満足度★★★
明瞭と不明瞭
人生はそんなことの連続かもしれない。登場人物それぞれの思いはわかりやすく描かれているが、何分場面転換の速さが全体的に淡白な印象を作品に与えている。その中でも久保田深雪がツグオの母弘子の口を通して思いを伝えるシーンはジーンと沁みた。
満足度★★★★
梅雨時の五風十雨…
世の中平穏無事の様子…家族が1日を無事に過ごせる、そんな普通の毎日が幸せであることを改めて教えくれる。
芝居は、善人ばかりで心温かくなる内容である。観終わった後で優しい気持ちになれる。
しかし、気になるところも...。
また、理解不能であったのがタイトルである。
満足度★★★★
ふがしのふーちゃん
が終わった後食べたくなった。
内容は派手な演出やせりふ回しがあるわけではないけど魅入ってしまう舞台だった。
可能ならばこの数年後どのようになっているのかを舞台を見てみたい。ツグオと深雪はどうなったのか、真澄は何をやっているのかとか・・・・すごく気になります。
満足度★★★★★
ああ。そうだね。こうだね。
息子が久しぶりに実家に帰ってきたときの空気、
親戚同士の会話、描かれるどれもこれもが自分が田舎に置いてきたもので。
数年前に母が体調を崩した時期に観ていたら涙腺決壊していたかなーと(笑)
丁寧に描かれる日常がとても微笑ましく、心地よかったです。
メスシリンダさんが浮いていたかも、という気もしましたが
ラストとこれからを考えるとああいう感じでよかったのかなと思いました。
平良家の女性陣が皆よかったです、ほんと。
満足度★★★★
小さな波を丁寧に
田舎の小さな会社の話。
一つ一つは小さいけど、波のある展開。
そして一本の芯がある観やすい話。
特殊能力の彼女の描きかたが好きでした。
1時間40分。
(20150831:追記…というかツイート転載)
満足度★★★
ほんわかとしたストーリー
物語がゆっくりと流れるほんわかとした作品でした。主人公の優柔不断さが、私にはちょっともどかしく感じられましたが、そんなキャラクターもありなのかなって考えさせられました。
満足度★★★★★
いいお芝居でした
しっとりとしたヒューマンドラマを1時間半くらいやっていて、派手な演出とかなく、
観やすかったです。
ストーリーもメスシリンダのネタ以外はどこにでもある様な話で、分かりやすくて良かったです。
役者の方々もみんな上手でした。
「人は1回生まれて、必ず1回死ぬ」みたいなセリフがあってずっしりときました。
満足度★★★★
どこかにある風景!
人の未来が読まれてしまうのにはいささか抵抗あるものの、それも悪いことばかりでないというのが解りました(笑)
他人の人生のワンシーン観させてもらい、また心が広くなりました。
自然な演技、特に、女性陣と荒井健太役良かったです。
満足度★★★
地に足のついたお芝居を丁寧に作っていきたいという心意気は伝わったです
人物描写とか、らしい雰囲気=場の空気の表現が良く・好みだったです。
でも水分量の解るお姉さんの設定が今ひとつ突っ込み不足だったかなぁと思えた1時間40分
見てきた。
すごくナチュラルな芝居の人間ドラマでした。
ほとんど説明書きで紹介されている内容そのままでしたので、いろいろと考えずに見ることが出来ました。
細かく気になった事はネタバレBoxに書きます。
満足度★★★
Mai Pen Lai !
コーヒー好きな私にとって、残る余生、あと何杯、楽しむことができるのだろう・・・と、観劇後、ひとりで真面目に考えてしまった。
田舎に暮らす母のこと、亡くした父のこと、そして、いつか来るであろうパートナーとの出会いと別れ。
きっちり計れないと思っている時間(とき)の流れ。
でも実際、ひとが自分の人生に使う時間は、寸秒の狂いもなく、すでに定められている。
でも、私たちは所詮、御釈迦様の手のひらの上。
なげだすことも、抗うことも、できない。
しょうがない・・・じゃなく
心配ない・・・をモットーに生きようと思わせるストーリー。