僕は父のプロポーズの言葉を知らない 公演情報 僕は父のプロポーズの言葉を知らない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★★

    最高傑作!
    劇団員オンリーで演じられた本作は、これまで観たフルタ丸作品で間違いなく最高傑作だと思います。
    観客として観に来てた役者さんが『嫉妬する』と言ってしまうほどの完成度。フルタさんの言葉が、役者の皆さんにこれ程までに見事に具現化されるお芝居があるだろうか。
    紛れもなく、フルタ丸のマイルストーンだ!

  • 満足度★★★★

    おもしろかった
    父親と母親の恋愛についてっていうのは知りたいような知りたくないような、実際に聞くとしたらとても恥ずかしい。
    今回初めて劇団フルタ丸を体験して、他のも観てみたいって思った。

    ネタバレBOX

    これから結婚式をあげる為の衣装打合せに来た4人の男性。
    その男性が自分たちの両親の結婚するまで、そして父親のプロポーズについて想いを馳せる物語。
    そこで何組かの物語にしたことがとてもよかったと思った。
    一人で何役もを演じていて、特にちょっとした関わりのある脇役をしてる時の雰囲気が全然違ってて最初のまだ役者さんのことがよくわからないうちはもっとたくさんの役者さんが出ているような気分になった。

    最後のほうで役名を間違えてしまうというハプニングがあったものの、その前の早変わりで少しくだけていたのもあって、そこも一部なんじゃないかと思った。
  • 満足度★★★★

    よかったです
    フルタ丸にしては珍しいストレートな愛情劇。ちょっとレトロな感覚で、清々しくてとてもよかったです。劇団員だけの公演で、一人多役で、着替えも大変だったと思いますが、この企画またやって欲しいです。

  • 満足度★★★★

    楽しめました。
    随所に笑いが散りばめられていて、とても楽しめました。
    父のプロポーズの言葉なんて、男だとどうでも良いことを、それぞれの息子たちの想像なのか、はたまた真実なのか分からなくなるような物語仕立てで、それぞれの父と母の物語に引き込まれました。
    ただ、教員を父に持つ主人公が何故、父を憎んでいたのか、折り合いが悪かったのかが今ひとつ合点がいかなかったので、最後のシーンの意味がわかりにくかったです。
    それと、プロポーズの山場でお嫁さんの名前を間違えちゃったアクシデント。それはそれで、生演技、ライブの醍醐味で楽しめましたが、DVD撮影していたようなので、そっちで使えるのかどうか心配になっちゃいました。(^_^;)

    ネタバレBOX

    民宿の狭すぎる卓球場。両親への紹介を掛けたスマッシュのフルタさんのシーン。好きです。(^^)V
  • 満足度★★★★

    ゆる~い感じで上手い
    その切り口の独自性と家族的温もり-
    この劇団のテイストが好きで、★五つ付けたいところだが、途中緩過ぎてしまった箇所もあったので、・・・。
    今が旬と言おうか、いい年代の役者さんが揃った大好きな劇団です。

  • 満足度★★★★★

    初日が開きましたよ。
    客演さんゼロの公演だけど、いつものフルタ丸であり、いつもと違ったフルタ丸であったと感じました。

    父子(おやこ)という受け継いでいくもの、が背骨になっているので、よりStoryにもキャラクターにも寄り添える。 自分もイマジンしてみようかな、と思えるんじゃないかな…

  • 満足度★★★★

    暖かくて、やがてしみじみ
    間の取り方が昭和っぽくて、すごく温かい感じがする。最近機関銃のような台詞回しが多い中、なんだかすごく新鮮だ。あの昭和のカップルたちはその後どんな人生を歩んだんだろう、子供は何人出来たんだろうか、大学にやりたくって、お母さんは一生懸命パートしたんだろうな、なんてしみじみとその後の彼らの人生を想像してしまいました。なんでもないセリフや演技に不思議なリアリティがあって(デパート勤めのお姉さんがそのお仕事を愛し、誇りにしている様子など)いい脚本だなあとつくづく思います。きちんとした感じの女性の衣装など、細かいところにも神経が行き届いていた。それにしても、女性がブライダルの衣装合わせに夢中になっている間、花婿たちは全員疲れ果てて溜息をついているんだ~。

  • 満足度★★★★★

    楽しかった
    テンポよく変わっていくのが、面白くて、楽しくて!

