黄金のコメディフェスティバル2015 公演情報 黄金のコメディフェスティバル2015」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
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  • 公開収録
    最初に通しで上演し、次に部分撮影がある。そして帰るタイミングがあり、大半の人が帰る。その後残るのも自由で、客席が大幅に撤去され、レールカメラや舞台上でのハンドカメラでの撮影がほぼ全編にわたって行われる。時計やホワイトボードのように時間とともに変化するものは、撮り直しの際に手際よく役者がもとに戻していた。途中からの演技も円滑に行われ、頭にしみこんでいるようで、相当練習したに違いない。評価は放送される番組に対して行われるべきなので、ここでは評価なし。

  • 満足度★★★★★

    今年もハイレベル
    グーとパーのみの観劇でした。(感想はそれぞれの演目へ)
    パーの初日はほんとに余裕が客席にもあったので勿体ない
    来年もぜひ実現して欲しいし、最初から満席で合ってほしいです。
    アガリクスさんおめでとう、最高でした。
    バンタムさん、残念ですがファンは増えましたよ確実に。
    PeachBoysさん、受賞おめでとう、下ネタOKを見事証明!
    来年は誰が出て来るのか楽しみです。
    MUと第27班が出たらそれこそ混戦かなぁ

  • 満足度★★★★★

    通し
    最後の表彰式まで含めると9時間30分。前回と同様の要領で、チーム内は10分休憩、チーム間は45分休憩・座席での飲食可能・外出可能。都合と体力が許す限り通しで観ると、ふわふわした夢のような気持ちになり、より楽しい。さらに可能であれば最後の表彰式まで観るのがよい。ライブも表彰式もとても熱い魂を感じた。優勝の感涙には涙を誘われた。悔しい思いをした人は、その思いは貴重なもので大切にしてほしい。すばらしいフェスティバルをありがとう。お疲れさまでした。

  • 満足度★★★★★

    (自分的に)組み合わせではチョキチーム、最有力はアガリスクエンターテイメントさん
    黄金のコメディフェスティバル2015、
    自分はこれで2年目、
    今年も千穐楽にしてぶっ通しスペシャルに参加。

    結果発表にて、
    最優秀作品賞はアガリスクエンターテイメントさん、
    最優秀俳優賞は福地教光さん(バンタムクラスステージさん)、
    どちらも順当な所ですね。

    まあ、去年よりもどんどん賞を増やして
    どのチーム、どの俳優/女優にも賞をやろう、
    という形になった気がしますが、
    それが小劇場演劇の世界にとっていい方向に働くといいですなあ( ´ー`)

    あ、もちろん丸1日楽しみきれたイベントなので
    ☆5つで来年もぜひ観劇したいです。

    ネタバレBOX

    【思った事】


    ■グーチーム
    ●Peachboys『大奥の奥』
    開演前に前説で「ぶっちゃけ下ネタです」と
    ぶっちゃけてくれたのまでは良かったけど、
    大事な物語とお芝居がどっちも雑で、
    ガンガン投げられる下ネタも
    単に小学生の会話のような冗談レベルにしか受け取れず、
    はっきり言って笑えませんでした。
    これも笑いの1形態なのかも知れませんが、
    「演劇」である以上お芝居として成立させた上で
    下ネタをガンガンぶっこんで欲しいものです( ´ー`)


    ●バンタムクラスステージ『クロッシング・ハニーズ』
    バンタムさん元々の色であるハードボイルド/ガンアクションな感じを
    今回は完全に表に出してきましたね。

    ショッキングな場面から始まり、シリアスさもありつつ
    そこにガンアクション(ギャングアクション?)ならではの
    笑いの込め方をしてくるという。

    お芝居としては一番上手さがあったと思います。

    コメフェスぶっ通しで観た場合、同じような笑いが続かないように、
    という一種の清涼剤/箸休め的な存在でもあります。
    今年は優秀賞/最優秀俳優賞まで取るという躍進ぶりですが、
    来年以降もどんどんコメフェスに出てほしいです。

    ※ ただ、昨年のコメフェスで感想の多くに
      「コメディ作品のみでの選考を求める」と
      いうクレーム的なものがあり、
      その対象の一つとなった演劇でもあるのかなあ…
      (笑い自体は去年の方がぶっこんでた感じしますけどね。)
      他の観劇者がどうとらえたかはわからないなあ・・・


