満足度★★★★★
いいね。
「劇団きらら」さん
ジェネレーションギャップを活かしたセリフ回しや、話を理解できない若者の思考回路の表現など、巧みな脚本と演出が心地よかった。また、シンプルな舞台空間で、各シーンをまるでそこにあるかのように表現できる演技力に目を見張った。期待していた以上に素晴らしかった。
「劇団だるめしあん」さん
若い女性の感性と視点からなる性の不平等さ…みたいな固い事を柱にPOPでセンセーショナルな展開が秀逸。とても面白かった。年季の入ったヴァージンは不良在庫に納得。脚本全体が小難しくなく判り易く楽しめる事が良かったと思う。ただ一つの疑問は、劇団所属の唯一の役者さんが姉妹役を務めなかったのだろう?
ちょっと姉役が観たかった。
イントロ公演、こういう試みはとても良いですね。
異なった団体ながらも、心根の部分で繋がるような作品を
同時に楽しめた事はとても素晴らしかったです。
満足度★★★★
あの子の飴玉
艶笑系と言うよりは那須博之や金子修介が撮っていた頃のにっかつロマンポルノを想起させる「ちょっとエッチな明るい青春系」のオモムキ。
それでいて処女の価値なども語り、イイ話でキレイにまとめて、さらに見せ方の妙案までもアリ。
劇中のアイドルユニットを含め女優系的にも満足。
「ソレで落とすのはズルくね?」な気がしないでもないが、王道パターンの1つだもんね。(笑)
満足度★★★★
初日(あの子の飴玉)観劇
AV女優を母に持つ姉妹の真逆であり同じでもある苦悩。
童貞とかヤリマンとかのワードが飛び交うので
クスクス笑ってしまう部分が多くコメディっぽい感じですが
人との関わりあいについて、結構共感出来る部分が多くて
いい作品だなぁと思います。キーボードの付いた舞台も面白い
中古論争も色々考えると面白い表現で広がりそうです。
(H27.4.29TB完了)
満足度★★★★
ポップだがエロくはない
全体的にはとても面白いのだが、女性ばかりが活躍していて男性陣(本屋の店長さんと関西弁の方は良かった)の活躍がないのがちょいと残念。
特に若手の男性陣が自分の仕事はしているが作品全体に影響しないは作品としてはどうなんでしょう。
満足度★★★★★
「あの子の飴玉」を拝見
フライヤーが、実に良く今作の雰囲気を表している。隋所に笑いを鏤めながらも、観客の過去の個人的体験に、どこかで必ず向き合わせるだけの内実を持った作品。お薦めである。(追記後送)おまけ:2団体の共演であるが、一つの団体を観た半券を持ってゆくと、もう一団体も割引料金で観ることができる。
満足度★★★★
あの子の飴玉
現代日本におけるジェンダーポリティクスを会話劇として再現。このテーマにおいて、今後一つの基準となる作品だろう。まぁ笑って泣いて身にもつまされての軽快なコメディなので、身構えて観る必要はないけれど。