満足度★★★★
'15年7月19日の回を動画鑑賞
劇団フルタ丸 第21回公演 チャレンジング興行第2弾『Parallel/パラレル』を懐かしく思い出しました(^^) ←これは中央部分からの左右対称な話でしたが、今作は横長の今風TV画面ぽく舞台を使い、手前と奥で鏡の世界=シンメトリーな世界を表現していました。 動きがコミカルで面白くはあるのだが、子供優先とかしてるわりにダークな雰囲気もあり考えさせられる話にしてありました。 人間の集中力が継続すると言われる90分ほどの作品。
満足度★★★★
かがみのかなたはたなかのなかに
とても面白かった!ある兵士(首藤康之)と鏡の向こうの分身の兵士(近藤良平)が女の子(松たか子)に恋するが、女の子にもまた分身(長塚圭史)がいて…。前説含め導入が素敵。客席の子供たちの笑い声とひそひそ話がまた楽しい!
息を合わせシンクロする動きが僅かにズレる度にハッとして楽しくなる。笑って観察してるとスルリと恐ろしい展開へ。子供向けはホラー要素が大切ですよね!男の子供っぽさ、女のズルさもよく出てた。男と女を軍隊と民間人と解釈すれば更に怖い。不細工キャラの長塚さん面白かった。
約1時間20分。
満足度★★★★
驚きのパフォーマンス
「鏡」をモチーフにした作品と聞いてこういう演出も頭には浮かんだのだけど、本当にやってしまうとは思いませんでした。
しかも想像以上の出来で。
きちんと違和感無く観られるレベルに仕上がっていたのは流石だなと思いました。
ドリフのコントでも似たようなネタがありましたし、
こういった目で見て楽しめる演出は子供受けが良いですね。
不思議な世界観とちょっぴり残酷なシーン。
寓話やおとぎ話のような作品でした。
今回はテラス席での観劇でした。
うーん、手すりが邪魔ですね・・・。
満足度★★★★
4人の見事なチームワーク
子供のためにとうたってますが、大人と子どもが対等に楽しめる作品です。
可笑しくて、ちょっと寂しくて、ちょっと怖いファンタジーです。
この物語に隠されたいろいろな心理の織り成すあやを、子どもはどう感じ、大人はどう感じるのでしょうか。
首藤さんと近藤さんのパ・ド・トゥ(?)も見物です。
楽しみました。