    ■チョキチーム
    ●劇団鋼鉄村松
    去年も参加してましたよね、頭がちょっと薄い村松さん。
    去年は全く芝居/笑いとも評価出来るレベルにない、と思ったので、
    今年もはっきりいって期待してませんでした。

    しかし、始まりからもう面白い!
    結構ブラックな合衆国と連邦双方が核を向け合う冷戦状態から始まり、
    核ミサイル発射ボタン人間と大統領の表情劇、
    ボタンを押したくてウズウズしてくるバカ大統領、
    そして、「驚いて」、、、ただそれだけで核ミサイルを
    連邦へ向けて発射してしまった大統領
    (このキャラ好きですわ、僕は気に入った俳優に投票しました)。

    それを知り色々と対策を打とうとする連邦側。

    SDI(戦略防衛構想)とSOD(ソフトオンデマンド)を勘違いして、
    アダルトビデオを真面目に見たり、
    (「下の口から機密情報がただ漏れよー」、こういう下ネタは大好きです(´∀`*))

    そして、「滅びる前に合衆国への復讐を」と
    連邦書記長に合衆国への核ミサイル発射を迫る面々、
    それに対して「大統領の滑稽さ、人間らしい一面」を
    見てしまったからボタンを押せないという書記長。

    大統領本人との電話会談で
    大統領本人に「いいから押せよ!俺らだけ生き残るなんてやだよ!」
    というように言われても、
    「美しかった連邦の事を忘れないでくれ」と
    書記長が語る場面は涙腺ゆるみました。

    コメディとして、自分は今回の6作品中○(二番手)評価でしたね。


    ●スズキプロジェクトバージョンファイブ『隠ザクローゼット』
    ある部屋にいた、誰にも見えない謎の男の存在に始まり、
    そこへどんどんと集まってくる面々、
    そして「男は幽霊らしい」、
    「男の部屋のあるモノを探している」という流れになって、と
    どんどんとシチュエーションコメディとして面白くなっていく
    (昨年のアガリスクエンターテイメントさんに近い雰囲気を感じました)。

    最後には男は意識不明の重体だがまだ死んでいない、
    という事から、その彼女が部屋で男の無事を祈る場面で
    かなり涙腺を緩まされて終わるかとおもいきや、
    そんな彼女すら捕まえていく刑事。

    と泣かせかけてそれでも無理矢理笑いに向けた、
    そういうポリシー的なもの、嫌いじゃないですね。

    上手さはこれから、でも笑わせる気は満々、準備も万端、
    といった感じでしょうか?


    ■パーチーム
    ●モーレツカンパニー『にこにこたまたま』
    演劇人だけあって、その演劇の場を舞台にする、というのは
    これからの展開にすごく期待が持てたのですが、
    無口くん⇒イケメン君
    のキャラを立たせるだけで、後の物語が上手くなかったかなあ、と。
    (元スターを始め他のキャラの立て方がよろしくない…
    適当すぎる所で切り上げちゃった感じで)

    ラストの舞台上収集がつかない場面を演じている場面、
    本当に観客側の気持ちも収集がつきませんでした。
    (笑いの入れ方に「上手さ」がないから、笑いようがない。)

    女子高生が「演劇って、コメディって楽しい!」と締める場面、
    実際この劇で女子高生はそんな事言わないんじゃないかな、
    と残念な気持ちに。


    ●アガリスクエンターテイメント『七人の語らい/ワイフ・ゴーズ・オン』
    前説での「海外の名作シチュエーションコメディを演じます」に始まり、
    2人の妻に男が右往左往、までは
    去年の演目にかなり似てるなあ、そしてアメリカンコメディの
    コテコテさが前に出すぎで、
    去年感じたアガリスクエンターテイメントならではの
    「巧みさ」がないな、と残念な気持ちを持った所での、

    大どんでん返し!

