満足度★★★★
勢いのすごさ
勢いに感動。でも途中のストーリーはもっとすっきりまとめられたと思う。
後半のコネタが多さに間延び感がある。
一部のお客さんだけが笑っていて、
心から笑えるところは正直少なかったけど、元気をもらえた。
そんな作品。
満足度★★★
圧倒的セリフ量とスピート゚で演り抜く
史実をそれなりに踏まえつつも荒唐無稽な話を勢いに任せて展開。前の王子公演と似たようなシンプルな八百屋舞台も◎。137分。
満足度★★★
妄想というより暴走かも・・・
暴走化するエンタメ、結構好きなんですが、前半にちと似た様なシーンが繰り返されていたためか、睡魔が襲って来てしまった。
主旨主張を自らの手で破壊するコトも一つの主旨主張であるかもしれないけれど、しっかりとしたメッセージ性を盛り込めばもっと面白い作品になるんじゃないのかな・・・
満足度★★★
超エネルギッシュ!
最初から最後までハイテンション!
「妄想エンターテイメント」って言葉がぴったりの内容です。
参加したのは前半終了の乾杯イベントの回。
なかなか役者さんに話しかけることはできなかったけど
遠巻きに見ているだけ得した気分になりました。
満足度★★★★★
まさに妄想エンターテイメント
自分の「キャラ」というものは、自分自身よりも
周囲によって決めつけられることが多い。
しかし、周りから押し付けられたそのキャラは、
しばしば自分の本質とは異なっていることがある。
「俺を縛れ!」は、それを極端化した話で、
いつも思うのですが、主題とその描き方・伝え方がうまいなぁと思いました。
基本的に、随所に笑いを入れてテンポよく進めるんですが、
シリアスなところはギュッと絞めるところが素敵でした。
中屋敷さんの脚本は、
「贋作マクベス」以来、そこはあんまり変わってない気がします。
会場はキャパが100人もないハコなんですが、
俳優だけで18人も出てて、一見カオスになるか
俳優一人一人の印象が薄れるのでは思われますが、
全員キャラがしっかり立っていて混乱しませんでした。
中でも、こいけけいこさんって女優さんには
一目で魅せられてしまいました。
綺麗な方なのに、メイクが型破りなコミカルさで
ものすごく気になってしまいました。
おすすめで~す。
満足度★★★
柿による柿のパロディ
もう少しスリムアップできれば
もっとエンタメとして盛り上がるものになるだろう
私が観劇した回は
主要人物の堀越涼(花組芝居)氏が
若干息切れ気味で迫力にかけた
初見ながら村上誠基氏はよかった
最後のうまくまとめようとする台詞に
私はまるめこまれそうになって、よかった
満足度★★★★
勢いの裏に正確な切っ先
多少ラフな演技やもうすこし詰められるとおもうようなシーンもなかったわけではありません。しかし、舞台に勢いがあり、役者の演技の切っ先がしっかりとコントロールされているので、観客は時間を忘れて見入ることができました。
エンターティメントとしても秀逸ですが、きちんとくみ上げられた概念にも惹かれるものがあります。
パワーが目に付きますが、要所の繊細さもしっかり持った作品だと思います。
満足度★★★★
徹底したエンタメに圧倒されますた
それでいて「縛る」ということに関して、ふかーいテーマを提示しているっぽいラストが秀逸とおもう。
ポップでハチャメチャな時代劇だけれど、(花組芝居の堀越氏の芝居がそうなおさらそう思わせるのかもしれないが)江戸時代の歌舞伎って、元来こーゆー風にポップな芸能だったと思う。
そんなわけで、とっても歌舞いている皆さんのバワーで、お尻の痛さもなんのそのの2時間15分でした。
満足度★★★★
もう一度
今日の夜の回観に行ってきました☆
本当にパワフルで衣装も一人一人のキャラクターもとても素敵でした☆
見終わった後お腹いっぱいになりましたが(笑)
時間があればもう一度観に行こうと思います(笑)
満足度★★★★
勘違いしてた
柿喰う客って様式美(美?)を地で行くタイプの集団だったのね。
そんなわけで花組芝居からの客演2人はグッとはまり、
むしろ花組からは3〜4人出てたのかと錯覚し、
逆にナチュラル演技になれてる客演の方が若干うわついてた印象。
柿でござる!
時代劇だろうがなんだろうがやっぱり暴れる暴れる暴くれまくる。歌うわ踊るは切るわ飛ぶわ脱ぐわ着るわの大騒ぎ。初期から出ている堀越涼さんを中心に据えたのは大正解。そうだ、彼は花組芝居じゃないか。同じく花組芝居から初参戦の丸川敬之さんもいい感じ。そして、こゆび侍の佐藤みゆきさん。出ずっぱ。初参戦の彼女が、語尾がおかしくなったり助詞を強調したりの柿節を充分な声量で操りながら出ずっぱでいいトコいっぱい見せてくれます。そんな、「所属団体が時代劇っぽい名前」の人々の活躍。と共に、他の人々も大ネタ小ネタを散りばめます。あ、村上誠基さん!パンフで彼の配役を見てイラっとしました。だって「出てきたら絶対イラっとするな」と先読み出来て、それでまず先にイラっとしておきました。出て来たら案の定イラっとしました。思い出して今もイラっとしています。嫌いじゃない。嫌だけど、嫌いじゃないよ。
ギリギリで行ってしまったので既に客席は残り少なく、座布団席に。上演時間2時間15分。芝居自体には飽きなかったけど、お尻が痛くて度々身動ぎ。なるだけ早く行ってイス席にしたほうがいいかも。もしくは、座布団を二つ折りにするとかね。
心なしか、開演前に制作・たなかさんのアナウンスの声がいつもに増して気持ちがこもっていた様に聞こえた。「あぁ、今から柿を観るのだな」と思いました。