  • 満足度★★★★

    ほのぼの
    内容はほのぼの、舞台上は比較的ゆったりでしたが、舞台裏は相当壮絶だったものとイマジンします。

    ネタバレBOX

    ブライダルホールに結婚式の打ち合わせに来て、婚約者がウエディングドレス選びに夢中になっている間、手持ち無沙汰で待合室でたむろしている男たちがふとしたことから父母の恋愛について考えてみる話。

    男4人、女2人の劇団員だけによる公演のため、4組の父母カップルを演じるだけでも女優がダブらなければならないのは明白ですが、男も本人と父親、ストーカーなどその他の役をこなすとなると、早着替えだけでは間に合わず、同じ衣装のまま強引に役が変わるところがあって面白く、アドリブか仕込みかは分かりませんが、こんがらがった故のトラブルも発生したりして笑わせてもらいました。
  • 満足度★★★★

    フルタ:フルカラー
    初演一夜にして 四つも『観てきた』があるなんて。
    良い意見:悪い意見は別として スゴイ事だと思います。


    (注)ネタばれボックスは 今回ネタばれ色が強いため 
    行かれる方はあけないことを お勧め致します。

    ネタバレBOX

    チケットプレゼント ありがとうございます☆


    他の方も書かれてますように 身内なのかファンなのか   
    不自然に笑ったり笑いすぎたり ダイナミックなお客さんが ままいる。
    本来 そういうのって自分はシラーっとしてしまうのですが 
    フルタ丸は まだ許せるほう。
    それについては 下に書かせて頂きます。


    『アンタあの子のなんなのさ』 って 面白かった (笑)


    追う男(宮内勇輝)と 車掌さん(宮内勇輝)が 同じ役者だったなんて・・・。
    同じ人に見えなかった。
    追う男は 存在が気になるし 昭和のヤンキー?っぽいしゃべり方が 良かった。


    フルタさん 作・演出・役者とされてますが 誰も書いていないのが不思議なくらい 演技もなかなかでした。
    お笑いの何かやってる方なのでしょうか?
    フルタさんがしゃべると 間なのかなんなのか 面白くなるし。
    暗転に入る前の オチが しっかり作られている。
    ただ桜とチューリップの間違いは やりすぎだと思う。


    それから 電車でお母さんと出会うシーンは 
    お父さんは車掌さんとして仕事中なのに 長すぎて不自然に思いました。
    だけど エレベーターガールをしてる お母さんを観に行った時の お父さんのあのリアクションは好きです。真帆さんの演技も好き。


    民宿:田口屋の息子(フルタジュン)
    『民宿からすれば ここホテルは敵であり 第一線なわけだから 
    だから経費を圧迫するべく 自分はサービスのコーヒーを 一杯でも多く飲んでいるのだ!!』
    (言葉は違うと思いますがそんな台詞だったと思います) あれ好きだ。


    あと2役なのに A役から着替え無しでB役を『この服買ったの』と 続行しちゃうところとか。 
    1人3役のため 誰が誰だかわからなくなって 
    最後なんて プラカードに名前を書いて もう出しちゃうなど ちょいちょい斬新 ☆


    気になったのは、この話を作られたフルタさんが 
    何故父親のプロポーズの言葉を テーマにあげられようと思ったのか?
    コリッチの紹介文にも そこをかけば良いのに~と 思いました。
     

    この作品は笑いのエッセンスも強く 笑いやキャラに集中すると 結構充実してみられたような気がしました。
    (但し 笑う場面でないのに笑うとか そういうのは除外して)。
    それと なんとも温かみがあるから 好感持てるのですよね。
    ただ他の方も書かれてるように 最後あっさりしてるのは物足りなかった。


    それと 案内のスタッフさん 
    私が落とした紙を即座に拾ってくださる とても気づかいのよくできた方でした。
    しかし 入り口入って1メートル先の段差では そこを通る半分以上の人が つまずいてるのに そこは指摘しないという・・・。
    めちゃ丁寧なのに そっちは言わんのかい☆ みたいな (笑)
    なんとも カワイイ人たちでした。 
     

