満足度★★★★★
上出来娯楽アクションに感服
お釈迦さまから「4つの物語を完結させる」ことを条件に五行山から解放され西遊記と桃太郎の世界を往き来する孫悟空にさらに他の物語の主人公も絡み…な娯楽作品。
2本の大きな柱にコメディリリーフ的な挿話を配し更に他の物語の主人公には「俺の物語は完結している」と言わせて4つ目の物語がなかなか判明しない構成が巧みだし、その人物が敵側にいるという設定(理由含む)も上手い。
そのあたりはスーパー戦隊の対戦ものなどを想起させて愉しい。
また、擬闘もキャラクター毎に技の特徴があり、傀儡として操られた者が人形振りで殺陣を見せるなど工夫が凝らされ、さらに分身の術もお面をつけるようなありふれたものでなく、それでいてちゃんと“分身させる”のが見事。
なお、誰かを救う、または援護するために別の誰かが命を落とすパターンには批判的なσ(^-^)だが、本作のそれは「4つめの物語」への伏線となるので容認。
そんなこんなで上出来娯楽アクションに感服♪
来年はハートウォーミングな新作とバックステージものの秀作の再演とのことで、これまた楽しみ♪♪
満足度★★★
楽しかった~
西遊記と桃太郎のコラボはいいんですが、さるかに合戦は余計かなと思ったのは私だけかしら・・・ アクションきめきめなところに蟹ちゃんが出てくるとちょっとテンションがさがっちゃって。 一寸法師と桃太郎の設定も面白くて楽しめました。 あれだけアクションシーンが多いので疲れてしまったのかもしれませんが 殺陣にズレが多かったのがちょっと残念でした。
満足度★★★★
面白かったです
全体を通し、エンターテイメントを踏まえた娯楽作品として、楽しめました。主人公の孫悟空を始めとした役者さん達のアクションやEDのダンスは見ていてもとても楽しい物でした。四つの物語を孫悟空という”主人公”を通し、どたばたしながら、描いていたという印象でオチもきちんとつけていたことにも、とても好感を覚えました。
満足度★★★★
けっこう楽しめたけど~
アクション7:ストーリー3って感じでしょうか
も少し絡まった話の根拠とか理由を、
取っ付けてみて欲しかったなぁと思った約2時間。
満足度★★★★
殺陣がちょっと長い?
こんなことを書くと「いや、長くない」という人が必ず出てきそうだけど(笑)...殺陣が多くて、それでも満足、という作品を思い浮かべると、殺陣に質でアクセントをつけている、など。例えば、力関係がはっきりしている殺陣なら、ある程度一方的に、とか、強い同士だと、強い力どうしが拮抗していることがわかる演出。できればソコまで極めて頂きたかった、かも? 殺陣は、断然練習されたんだな、ということは良くわかりましたけど...(少し、単調になっていませんか?)ラスト、全員ダンスなど、決めるところはバッチリと決めて居られるんで、もう少し脚本を(ああ、偉そう...)。キャストが18人(セリフあり)の割にはバタバタしないところなどは、毎度の上手さだと思います。来年は2公演だとか。とても楽しみです!!!! (そうそう、キンケロシアターって、断然スゴイ箱だとわかりました!ぜひ、メジャーになって欲しい!)
満足度★★★
難しいことは置いておくスタイル
先日の初演を観劇させて頂きました。
兎にも角にも2時間に及ぶ殺陣の連続には感服するばかりでした。もはやスポーツですね。
満足度★★★★★
超!楽しい!
オジサマ方は厳しいなぁと各々の感想読みつつ・・・オバサンは点数かなり甘々です。だって“超楽しかったんだもの!”先月辺りから時節柄の重いネタ続き。暫くぶりに単純に大笑いさせて頂きました!それにラストはここでそれか!という“やられた”感があり(笑いつつも話に引き込まれた感もあり、体がつられた)舞台中にやる気満々、出演者がとてもイキイキしていた。私の好きな殺陣もたっぷり!まぁ荒い感じはあるけど(かなり相手を待ってしまった図、目に付きました)、バリエーションもいろいろあって面白かったです(特に猪八戒と雉のコンビネーション)。悟空、そしてアンサンブルのメンバーは殆ど出ずっぱり、一番前だとその汗感、よく見えて、よくぞ最後まで動き切ったとそれだけでも拍手したくなる!ということで大負けに負けて星☆☆☆☆☆。
満足度★★★★
初日を観劇
西遊記を基本に釈迦は悟空に四つの物語を纏め上げることを命ずる。無論、西遊記の基本的約束事である三蔵法師に天竺迄お供し、大事な経典を持ち帰るミッションはそのままであるから、金角、銀角や牛魔王、その妻・羅刹女、息子・紅孩児は登場するし、彼らとのバトルも楽しめる。だが、釈迦に他にも三つの物語を組み入れて全部を纏めるよう命令されているので、悟空は四つの話にかかわり続けることになる。