満足度★★★★
世界観
薬物を擬人化した世界感はなかなか面白く、表現出来ていたのではないでしょうか。ただ、主人公というか、渦中の男性のなぜそこに迷い込んだのか、という部分がもっとみえてきたらよかったと感じました。
満足度★★★★
誰も知らない音楽とは。
なんだったんでしょ。劇中に何度か歌唱シーンありましたが。
ダンス含めて雰囲気は悪くなかったんですが、
もう一つ突き抜けるというか毒を感じさせるというか、何かがあれば。
個人的にはモルヒネやヘロインなどの薬物の説明はなくてもよかったんじゃないかなーと。
開演前のゲームだったり妖怪体操だったり、現実なネタは挟まない方がよかったんじゃないかなーと。
席によっては見えなかったでしょうけど、
劇場の空間いっぱい使っていたのは面白いと思いました。
満足度★★★
幻想的であるが...
照明は公演全体を通じて薄暗く、時に妖艶もしくは幻想的な雰囲気を醸し出すような色彩光を照射する。そのビジュアル的な観せ方は魅惑的であった。
満足度★★★★
無題1428(15-076)
14:00の回(晴)。13:20受付、13:30開場。入るとシルクハットを被った演者(野宮さん)から「支配人が来るまでお手元に...」と小さな包みを渡されます。3方の壁には妖しい装飾、焼け焦げたような色、どぎつい色の花、床には4人が伏して動かない。下手2Fには赤い衣装の女性。椅子席の前に「赤い」横長のクッションがあり、桟敷席の様でした。
流れている音楽は映画のサントラ風。14:00前説(撮影用カメラあり)、ちょっとしたゲームの後支配人登場。渡された包を開け、口に入れる。スモークが立ち込め、伏していた4名が蠢く~15:29終演。
前作「オロチ(2014/9@pit)」に続いて2作目になります。
山下さんは「色のない虹(2014/10@711)」を観ていました。
アダム役の池上さん原作。閉じられた幻惑巣窟、歪んだ思考と不安定なカラダ、観客は入場時に渡された「包」を口にした時から物語に捕えられてしまいす。