黒鉄さんの方位磁石
前回に引き続き、市村直孝さん作演出。
AUNの人たちが演じる昭和の人。
いいなぁ。
出ずっぱりの鋼太郎さんの演技はもちろんのこと、
それぞれのキャラクターがそこに生きていた。
圧巻だった。
満足度★★★
初日観劇
初めて行く劇場は青山劇場の裏側にありました。
ステージ凸型形状、客席約200余の凹型設置。
客席上手と中央通路が花道仕様で頻繁に使われ、遅れて来る場合は座席誘導に注意。役者さんのセリフがよく響くから耳がキーンとなるかもw
デザイン家具調椅子のような座席だったがD席?から前方3列は底段差のため、観客によっては視界が遮られる席があるかも。以降は階段状席。
上演時間及び座席表示なし。上演時間だけでも告知して欲しい。
休憩10分込み約3時間。
前作の「有馬の〜」が良かったので、それなりに期待はしていたんだが、今回は全てを理解するのに時間がかかる。
今後、皆さんの感想読んで補完したいと思います。
満足度★★★
名場面×名場面×名場面×・・・=大名作、とはいかないのかと…
フライヤーでのまるで映画「鉄道員(ポッポ屋)」を
思い出させるようななつかしい昭和の風景、
そして劇場に入ってのかなり凝ったセット
「家」「陸橋(?)」「機関車の炉(?名前分かりません)」
期待はかなり高まりました。
(ネタバレできないので詳細ははぶくとして)
・ 主人公の幼少から機関士になり、定年までの人生という大きな物語
・ 人生を思い起こさせるきっかけとなるもう1つの重いテーマ
この2つがうまく重ならないまま
集約されずに物語が終わってしまったな、
と感じました。
パーツ、パーツで観れば「この場面ではかなり涙腺を緩ませた」
シーンなど沢山あるのですが、
どうにも締め方がうまくない・・・
うーん、あまりにもったいない(´・ω・`)