ぼくたちの学校 公演情報 ぼくたちの学校」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    そういえば学生運動が…
    自分より先輩たちの世代で盛んだったようだ。そして学生寮に入寮した経験がないから、”そうだったんだ”という追体験もしくは俯瞰した見方になった。それでも1972年当時のノンポリ大学生を通してみた学生運動の雰囲気は出ていたと思う。その緊迫状況は、終盤になって発揮される。惜しむらくは、その表現が状況ではなく、セリフ(アジテーション)による説明になっていたこと。
    もう一方のテーマ…上京した純情大学生の恋愛、女性同士の嫉妬・裏切りを交えた生身の人間像のあぶり出しが見物であった。
    その演出には、「演劇企画ハッピー圏外」らしさが…
    (後日追記)

  • 満足度★★★

    ひと夏の戦い。
    公演中なのでネタバレの方に。

    ネタバレBOX

    説明文から予想・期待していた内容とは異なって、
    学校復旧への戦いの様子を描くというよりは
    ヌルめのドタバタコメディ的な内容。
    なにを描きたくてこの時代・設定を選んだのかな?

    学生達と大人達が外見的に年齢差を感じられないため
    大人達の台詞にあんまり説得力がなく、
    これなら集まった座組に応じて脚本を修正してもよかったのでは。

    一部で笑いの起きてたフリータイム的な箇所も
    それほど笑いどころに思えず、
    そういうところを抜いて90分くらいにまとめてもよかったのでは。
    脚本に関しては全体的に練り直した方がよかったように思いました。


    あ、マチルダちゃんは最高でした。
    あの子が一番、自分の役を的確にやってたと思います。
    マチルダだけなら☆5つです(笑)
  • 満足度★★★★

    そういえば・・・!
    この時代から数年後の私のころも私服の警察官が友人のアパートに来てクラスの名簿を集めていたのを思い出しました。
    受験勉強が終わり、入学後、可愛い子を見ると皆好きになる時期です(笑)が、
    一目惚れも実らぬ恋が切ない!
    少し脱線気味の後藤田(父)の会話は笑える!
    あっ、学生寮に押し掛ける活動家は今一つ迫力に欠けてたかも。

    ネタバレBOX

    男子学生寮の食堂が舞台のワンシチュエーションコメディー!
    地方出身の男子寮生、女子大生、活動家の恋すれ違いに加えて、友人が好きな人に手を出すリアルな関係。学生寮母が腰を痛めた為、ヘルパーで入ったアルバイトは実は公安警察だった。そして活動家を好きになった女子大生は公安の活動家逮捕の話をたまたま聞いてしまった為、彼を逃がそうとするが、公安にバレて・・・。
  • 満足度★★★★

    お薦め!
    70年代の学生闘争が舞台背景。昨今話題になった京大公安事件が頭に浮かびます。地方から勉学のために出てきた闘争とは無縁だった学生が、心ならずも関わっていく・・。闘争中心の舞台なのかと思っていましたが、どうしてどうして。恋に、涙に、笑いにハッピー圏外さんらしさがいっぱい詰まった素敵な舞台でした!個人的には矢野さんがツボにハマりました~(^o^)

  • 満足度★★★

    学園ラブコメ
    初日で予約していましたが、仕事の都合で変更していただき、生憎の雨でしたが、2日目のソワレに伺いました。TACCS1179は5月のハピ圏さん『宵闇よりも速く駈けて』以来です。物語の紹介から、学生紛争当事の学園モノは予想していましたが、全体としては、いつものハピ圏さんらしい、楽しい学園ラブコメでした。塚本さんのヒロインは、納得でしたが、中川さんの主人公に前半少々驚きましたが、朴訥な人柄が出ていて、エンディングの展開はなかなか良かったです。りあなちゃんは、学生寮にいつも遊びにくる小学生を素のままに、キュートに演じていました。学園紛争当事を背景にした物語でしたが、その設定がイマイチ活かせてなかったかなという感じでした。

  • 満足度★★★★

    たしかに・・・
    ノスタルジックな題材を選んだことについては評価が分かれるかもしれない。
    しかし、ストーリーの中のトークは面白いし、安心して観ていられて期待どおり良かった。
    あと、彩島りあなちゃんは相変わらずチャーミングでした。

  • 満足度★★★★

    解釈の多様性
    大学の男子寮内にある食堂が舞台だ。時は、1972年。沖縄闘争も終焉を迎え、ベトナムからアメリカの地上部隊も撤収した。2月には、京浜安保共闘が、合流して永田 洋子が、赤軍メンバーを粛清したことで非難を浴びたあさま山荘事件が起きた。然し、巷間に流布されたことは事実ではない。(追記後送)

