満足度★★★★
想像以上の世界
こちらの団体の作品を観劇するのは2つめです。
11:00と13:30の回を観劇。
個室化された客席、
受付してチケット半券を手にした瞬間から始まる「体験」。
劇場ってこんなこともできるんだ! と予想を上回る面白さでした。
劇中劇のような朗読部分の趣向も各々変化があり、
主張しすぎない音楽、影を意識したような照明など、
雰囲気たっぷりでドキドキしました。
登場した原典を読みたくなったので
予約販売の原作集も買いました。
届くのが楽しみです。
原作に目をとおした後に観ることになる8月公演も楽しみにしています。
満足度★★★★
趣向なら、多分今年1番かと...
いや、驚きました。詳しくは、他の方のネタバレに譲りますが、文学的でもあり、『恐怖』を体感させてくれる感じ。これなら、いっそ、夏に納涼会的に、コワい作品を持ってくるのはどうかしら?思ったり。
満足度★★★★
客席が個室
初めて拝見する劇団さんでした。また、朗読劇というものも中々機会がなく観れてなかったのですが、まず会場に入って驚いたのが客席でした。思わず見惚れてしまいました。
体感型朗読劇の名の通り、まるで自分が話の中に入っているような、当事者のような空気感で非常に楽しめました。八月に楽園でもやるそうなので、もう一度観に行きます。
満足度★★★★
文学と人間を体感する。
劇場に入る。まず客席の作りに驚く。着席する。意外と落ち着く。一人の作家に対しての議論が始まる。物語がフィーチャーされる。議論に戻る。物語が語られる。議論、物語。その繰り返しの中で、自分自身も含めて集約された一つの答えとは。
恐怖と共感と納得を感じました。
座席の位置によって、目に入る景色は全く違いますが、それぞれの良さがあります。個人的には、客席の作りというか工夫が気に入りました。