    いきなり笛を吹いて
    「今の場面、”シチュエーションコメディ”の定義からすると無理があるのでは?」
    と駄目だしを始める面々。

    そう、この作品はモーレツさんと同様、「演劇」、それも「シチュエーションコメディ」
    自体を題材にしたものでした。

    当初、「よくもまあ、海外の名作をぶった切るもんだ・・・」と感心していたら
    その設定自体が嘘だった、との事。

    大トリにして「シチュエーションコメディ」についてその定義を語り、
    その定義にそぐわない自分達の演技すら切って見せる、
    いやあ、すごい発想の転換だなあ、と。

    はっきりいってここまでの6劇団で初めて噴き出して大爆笑してしまいました。

    ※ 去年のPMC野郎を初めて見て感じたのと同じ感覚。

    今年は完全にアガリスクエンターテイメントさんだな、
    「そうじゃなきゃ審査に問題あるわ」とまで思いました。

    もちろん自分は評価◎1位に入れました。

    観客賞、最優秀演劇賞とも受賞されて、まさに
    TV放映を始めこれからノリにノってくる劇団だと思います。

    ※ 去年も「正統派コメディならアガリスクエンターテイメントだろう!」
      と感想がかなり荒れたんですよね。




    【その他】
    表にも書きましたが、各審査員それぞれが賞を用意するなど、
    賞の大盤振る舞い状態、
    プロデューサー登紀子さんへの表彰は良かったですが、

    自分としては「どうかなあ?」と思うようなお芝居(劇団)についても
    ガンガン賞を上げていくのが、
    各人各劇団「それをウリ(?)にしてもっとガンガン演劇を頑張ろう!」と
    前向きな方向に生きるならいいのですが、
    思わぬ慢心(達していないにも関わらず、褒められて上達を怠る)に
    つながらないかが心配です。


    そして「黄金のコメディフェスティバル」での受賞をたよりに
    その劇団を観劇に行くお客さんを失望させる事があっては、
    来年以降の「黄金のコメディフェスティバル」自体の存在意義にも繋がってしまうかと・・・
  • 満足度★★★★

    パーチーム
    昨年は一日ぶっ続けで6作品を見たが、今回は1公演のみ。
    モーレツカンパニーは勢いを感じ、演者は一生懸命でその気持ちは伝わってくる。ただ脚本なのか演出なのかはわからないが、少し空回りしていたように感じられた
    アガリスクは毎度のことながら面白い。今回は45分と短かめであったが、その分凝縮されており、さすがと感じさせてくれた。「ナイゲン」もシアターミラクルを出て少し大きな劇場で再再演するとのこと。これも楽しみ。

    両者ともコメディーフェスティバルを踏み台としてさらなる活躍を期待したい。

  • 満足度★★★★

    チョキチーム観ました
    面白かったです。

    「鋼鉄村松」
    お目当ての劇団さんです。スーツの男共(主におっさん)が汗流しながら全力で芝居をしている、それだけでもう満足です。紅一点の方も含め、役者さんみんな好きです。
    お話もよかったです。もう少し深みがほしい気もしましたが、45分なら仕方ないかと。

    「スズキプロジェクト」
    お笑いの方が作られたのでしょうか、"演劇"の匂いの薄さが、物足りなさでもありながら声を出して笑いやすい空気になっている印象でした。
    お巡りさん絡みの部分が面白かったです。

    ・・・と、書いてきましたが、観劇時のコンディションが悪く(寝不足+朝昼何も食べてない)ちゃんと楽しむことができませんでした。二団体の皆さんに申し訳なかったです。

  • 満足度★★★★

    <チョキチーム>観劇
    忘却や教えてあげることもまた楽し。

    ネタバレBOX

    劇団鋼鉄村松 『滅亡のコメディア』  冗談で核のボタンをつい押してしまった合衆国大統領と報復のボタンを押すかどうか躊躇する連邦書記長の話。

    恨みの連鎖は断ち切るという究極の選択をしたハゲで額にシミのある書記長はいい奴でした。いい話でした。ボタンを押さないことを決心した後にも核のボタンの付いたヘルメットが書記長のそばに置かれていて、巨漢の人もいたりして、何かのはずみで押してしまうのではないかとひやひやしました。準優勝でしょう。

