満足度★★★★
ライティング
「ユートピア」こちらはなにか違和感の塊、ゲイがゲイらしくない。ゲイのカップルはもっとカップルらしくない。女の子たちは金切り声を上げるばかり。ただただ疲れた。逆に「病の王国」、こちらは精神異常をきたした母親役が見事!!娘役も対照的でいい。ストーリーの最後の落ちもある意味ぞっとさせる。さらにもっと良かったのはライティング!不安定な精神状態、これをうまく引き立てている。ある意味三人目の登場人物と言っていいくらい、台詞のないものを言う存在になっていた。
満足度★★★
【Bキャスト】突き刺さる強烈なインパクト
短編2編とも病んだ設定が興味を惹き、観劇。
「病の王国」は突き刺さる強烈で、かなりのインパクトあり!
「ユートピア」はなかなか面白かった。
上演時間90分(予定80分)。
90分で2本だったが、がっつり観劇した感じがした。
満足度★★★★
Aキャストを拝見
今公演は、「ユートピア」と「病の王国」の2本上演である。まあ、通常の時間内で収まる。
では、先ず「ユートピア」から参ろう。(初日を終えたばかりなので、ネタバレは途中迄)
フェニックスのマスター役、武田 祐一の演技は、新宿独特の優しさや寂しさ、ゲイの持つ雰囲気を醸し出してとても気に入った。