満足度★★★★★
何度でも観たい。
皆さんが述べられている通り、素晴らしい脚本と演出、そして役者さん達の絶妙な駆け引きが印象的なお芝居でした。
タイトルも絶妙(笑)
満足度★★★★★
面白かった!
渡辺さん、楽しみにしていたので残念ですが、佐藤慎さんの独り温度差のある演技がハマっていた。前作同様、板橋優里さんのキャラクターは面白い!あの目力は天性。あと、野口裕樹さんがとても効いてました。そこで何かやってくれ!と思うところでやらかしてくれます。どこか切ないんだけど、明るくて、楽しくて、笑える舞台。正に!とても楽しかったです。
満足度★★★★★
今の時代において、「東京」と「地方」の違いって何だろう…
作品は総合的に良かったので☆5。
その上で思うことがいろいろあるので書いていきたいと思います。
ちなみに自分は地方(田舎)出身で、それも含めていろいろ思いました。
◯一昔〜二昔前であれば、田舎に暮らす人間が東京に憧れるのは、わからなくはない。でも、インターネットとSNSが普及した現在、「東京」と「地方(田舎)」ということを軸にした会話が出てくるのってどうなのかな…?と思いました。実際、現実世界では河瀬直美さんという映画監督が奈良を拠点に映画製作を行い、カンヌで評価されるということが起きてるわけで。あまりもう、「東京」でないといけないような必要性ってなくなってきてるような気がするのですが…。
(6/1追記…
昨年、妖怪ウオッチで日本を席巻したレベルファイブという会社は、本社が福岡ですね。
「東京」でしか出来ない仕事というのはないことはないのでしょうが、何人かの登場人物は、「東京」という漠然としたブランドに憧れてるだけなのかな…?
とはいえ、自分もかつてそういう時期があったような気がしないでもないですが…。)
◯「この村では“事実”よりも“噂”が先に行くことがある」というセリフについて。これもインターネットとSNS普及以前なら、自分も田舎出身なので、共感したいところですが、劇中で「LINE」「ライザップのCMのマネ」が出てくる “今の時代” の中でも、一次情報をきちんと確認せずに、噂の方がそんなにいつも一人歩きしてしまうのかな…?と思いました。
満足度★★★★★
楽しく切ない
初観劇の劇団さんでしたが、楽しく切なくもある舞台で楽しめました。
等身大の役者さん達が多かったようで、少しオーバーな面もありましたが同窓生達の会話が自然で、また管理人さん夫婦が良いアクセントになっていて良かったです。
以下、公演中なのでネタバレで。
満足度★★★★
少しほろ苦い
何時もとちょっぴり違って静かな入りで日常的な設定だったけど、徐々にバタバタとした毎度のコメディタッチになりつつも今回は少しほろ苦さが強め。
少し違ったアナログスイッチを垣間見えて良かったです。
あと、代役の佐藤慎哉さんの役柄は佐藤さんのキャラに合っていたと思ったのですが、真逆のようなもともと出演予定だった渡辺伸一朗さんの場合はどんな感じになったのだろうかとちょっと思った。
満足度★★★★
もやもや感がいい。
可能性を求めて都会に暮らすか、生まれ育った地元で友人に囲まれて暮らすか。それぞれの人生を背負う同級生たちのシットコム、楽しく観劇しました。このテーマで一本脚本が出来ちゃうというすごさ。というか、あれですね、脚本そのものが落としどころを求めて右往左往している感があり、それが巧まざる面白さになっていて(巧んだ結果なのかな?)共感を呼ぶ。とはいえ、実際はここまでは紛糾しないだろうな~。それでも帰省すると何となく話が合わなかったり、違和感を感じたりするのも事実だし、そのくせ自分のルーツは生まれ故郷にあると自覚させられるのも事実。この辺のもやもや感を実にうまく捉えた舞台でした。