    スズキプロジェクトバージョンファイブ 『隠 ザ クローゼット』  マンションの一室に隠された麻薬を巡るドタバタ劇。

    重体の彼を想う彼女に対するラストのオチは良かったです。
  • 満足度★★★★

    グーチーム観劇
    コメフェス2015 グーチーム観劇。
    Peachboysとバンタムクラスステージ。Peachboysは初見ですが、ガッツリ下ネタで、でもいやらしさが無くて素直に笑える。途中男同士の友情に胸が熱くなったり。満たされないことから発生する熱量って半端無いよね。個人的には、歌橋の多才さがツボ。
    目当てはバンタムクラスステージ。教光さん、沖田さん、6C樋口さんと結束さんが出演!ガラさんはカレンダリオ出てたしCR岡本物語さんはENGに出るし、見たい人ばかり。
    バンタムのハードボイルドさを失わず、しっかりとコメディでした!空気の切替と段取りと軽快さ、すごい!教光さんは安定のかっこよさ。キリッとしてる表情から、ふにゃんと緩む瞬間のギャップに痺れる。沖田さんは、若いけど説得力のある演技。
    あと、教光さんと沖田さんは腹チラがあります←
    冒頭のシーン、緊迫してるはずなのに樋口さんの出オチ感たるや!居るだけで醸し出せるって、なかなかできることじゃないよ。何て言うかその…tedなんだよ!全編通してクスクス笑える役どころでした。つくづく6Cの役者ラインナップの強力さを感じる。
    無骨な優しさを持った男気を見せ付けてくれた結束さん。ご本人もあんな人なのかしら?と思っちゃうほど、似合っていてカッコいい。ちょいちょいいろんな舞台で見てきたけど、いいスパイス役者なのよね。あ、モヒカン触ってみたかった←

    パーチームも見たいのだけど、夜は別舞台なので時間が合わず。ジュルネだったら見れてた。

    去年はおぼんろとポップンマッシュルームチキン野郎だったのだけど、どのコメディも被りがないから奥が深いなぁ。

    もっともっと見たくなっちゃう短さなので⭐︎4つ(笑)。

  • 満足度★★★

    パーチーム観劇
    今年はどうしても時間が捻出できず、残念ながら1チームのみ観劇。
    作品の感想は別途個別のページにて。


    不満点を一つ。
    終演後、さて感想でも書くかとアンケートを書き始めたところで追い出されました。いくらなんでも早すぎます!(笑)
    運営の事は私には分かりませんが、ステージ間がつまっていてもせめて15分くらいは欲しいなぁと思いました。
    ロビーには記入する場所なんてないですし、アンケートBOXを持っているスタッフさんの横を何も投函せずに通り過ぎるのは凄い心苦しいです。
    皆さん外で書いているのかしら・・・

  • 満足度★★★★★

    <パーチーム>観劇
    良かったです。

    ネタバレBOX

    モーレツカンパニー 『にこにこたまたま』  劇団にこにこたまたまの練習風景から本番にかけての騒動を描いた話。

    前提に少し無理くりがあるかなと思います。

    アガリスクエンターテイメント 『七人の語らい/ワイフ・ゴーズ・オン』  二人の妻を持って二重生活を送る夫のドタバタ劇を描いたクーニー風のワンシチュエーションコメディかと思いきや、演じている役者たちが進行の途中で都合良すぎるシーンや差別的シーンを都度合議制で見直していくというワンシチュエーションコメディ。

    小劇場界でワンシチュエーションコメディといえば矢吹ジャンプさん。彼を使ったところがまず高得点。二層構造の発想は素晴らしかったです。差別発言的セリフに注釈を付けるところなどはこの劇団らしいと思います。もう一人妻がいたというオチは最高でした。ずばり優勝候補でしょう。
  • 満足度★★★★

    <グーチーム>観劇
    まずはグーから観ました。

    ネタバレBOX

    Peachboys 『大奥の奥』  スリッポンを履いた幕末時代劇。

    家定、篤姫、ハリスの頃の童貞男子が活躍する下ネタ満載の話で笑いがいっぱい、形状も凄かったです。

    バンタムクラスステージ 『クロッシング・ハニーズ』  巷の若い男女の恋を成就させるアウトローたちの話。

    ええかっこしーたちの活躍でクスリとさせられ爽やかな気持ちになりましたが、笑いとしてはそれくらいの笑い度数でした。
  • 満足度★★★★★

    グーチーム初日
    今年のコメフェスは注目のPeach boysから始まるという面白さ。

    両チームとも持ち味を出し切った。今年は凄い戦いになりそうだ。

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