ、走る、でもそこにはノンフィクションが漂う。

    みんなが頭の隅っこで感じるノンフィクション。

    でも、言わない。

    大人は言わない。言いたいけど、言わない。

    だから、「ゆめあ」が言うのか。そんなこと、観ながら、思う。

    「ゆめあ」が救えるのか?

    15分の疾走感、凄かった。

    ダルカラード・ポップのお芝居を観ると、楽しい思いと苦しい思いが湧き上がる。

    ビターなお酒と甘いフルーツジュースが、最初はグラスで分離してるけど

    観ている内に混じり合うカクテルになっていく感じ。










    「Mrs.fictions」




    作品名:ミセスフィクションズの祭りのあと

    作・演出:中嶋康太
    出演:岡野康弘(Mrs.fictions)、浅利ねこ、小見美幸(青年座映画放送)、佑木つぐみ<火遊び>




    前回の数年後なのかと?花火大会の夜。ママは、あの後、想っていたのかな。

    ミケのこと、呆れながらも、少し羨ましいなと。

    理由など無いけど、誰か好きなヒトが居たり、

    一緒に居ることが出来るのってふわふわして素敵な気持ちなのよねって。

    自分は

    あんなに素直に感情表せないが、みんな、どっかでそんなのも、

    いいなって思ってるんじゃないかと。

    起こってる事柄は結構やばめ(売上金持って失踪)だけど、

    ママの対応が物凄く素敵。あんなママがいるbar素敵。

    火薬のニオイ。

    オバQのお面。

    想い出すのは・・・・。

    中嶋さんの書かれるホンは、まだ少ししか、拝見していないが

    本当に良い、波長。




    晩夏の王子小劇場。

    素敵な時間でした。

  • 満足度★★★★

    新しい出会い!
    PMC野郎さんが参加されているから気にはなっていましたが、なかなか予約には至らず。気付けば今日が千秋楽、残り2枚ながらも朝イチの段階で予約が出来る!そんな勢いで行ってしまいました。
    5/6団体は初見でしたが、好きな脚本、きになる役者さんに出会えて収穫の多いものでした。
    次回があるのなら、また未知の素敵な劇団さんに出会えることを期待します。千秋楽お疲れさまでした!

    ネタバレBOX

    トップバッターのタイタニックゴジラ『ベンチ』…会話のテンポや言い争い、金切り声など悉く不愉快で、ちょっとめげそうに。
    監督役の方が出てきてからは急に観易くなった気がしますが、それまでの時間が、たった15分の演劇なのにどこまで続くか分からない不快な時間に感じられて先行き不安になりました。
    当パン見たらメインの学生役の方々は外部の方とのことで、脚本の問題なのか演出の問題なのか、そも役者の力量もしくは技量の問題なのか…なにが原因か分かりませんが…。
    いつか観に行きたいと思ってたロ字ックさんの役者さんが、特に高ぶった演技が個人的に好きになれなくて、ちょっと残念でした。

    アナログスイッチさんの『停電の夜に魔が差して』で、先行き不安だった気持ちが見事に吹き飛び、DULL-COLOERD POPさんの『全肯定少女ゆめあ』でガッツリ掴まれ。
    目当てのPMC『近すぎて遠い』は、15分の短編でもしっかりと内容の濃い物語を観られて満足ヽ(;▽;)ノただ、加藤さんと赤カブトさん以外のキャストが以前観た舞台から全く誰が誰だか分からず(作品の内容が面白いし熱演されてるのでそれはそれで良いのですが)ちょっと気になりましたw
    主宰、Mrs.fictionsの作品は最後の〆に相応しい、今回の作品群の中でも1、2を争うくらいの好きな作品でした!
  • 満足度★★★★

    平均3.25点
    ①2
    ②3
    ③4.5
    ④3.5
    ⑤2.5
    ⑥4

    しかし15分で6団体が観れるこの企画はとても意義があると思うので総合平均4点ということで。
    完全に3番手のダルカラが突出していた。
    15分で勝負すると団体の力の差が明確に出るシビアな戦い。
    主催側は競い合っていないだろうが客は自然と順位を付けてしまうでしょう。

  • 満足度★★★★

    小見美幸さん観たから満足
    ストーリーよりアイデア重視の作品が多かったですが、トリをきっちりつとめたMrs.fictionsは、ストーリーきちんとしてました。
    小見美幸さんのツンデレな感じと声が超ストライクです。

    ネタバレBOX

    タイタニックゴジラ《ベンチ》
    小ネタをまとめて15分にした感じで「もう、初日もきちゃったし、これでやるしかない!」という完成度なのかなと思いました。
    でも小ネタ面白いし、高木さんの演技はキレがあるので、また観てみたい。独り芝居でもいいので、是非やってください!

    アナログスイッチ《停電の夜に魔が差して》
    「停電で真っ暗な状態をどう表現するか」のアイデア凄いと思いました。
    そのアイデアを違和感なく感じさせる導入もすごい。
    これでストーリーがすごかったら、大変なことになっただろうと思いました。

    DULL-COLORED POP《全肯定少女ゆめあ》
    子供向けの話のパロディだけど、これを全力で演じられる役者さんたちが流石。
    勢いあって、子供向け感動シーンはステレオタイプで遊んでると解りながらも感動してしてしまう。

    ブルーベリー《Straw&Berry》
    延々と続く飲み会シーンは「やってる人達は楽しい飲み会も、端から見ると痛々しいんだ」と思うだけ。
    そこから展開して生着替えと「人殺しなのに?」だけで事態を把握させるのはうまい。
    岩崎緑さんも佐賀モトキさんも綺麗な顔立ちなのに、劇中ではそう見えないのが、演出なのか俳優の力量なのか、すごいと思いました。

    ポップンマッシュルームチキン野郎《近すぎて遠い》
    「なるほど」というオチ。加藤慎吾さんのオカマきれいで惚れました。

    Mrs.fictions《ミセスフィクションズの祭りのあと》
    小見美幸さんいいですよね。中嶋さんの作・演出にすごくはまる気がします。小見さん演じるサビは岡野さん演じるママのことを好きですよね。その辺のツンデレっぷりがツボでした。

    ストーリーもしっかりしてて、普通に考えると15分では語りきれない内容を、きちんと語っていて、さすが主催と思いました。

    今回のMrs.fictions以外の5作は、アイデア先行でストーリーが付いてきてなく物足りないとところもあったんですが、最後にMrs.fictionsみて納得して帰りました。
  • 満足度★★★★

    いろいろな・・・やっぱり
    初見の劇団が3つ,気に留めておこうと思える劇団もあり,やっぱりこれはいい出会いになる。観たことのある劇団は,Mrs.fictionsは置いといて,劇団の個性,世界が出し切れていないんじゃないのと思う反面,へ~こんな顔もできるんだとの感想も。15分はちょっと慌ただしいよなと思うものの,いろいろなアイデアが盛り込まれており,それぞれの15分が充実している。次から次に面白いものが出てきて,前の作品の印象が薄まってしまいそうだが,それでも全体の2時間,やっぱり楽しい芝居であった。

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