満足度★★★★★
歌に対する愛情が満ち溢れるような傑作
シャンソニエの歌姫(?)が語るシャンソン部を創設した静岡の高校生たちの物語。
あれこれ思いを巡らせるあまり意中の相手に想いを告げられなかったり素っ気ない態度をとったり、な不器用な高校生達がいとおしく、自分の経験を思い出したり。
また、使われる…と言うより歌われる曲(4人編成のバンドの生伴奏での生歌)も物語の流れに沿って活かされることが多く、その歌の魅力を引き出している感じ。
井端珠里嬢が「愛の讃歌」を原語で披露することに意味があるのも巧み。
物語の中心となるシャンソン部の高校生たちは実年齢がもっと上の役者が演じているが、芝居のウソでそれらしく見えるどころでなく「実際にいそう」レベルにまで見えたのはσ(^-^)がそれだけ歳をとったからか?(爆)
そんなこんなで、歌に対する愛情が満ち溢れるような傑作を堪能。
満足度★★★★
江古田のガールズ初観劇。
初日を観劇。可笑しくも切ないノスタルジックな青春ラブストーリー。
劇中で歌うシャンソンも見事だったし、キャストも個性的で良い♪♪
あとは観る人の好みかな。
上演時間:120分
満足度★★★★
耳に残る
シャンソンのしらべが印象的でした。予想外のベタな青春ものでしたが楽しかったです。ただ普通だったがゆえに、先生のハズれ具合がちょうどいい感じだったので、今回は小林さんの持ち味が生きなかったように思いました。
満足度★★★★
楽しめました
BGMで久しぶりにシャンソンを聞き懐かしく嬉しかったです。終演後のシャンソンショーは楽しめました。(変えるか悩みましたが残って良かったです。)
満足度★★★★
10代のシャンソン(再々演を望む)
高校のシャンソン部を舞台に5人の生徒と顧問の先生が織りなす
ストレート学園ドラマ。
まるでドミノのように片思いが連鎖する切ない青春の日々が描かれる。
シャンソンというドラマチックな手段が素直にはまって大成功。
初演は2時間40分、それが今回2時間になったというが
もう少しスリムになっても良いかなと思う。
導入部分など、もっとまっすぐ本題に入っても良いのではないか。
客演の井端珠里さんが歌うフランス語の「愛の賛歌」が素晴らしく、
若い方の爽やかな力を感じた。
終演後は三軒茶屋ミワの「新春シャンソンショー」で3曲。
「ミロール」を聴くのは2度目だったが相変わらず素晴らしくて
この3分間の人生劇場にボロ泣き。
満足度★★★★★
いつもと違う
ストーリーは変化球なしのラブストーリー、青春時代に戻ったようななつかしさを感じさせてくれた。劇中に出てくる、シャンソンの調べもうまくかみ合っていて切なさが染み入ってきた。あのころに帰りたくなったそんな作品であった。