  • 満足度★★★★

    チャレンジ
     日常的にいくらでも転がっている事象に思い掛けない切り込みを仕掛けてくるフルタ丸だが、今作は劇団員6名のみで作られた物語。(追記後送)

    ネタバレBOX

    タイトルから誰でも察しがつくかも知れないが、どういうシチュエーションで、何処を舞台にするかで正否が決まってくるような難易度の高いテーマである。而も、6人で実質人数の足りない所をやりくりして、如何にも小劇団ならではの笑いも誘う。
  • 満足度★★★★

    あたたい気持ちになりました
    よくありそうな状況から、それぞれの物語があって、笑いや熱い気持ちが表現されていて、終わってみたら、あたたかい気持ちになりました。

    あと、知り合いかファンかわかりませんが、何でもないところでの大笑いはやめてほしいです。

  • 満足度★★★

    めざましテレビでもさっきやってた(^^)
    プロポーズの言葉紹介・・・タイムリーでしたわ(^^)

    さて、杮落とし観劇です。
    会場満席で客年齢はアベレージ20代中頃?
    5分遅れの開演で約100分予定で+αの上演時間
    舞台セットはブラウン基調のTV番組セットのような印象

    タイトルでは一人称であるが、
    複数の僕に順当する登場人物達の繰り広げる結婚
    =プロポーズに至るまでのストーリーでありました。

    そこそこ楽しめましたが、
    突き抜け感は感じ取れなかったかなっと思えました。


    ・・・・おしゃれな帽子を被ったお兄さん、
    観劇中は脱帽してマナーを守ってくれてたら行動もカッコよいよなぁ・・・・・。
    残念ねぇっ・・・と思えた話を付け加えときます。

  • 満足度★★★★

    プロポーズの言葉
    父のプロポーズの言葉を知らない、知っているはずがない、聞けるはずがない、だから想像する。改めて考えると、誰もが興味はあることと思います。それを題材にした「僕は父のプロポーズの言葉を知らない」は、プロポーズの持つ意味について、改めて考えさせられました。

    ネタバレBOX

    一人で3役こなすのは、見事でした。多くを語らず、小刻みに場面が点火していくのは、ストーリーに重みが増していった感じです。それぞれ場面の切り替わりが早く、飽きさせない展開でした。全体がどうかみ合っていくのか、意識して観ていました。ブライダルショップで出会った4人が、それぞれ、父のプロポーズの言葉を想像し、どのような結末になるのか。とても興味深かったですが、もうひと波乱、ひとひねりが欲しかった気がします。いい結末とは思いますが、あっさりしているなあという印象を受けました。
  • 満足度★★★

    父に歴史あり
    劇団員6人による4編の恋の物語。
    昭和の香り漂う懐かしい雰囲気。ピュアな恋愛模様が可愛らしく微笑ましかったです。

    4つのストーリーを6人で兼ね役・早替えをしながら展開。
    一人3~4役の兼ね役をきちんと演じ分けられていたのは凄いと思いました。
    おかげで複雑なように見えて、とても分かりやすいお話になっていました。
    (演じる側はもの凄く大変でしょうが・・・)

    父親のプロポーズの言葉を想像してみよう、という流れが唐突に思えたのと、
    ラストがちょっとあっさり気味かな、というのが気になりました。

    ネタバレBOX

    構成上、兼ね役・早替えで(恐らく)2カ所だけ間に合わない場面があったようで、
    そこはうまく笑いに変えることで対応していました。
    その2カ所だけ、というのがちょっともったいないなぁという気がします。





    [memo]
    ウェディングプラン会社の待合室に居合わせた男性4人。
    それぞれの父親のプロポーズの言葉が何だったかについて想像を巡らす。

    ・都電の車掌
     デバガの女性。爆破テロ。

    ・民宿の2代目
     お見合い。相手の女性は実は再々婚。
     空手vs相撲

    ・小学校の教師
     同僚。モンペ(息子が給食費、ブルマを盗む)
     冷や奴食べたい

    ・焼きそば店員・詩人
     アルバイトで入ってきた女性。駆け落ち。
     Let it Be

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