「あいのおはなし」 公演情報 「あいのおはなし」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★

    夢の甘さ
    基本的にはかなりベタなシナリオ。

    ネタバレBOX


     自殺未遂を図ったアイだが、心を寄せていたヒビキがすんでの所で延ばした手によって、最悪の事態は免れたものの、意識不明の重体である。24時間以内に意識が戻らなければ、万事休すだというのだ。ところで母手作りの人形、ジョージには、魂が宿っていた。24時間ギリギリでアイは心肺停止状態に陥る。このシーンを入れることで捻りが加わっているのはグー。ここから奇跡が起こる。ジョージが彼の魂をアイに与えることで、アイは蘇る。
  • 満足度★★★★★

    涙が・・
    開演時間が20分ほど遅れ「・・・」という気持ちでしたが、始まったらすぐに、舞台に惹き込まれていました。ストーリーは王道という印象で、泣かせる狙い(?)が沢山あり、涙が出てきて仕方ありませんでした。確かに、愛する人が幸せでなければ、自分も幸せだなんて思えないと、しみじみ思いました。観劇後は、家族や大事な人達の顔を思いながら帰りました。ポップな可愛い衣裳・綺麗な歌声、そして感動・・大事な事を再認識させてくれる、とても素敵な舞台でした!

  • 満足度★★★★★

    楽しめました
    キムスンラさんの表現力、歌、最高でした。
    子役の女の子 将来がとても楽しみですね。
    ひきこまれました。
    会場ではすすり泣きの声が。
    今年最後のよい鑑賞ができました。

  • 満足度★★★★

    楽しめました
    結構シリアスなあらすじだったので、どんなんだろうと思っていましたが、とてもポップで華やかなミュージカル。細かなことはさておいて、大いに楽しめました。

  • 満足度★★★★

    細かいところではいろいろあるけど・・・
    そりゃね,話としてはベタだし,動機や理由付はスッキリしないところがあるし,この対応はないだろうというとこもあったけれど,今年最後の芝居で,来年に向けて明るい気持ちになれたので,良しとしましょう。まぁ,ミュージカルって歌の比重も高いしね。歌は良かったですよ,歌詞も良かったし,聴かせる人も何人かいたし。総合すると,結構楽しませていただきました。

  • 満足度★★★★

    話的には良いのだがスパイスが足りなかったなぁと感じたです
    だけんど、まぁ歳末大盤振る舞いで評価は甘くしますよ~♪

    大筋とかミュージカル的な表現はベタで楽しめた(^^) 1時間50分

    ネタバレBOX

    細かさが足りないんです。

    主人公が自殺した場所が曖昧であったり、欝までいってしまう細かな積み重ねの段階とか。 弱いなぁ・・・見せ方がと思えたっす。

    で肉体が弱る24時間以内に漫画「スカイハイ」みたいな、この世とあの世と境界であるプレイハウスで選択を迫られるのだが。これがまぁCLAMPの漫画世界のように善人しかいないトコで、無事に主人公は現世に戻るのでありました。

    泣かされはしたが、ほんと細かさが不足してるし。 予定調和な展開の話は王道とは褒められるが、そのぶん今ひとつ・ふたつ感は拭えなかった。

    まぁ今年最後の観劇だったし、明るい人間賛歌なとこで甘く評価したですよ。

    たとえば小学生時に会ったヒロ君はまた会う約束して来なくて、亡くなったらしいと理解はしてるけど。現実であれば近所で葬式があっただろうし(ヒロ本人が病弱ながら散歩で来れる公園という設定だと近所での葬式はわかると思うぞ。)自殺未遂する現実では今の世と同じ設定のようなら、ネットで当時とか調べられる手段はいくらもあるはずなのだから。「ネットで調べて本当に亡くなってるコトを知るのが怖かった」とか言わせるようなコトすれば、よいスパイスとなったろうにと思えたデス。

    80社の面接で全て不可くらったら、自己否定するよな~って思うけど。そこの表現が抜けてるというか軽い。年末の忘年会で集まった皆が、寿だったり、希望の職種つけたり。好きかなって思ってる男性の取り合いになりそうでとか。ここで心を追い込む段階がぬるかった~。

    まぁ亡くなった母からの贈り物=人形のジョージ=はプレイハウスで人間として振舞えるのですが、アイには見えない・・・。なんで? もっと説明とか細かさを出して欲しかったなぁ。
  • 満足度★★★★

