満足度★★★★
確かにつかこうへいさんの影響を感じました
ストーリーは分かりやすく、とても楽しめました。
冒頭のマイクで喋るシーン、スピーカーからの音が悪く聞き取り辛かったのが残念でした。役者では、山幸加奈さんの演技が光っていました。
他の方も書かれているように視覚障害者に対する配慮も行き届いていました。
満足度★★★★
とにかくテンションとパッションでした。
内容の前に、バリアフリーの本気度に驚きました。
客席に盲導犬が居て、前説では、盲導犬に対する接し方に触れていて、その気遣いに触れて嬉しくなりました。
また、視覚障害者に対して、より理解を深めて欲しいということから、セットの説明をしていました。終演後、盲導犬が戸惑っていると、主宰の篠原さんがテキパキと誘導を始めました。
単にお客さんが一人でも多く入れば良いと思っているんじゃなくて、本当に親切な人なんだなと思います。
話の内容は今までの他の作品と比べても内容が薄い感じがしました。
なのに夢中で観てしまいました。
薄い内容でも、あそこまでストーリーが盛り上がるんだと驚きました。それは役者さんの熱意とか、言葉の使い方とか、演出の力なんでしょうね。
職人技を観じました。
U15って書いてあったから、どんな過激なシーンがあるかと思ったら、そこはどうって事なかったです。
ただ、シノハラステージングさんの作風を考えると、あの太股はかなりエロいかな。
身体的特徴を言葉でなじるのも、シノハラステージングさんにとっては冒険だったのかも知れません。
PTA会長さんもされているそうですから、そういう立場もあるんでしょうか。
そして、作&演出の篠原さんに「有り得ない話に説得力を持たせるにはどうしたら良いんですか?」と質問したら変な顔をされました。
このストーリーはかなりムチャを感じたので、そう質問したのですが、よくよく伺ってみると、姉弟設定意外は篠原さんの実体験がベースだとか!
あんなに穏やかそうな方なのに、どんな生き方をしているのか不思議でなりません。
満足度★★★
ストーリーは面白いが・・・、
業界内部の癒着・腐敗や、男女のドロドロとした関係をもっと過激に表現してもよかったのでは・・・。
今時のU15はあれぐらいじゃビビリませんよ~(笑)
また、物語の“先”が読めてしまい、意外な展開がないのがチョット残念。
役者では、“永野百合香”さん、“山幸加奈”さんの好演が光ってた。
特に“山幸加奈”さんは素晴らしい!
“暁雅火”さんはちょっと力が入りすぎてたかな~・・・。
全体的には、けっこう楽しめた舞台だった。
満足度★★★
映画ファンとしては、少しガッカリ
タイトル通りカプリッチオというのが第一印象である。
初日に観劇した際、視覚障害者の方のため、通常の前説に加え、舞台セットの配置の説明をしていた。多くの観客に観てもらいたいとの思いが伝わる。そのセットは、間口6m、奥行き4mの全体スペースに、上手・下手に長辺2m、短辺1m、高さ60~20cmの長方形台座が横向き、縦向きに5台置かれているシンプルなもの。ただし、このセットが演出上、どのような効果があったかは分からない。
さて、公演であるが、シネマに関する…