満足度★★★★
新しい表現のメソッド
ベースは明らかにコンテンポラリーダンスなのですが、
それはあくまで表現の手段としてであって、
描き出したいものは身体で紡がれるものの先にあるように感じました。
なんだろ、その身体の絶対評価ではなく相対評価での目いっぱいの頑張りが醸し出す、時間の厚みのようなものが舞台にはあって、その熱とともに語られる時間が、とても瑞々しく愛おしく思える。
観終わって、舞台立つ女性たちの姿に、新しい美しさを感じたことでした。
満足度★★★★★
無題1327(14-376)
19:30の回(雨)。19:00受付(整理券あり)、そのまま階段で待機、19:17開場。前に桟敷席、後ろは椅子席、壁沿いに立ち見。
レンタルスタジオ、横11.9m、高3m、天井はコンクリートに配管、梁には新聞やノート、楽譜らしきものが貼り付けてあり、そんな会場を横いっぱいに使ったパフォーマンス。
靴を脱ぐと確かに床は冷たいですね。
入るとダンサー(役者さん)は、それぞれポーズを取りながら固まっています(開演まで微妙に動きますが)。
19:32「これは私の物語です」のセリフで開演〜20:55終演。高校時代の交換日記からリクエストの多かったところを…と、いつリクエストされたんだ??
動きやスピードは、ダンス公演で観るコンテンポラリーダンスとは違いますが、ゆるーい感じ、バタバタ感、ソロ、デュエット、全員、雰囲気作りがとても面白く、笑いながら観るシーンも多くて楽しかったです。
調べてみると、菊池さん「短編集:ノスタルジア(2014/7@APOC)」、兵藤さん「8-エイト-(2014/7@アツコバルー)」。
満足度★★★
クスッとした笑い
脚本に当たるのが、女子高生の交換日記。その表現方法がコンテンポラリーダンスである。会場はビル5階にあるギャラリースタジオ…そのスペースを所狭しと利用していた。
2011.12.7追記
キャストは全員女性で女子高生の姿が生き活きとダンス芝居の中で表現されていた。コンテンポラリーというと、インドの現代演舞をイメージしていたが、身体表現はその印象に近かった。
少し気になるところが…