  • 満足度★★★

    う~む・・・今ふたつって感じでした
    まぁ主人公から見た学生運動の後半期っていう雰囲気は出ていたが、
    広く浅く表面をすくっただけのような印象を受けた1時間56分(笑)予定。

    ネタバレBOX

    上演時間は毎回場内で座席案内&前説をする劇団主宰の言からですが、細かいなぁって(^^) 上演中を除いて場内などの撮影は自由だそうです

    作品にイメージしていたのは、普通に大学生活を送っていた主人公=黒ぶちメガネに方言丸出しの田舎出身男子学生さんです(今作では佐渡の出身で両親健在&女子高生の妹がいます)が講義を中止に追い込む学生運動に勧誘される(または反対勢力に加わる)とかして、当時の学生運動の背景説明とか各運動参加者の動機や生活背景が巧みな伏線で描かれていって最後は見事に風呂敷が畳まれた上にサプラ~イズ(ファイヤーボールの執事ロボット風に(^^)とか思えるオチが付く、といった事を期待いていたら。確かに主人公はノンポリでどっちつかずで運動には参加しなかったし各勢力の中心舞台となる男子寮の食堂が舞台で勢力間の争いが展開するのですが、まぁ普通かなって感じの予想のつくオチだったです。
    角材にヘルメットの学生運動で設置されたバリケート撤去をする学生自治会に参加していた女子大生(主人公は1年でヒロインは2年生で先輩になります)にひとめ惚れするのですが、そのヒロインは学生運動のリーダーにひとめ惚れしてしまい、それを知った女子大生の友人がコンプレックスから先にそのリーダーの恋人になるという三角関係(主人公入らず(^^;)も薄っぺらかったです。一応主人公がモノローグとか語る狂言回し役もするのですが、自分の身の上ばっかに思えたデス=ここで学生運動の背景とかトリガー事件とか社会情勢+背景など(主人公が知らない情報もあり「当時のボクには知る由も無い世界の話でした」とか言わせてるのもありだと思ったよ)を語らせればもっ~と作品に深みが出たと思ったのですが、しなかったですね。→話のわかりやすさ+深み+楽しみなどが膨らんだと思います。将棋好きのおばさんとか有名俳優の父とその息子さんもキャラが濃くて楽しかったが、おばさんの過去話=GHQのクラブで歌っていて英語がペラペラという設定は膨らませて、俳優親子は濃い分出番調整を加減すべきだったと思います。勝手にウルトラセブンを見に来るイギリス人の少女は日本特撮好きでユニ~クな設定でしたが深堀してなくて残念であった。でラストの盛り上がる三つ巴の勢力争い後の逃亡補助で公安に引っ張られるヒロインはよいとしても、学生運動リーダーの彼女になった女子大生も同時にしょっぴかないと絵面がおかしいですよ~!さっそく次回の公演からヒロインはWで連れ出しましょうよ!すぐ変更できるポイントと思います!!ラストシーンのヒロインとの主人公の再会=虚実不明で判断は観客!=作者に聞くのも野暮ってもんよ♪=は、さすがラノベ作家って思えた良い演出でありました(勝手な思い込み(^^;)。(劇場で本買わないとサイン貰えないかな・・・?今度持ってる著書渡したらサインいただけるかしら?(^^;)



    下落合から、とことこ歩いて中野まで歩いていけるのね~。→”インターステラ”の試写会(中野ZEROだったんです)観に行ったんですが、星野之宣はすごいっ!て改めて思い知らされた映画でありました。(意味が知りたいと思いましたら、お気軽にメッセージ下さい(^^)
  • 満足度★★★★★

    楽しめました
    今回は内容的に学生闘争を扱うということで、とっつきにくい話かなと心配していたのですが、実際に観たら、いつものハッピー圏外らしいドタバタ笑いや、ほっこりするいい話が含まれていて、安心して楽しめました。
    前回、池袋で公演を行ってから2ヶ月あまりで、またハッピー圏外の劇が観られて嬉しいです。物販コーナーに、今年の5月に観て面白かった、ねずみ小僧の話がDVD化されて売っていたので購入しました。次回の公演も楽しみにしています。

  • 満足度★★★

    ???
    アレッ、ここのはこの様なテイストだったかな!?
    いい話何だかコメディなのかよく分からんことに・・・・・。
    もっとシリアスであったり、ほろりとさせてくれるものとばかり勝手に想像していたので・・・。

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