セラピスト 公演情報 セラピスト」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    救いはないが
    微妙に救いのない物語だな。前半似たような感じで進んで行くが、先生達の会議シーン以降世界観が見えて面白くなってきたので、この会議シーンはもう少し早めに入れてもよかったかな。後、台詞が全体的に大き過ぎかな。シーン毎にもう少し調整してもよかったかな。

  • 見てきた。
    精神病院でのいろいろな医師達による治療法と患者達それぞれの病気。こういう作品は本当に難しい。だからと言うわけではないが、他の感想を見ても酷評に目が行ってしまいます。私も正直なところ専門学校や養成所の卒業公演を見ている様な感じでおりましたので。戯曲の「カッコーの巣の上で」に近いイメージですが、コメディ色が強いのとキャラクターが軽い部分を、クライマックスでどう引き付けられるかでもう少し見終わった後の感想は変わって来たのかも知れません。ただ一番残念なのはカーテンコールがグダグダだった事です。最後までキッチリやりきってこそだと私は思います。(僕の見に行った回だけだったかも知れません。)どこまで本の通りか分かりませんが、どういう演出をしたかったのか私は掴み切れませんでした。今後に期待します。

  • 満足度★★★

    「神の目覚め」観劇。
    「闇夜の眠り」とはラストが違うとかそういうことなのかな?と思ったら単なるダブルキャストだったようですね。

    チケットプレゼントで観せてもらって言うのもなんですが、
    チラシ・サイト・パンフ・脚本・演出・役者・音響・照明・セットとどれをとっても5000円のチケット代金に見合う公演ではなかったです。

    一例として当日パンフ。
    物販でパンフ販売していた様子もなく、配役一覧の紙一枚のみ・
    主催挨拶とか役者紹介とか古川さんの脚本を使うことになった経緯や
    古川さんからのコメントとか、普通は載ってそうな情報も全くなく。
    これは制作側のやる気を疑います。
    5000円で公演をうとうとしてる大人たちがいるわけですが、
    役者陣が大切にされてないんじゃないのかなこのカンパニー、と余計なお世話ながらちょっと心配になりました。

  • 満足度★★★

    御免なさい
    役者さんの一生懸命な感じは受け取れましたが、余り・・・・。

  • 満足度★★★

    闇チームを拝見

     様々なメソッドを開発することで、有名になった精神科医師のクリニックでは、更に新たな治療法開発を巡って熾烈な競争が繰り広げられていた。新主任のポストも掛かるとあらば、人別帳のはっきりした医師の世界、各自の意地やプライドのみならず、レゾンデートルを賭けての戦いである。本命はゾリンゲン、対抗はマルチャン。(追記後送)

  • 満足度★★★

    まさしく“別世界”かも・・・
    〔闇夜の眠りチーム〕を観劇。
    この作品には、例え様のない不思議なテイストを感じた。
    これが、脚本によるものなのか、演出によるものなのか、
    はたまた、役者たちの演技によるものかは判らないが、
    これが“別世界”なのかも知れない・・・。

    序盤、拒絶反応を示していた私だが、
    徐々に引き込まれていった舞台でした。

    患者たちのバック・グラウンド(人となり)や、
    個々に対応したセラピーとは、など描き方が薄いこと。

    そして、衝撃の結末への描き方が淡白、等々、物足りなく感じたところはあるが、
    その辺りを煮詰めなおすことで、より魅力的な作品になるのではないかと思う。

    役者では、“ウワバミ先生”役の“辰巳雅子”さんの演技がよかった。

    ネタバレBOX

    “少女の手に握られた古びたヴァイオリン”とあるが、古びていなかったような・・・。
    さらに、ヴァイオリンを弾いているようには、まったく見えなかったのはご愛嬌?

    また、何故に“メンデルスゾーン”なのか?は解らなかった・・・。
  • 満足度★★★

    闇夜の眠りを観劇です
    さほどヴァイオリンがキーでは無かったかなぁと思えたデス

    う~ん話を主体に組み立てて登場人物達をそれに沿わしている感じが抜けず、
    表面的な印象を受けたな~と思えた約2時間。

    ネタバレBOX

    多種の精神疾患患者をひとまとめにしての音楽療法というのは、チョット納得が出来なかったので詳しい説明とか説得とかして欲しかったな。せめて反社会的な行動や衝動抑制能力の高い患者で、社会に出せるまであと一つって患者の治療方法模索という設定の説明とかあった方が判り易かったと思えたデス。

    まぁぶっちゃけると、記憶喪失のA子ちゃん18歳は音楽療法士=セラピスト=タイトルさんでした。 が、主任医師に暴行されたことが心因で精神疾患を発症してしまうというオチなんですが。 説得力無かった・・・時系列がよくわからんかったんで。

    古川さんって、こ~ゆ~話を作るんだ・・・。 精神とか脳内の話って難しいよなぁと自分思ってます。 わかり易くすると謎解き要素が薄れるし、ムズカシクすると理解できないコト多いし。 

    せっかく行けたラーメンの「井上」さんも今ひとつだったなぁとチト残念感が強い観劇となったですよ

    受け付けとか開演時間厳守とかは褒められるのだが、開演前の座の温めは無かったなぁ・・・。
  • 満足度★★★★

    ラストは(自分の精神的に)辛かった…。
    公演初日の4月1日(水)19時の回(闇夜の眠り)を観に行って来ました。

    フライヤーのイラストにまんまとだまされました。
    そのだまされっぷりが激しかったので、星1つマイナスにしました。

    ネタバレBOX

    あらすじから考えると、かなりシリアスな内容の作品だと思っていたんですが、中盤辺りまではかなりギャク調でした。

    これが、フライヤーのイラストにだまされたとお話した理由です。
    歌舞伎の
    「一条大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」
    の一条大蔵卿(いちじょうおおくらきょう)を思い起こさせます。

    登場人物が多いので、着衣に名前(作品の設定上、ニックネーム)が書かれているという、物覚えが極端に悪い自分にとっては親切な作品でした。

    出演者の皆さんは、物凄く若い方(20代前半位?)の方が多かったのですが、演技が上手く、ひたむきな感じが良かったです。
    (主に患者役の皆さん。)
    ギャグ調の作品だったので、少しテンションが下がり気味だったのに、引き混まれてゆきました。

    また、
    「東京メンタルホスピタルセンター」
    の先生方(白衣を着ている皆さん)は、特にレベルの高い方が配薬された印象がありました。


    メインヒロインの少女Aは殆ど話さないので、難しい役どころだったでしょうね。
    この少女Aが、最後はあんな結末になるなんて…。
    ラストは、もうすこし救いのある描き方であって欲しかったと思っています。

    これから観に行かれる皆さんは、特にラストシーンを観る際は気を付けましょう。
    (自分は感情移入していたので、結構つらかったです…。)

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