    予想以上に良かったです!
    挿入歌の”いつも側にいるー、君がわからなくてもー♬”が頭の中でリプライズしてます。
    生きるとは、生きたいという本人の強い意志と愛してくれる人たちに支えられて成り立つのだなあと改めて考えさせられる舞台でした。
    主要キャストは経験豊富なベテラン・実力派若手の方ばかりでとても聴きやすい歌声でした。
    アイの幼少期役の吉田天音ちゃんは表現力豊かですね。
    ホント今の子供は歌に踊りに演技にすごい!
    幼少期のアイと母との回想シーン、ラストシーンは印象的です。

    ネタバレBOX

    就職難、友人との三角関係、父の再婚など問題で思い悩む大学生のアイは投身自殺を図るが、アイが思いを寄せるストリート詩人のヒビキに助けられる。
    一命は取り留めたものの24時間以内に意識が回復しない場合は死も覚悟しなければならない状態であった。
    そんな意識不明の中、アイの意識は生と死の間のプレイハウスというところを彷徨っていた。
    アイは愛する大事な人が皆自分から離れてしまう理由から生への執着が薄い。
    9歳の時亡くなった母は、飲酒運転の車が歩道に突っ込み、アイを助けるために身代りに死んだ。
    学校の帰り道の公園で知り合ったユウ君も翌日会うはずが、持病の急変により帰らぬ人となり、会うことが出来なかった。
    それはアイにとっての初恋であった。
    母の作った人形のジョージは、死に際に母からアイの側にいて助けるよう魂を吹き込まれていた。
    ジョージははアイを助けようとするが、生きるという強い意志がないアイにはその思いが通じない。
    そして最後にとった手段は昔の記憶をたどりアイに死んだ母と合わせることであった。
    プレイハウスのモック、マスターおかみの助けにより、アイは自分の命は自分だけのものでなく皆に愛され守られていることに気づく。
    アイは生きるという強い意志をもったが、その時24時間が経とうとしていた。
    アイは死んでしまうのか。そう意識より身体が持ちこたえられなくなり24時間が経つ前に死んでしまう。
    皆が悲しむ中、どうしても諦められない人形ジョージがとった行動は・・・。
    容易に想像つくと思いますがとても感動的です。
  • 満足度★★★★

    無題1348(14-397)
    13:00の回(晴)。天気がいいので有楽町から歩きます。

    「観たい!」にも書いたように、この会場は初めてではないのですがエレベータで8階というのは覚えていませんでした。サイトをみると定員381席、ほぼ満席。

    当パンをみると総勢37名。岩井さん(主宰として一度しか話したことがないので)分かるかなと心配でしたが大丈夫でした。他の役者さんたちはみなさん初めて。

    ミャージカルは年に1~2作くらいしか観ないのですが、やはり小劇場とは雰囲気が違います。

    12:33受付(指定)、開場。13:00ブザー/前説(アナウンス、100分)、下手よりスモーク。13:11鐘の音とともに暗転~14:56終演。終演後、混雑するロビーでしたが岩井さんにご挨拶(次回作は@白楽のこと)。

    なかなか素直に(照れか、気恥ずかしさか)受け入れられない正攻法でしたが、感極まっている会場。華やかでした。

  • 満足度★★★★★

    心温かくなれるミュージカル
    タイトル通りの真っ直ぐな、観劇後に優しくなれるミュージカル。
    ストーリーは説明通りの直球な話でしたが、それでも心揺さぶられるのは、役者さんの演技力か、優しい歌詞の歌声か、それとも・・・。
    いずれにせよ、今年最後の観劇は、観て心温かくなれる作品でした。
    それにしても、良い歌多かったな。

  • 満足度★★★★

    厳冬時にあたたかい話
    銀座・博品館という、割と収容人数が多い客席のあちこちですすり泣きの
    声、声…。哀しく暖かい“あいのはなし”という謳い文句のとおり、心を揺さぶる。

    説明にあるように、主人公(アイ)が自らの命を絶とうとしたが、一命をとりとめ、この世とあの世の境にある”プレイハウス“で魂が体験する奇妙な出来事が哀しくもあたたかい。オーソドックスなストーリーだが、改めて“生きる”とは…。


    ネタバレBOX

    分かりやすいストーリーであるが、あまりにストレート過ぎた気がする。野球で言えば、場面ごとに速球を投げてくるが、豪速球ではない。たまには、捻り・変化球で楽しませてほしかった。打者としての観客(自分)を三振にとり唸らして(より感動させて)ほしいと思った。
    父親一人で育ててもらい、小学生の時から良い子を知らず知らず演じてきた主人公の始めて思うように事は運ばない…現実・社会の厳しさに直面して戸惑いはあると思う。父親に心配をかけない、またその父親が再婚を考えていること、などの葛藤はあるにしても、事故か故意か判別出来ないが死に至る気持になるか?
    当面の就職活動にしても、誰もが苦労すること。
    ストーリーは分かりやすい反面、安直になっていたように思う。

    今後の公演も期待しております。

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